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ゼロサム・8月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

先日、何となくベランダで大きめの虫が飛んでいることが増えたなぁ……と思っていたら、アシダカバチが巣を作り始めていました。
実家ではハチが軒下に巣を作るなんて珍しくもなかったのですが、東京で遭遇するとは、とビックリしました。同じ場所に住み始めて約15年、初遭遇でした。
幸い発見が初期の初期で女王バチと働きバチが合計3匹で巣も3センチ四方くらい、網戸越しに殺虫剤がかけられる位置だったというのもあり、業者に頼むこともなく、テレビでも割とよく見かけるバズーカみたいなハチ用殺虫剤を買ってきて駆除しました。
カーテンが閉めっ放しの窓を久しぶりに開けたら巨大なハチの巣があったなんて話もありますから、早めに気付けて本当によかったです。

では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、ボクラノキセキ、ふつつかな悪女ではございますが、悪の華道を行きましょう、など。
ここにきて原作付きの作品がどんどん強くなってきているな、と感じます。読者としては面白ければ何でもいいのですが。

今月で最終回だった「エンド・オブ・バロル」。
一応巻き起こっていた災厄が収まるという話の区切りはついていましたが、話としてちゃんと終わってはいませんでした。コミックス描き下ろしの部分でその辺り補完するようです。
また、最終回に関してちょっと顔パーツのバランスおかしくない?、というシーンがいくつかあって、作画崩壊とはいかないまでもちょっとなんだかなぁ、と感じました。
これだけ絵が上手いなら、次回作は原作を付ければ大ヒットも狙えるレベルではあると思うのですが、最終回でちょっとおかしい絵が出てくると今後についてもちょっと心配になってしまいます。

来月で「A3!WINTER」が最終回、とのこと。
元々終わりが決まっていた作品ですし、キッチリきれいに終わる方向に向かっているので、最終回について特に心配することはなさそうです。
今までは続編を匂わせる終わり方をしていましたが、今回はそれもないでしょうし。
ただ、メディアミックスが終わっていて、そのメディアミックスも放送延期とか作画崩壊とかがあったり、DVDに封入予定のイベント招待券はコロナで中止、と元からあった人気に比べるといろいろ恵まれない作品になってしまったな、とは思いました。
最終回に関しても、特にセンターカラーとかないようですし、ひっそり終わる感じがします。


ネットでも話題になりましたが、ドラゴンエイジで連載初回が掲載された「異世界転生者殺し-チートスレイヤー-」が打ち切りになったことについて。
原作の河本ほむらさんは「賭ケグルイ」の原作で知っていますし、作画の山口アキさんも「堕イドル」の作画
を担当していて知っていたので、おそらくコミックスが発売されていたら買っていただろう作品だったと思います。
あらすじも、異世界転生してきたチートキャラたちによって蹂躙された異世界の人が転生者に復讐するという話とのことで、これを読んだだけで普通に面白そうだな、と思いました。
これで敵キャラが既存キャラを起草させるものではなく、完全オリジナルでやっていたら、ヒットこそしなくても大コケはなかったんじゃないかとも思いました。
作者・担当編集・編集長、どこかでストップかかっていればなぁ、と悔やまれます。
アニメでもやりすぎてDVD未収録とか映像差し替えとかたまにありますし、他作品のパロディとかってやっぱり難しいのだと感じました。

では、ここから全作品感想です。

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