ゼロサム・３月号感想 [スクエニ]
本日はゼロサムの感想を書きました。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、ボクラノキセキ、悪の華道を行きましょう、など。
今月は雑誌が薄めで残念でした。
来月での最終回作品１作目「闇メイドが支配する！」。
前作がアニメ化まで行ったコンビによる作品ということで、序盤は結構掲載位置とか優遇されている感じでしたが、コミックス発売以降はほぼ後ろに追いやられていたというのもあり、ここで終わるのも納得だな、とまず感じました。
内容的にも数ヶ月前から終わる展開に入っていましたし。
いきなり終わる展開になったというわけではないので、それなりにきれいに終わってくれるとは思うのですが、ハッピーエンドというより日常が続いていくＥＮＤになりそうな気がします。
最終回作品２作目「ＡＹＡＫＡ－あやか－Ｍｕｚｚｌｅ Ｇｌａｓｈ Ｂａｃｋ！！」。
元々アニメのスピンオフ作品だという触れ込みでしたし、連載初回から始まった話が一向に終わらなかったので、これはこの戦いが終わったら最終回なのかな、と考えていたというのもあり、終わることについてそこまで驚きはありませんでした。
アニメがヒットしていたらここで終わるというのはなかったかもしれませんが、大きな話題になることはなかったので、コミカライズ作品がここで終わるのは順当なところだろうな、と思います。
大河ドラマ「光る君へ」が始まったというのもあり、各書店で紫式部特集コーナーが出来上がっているのをいくつか見かけたのですが、「神作家・紫式部のありえない日々」がそこに必ず並んでいて、結構認知度が高いのだな、とちょっと驚きました。割とマイナーな作品だと思っていたというのもあり。
漫画として「あさきゆめみし」は絶対だというのはわかるのですが。
これを機に何かしらのマンガ賞を獲るとかになったらいいなぁ、と思うのですが、その辺りの賞は年末開催が多いので、難しいのかな、とも思ったり。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
Ｌａｎｄｒｅａａｌｌ
今月もダンジョン脱出後のエピローグ。
ダンジョン脱出を陰ながら支えていたノーマについての掘り下げで、こういった話は他にも出てくるだろうな、と感じた。
まだまだエピローグは続きそう。
ボクラノキセキ
今月はベロニカの城襲撃当日朝の詳細が描かれていた。
今まで断片的に語られていた襲撃当日の様子をここから一気に描いていくのかどうなのか。
一気に描いてくれるとわかりやすくていいのだが……果たしてどうなるか。
Ｆａｔｅ／Ｇｒａｎｄ Ｏｒｄｅｒ－ｍｏｒｔａｌｉｓ：ｓｔｅｌｌａ－
今月は休載。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
今月は畑を荒らす動物がいる森を探索する話。
事件に闇の魔力が関係しているという流れのようで、予想外に事件が大きくなってくる、というのはある意味お約束か。
割と大きめの話になりそう。
彼に依頼してはいけません
今月は休載。
虫かぶり姫
今月でアニメ化された部分までがほぼ描かれていた。
まだ新章への告知がないので、もう少し続くかも、だが。
それなりにきれいにまとまりそう。
マリエル・クララックの婚約
今月は番外編で、王子視点の話となっていた。
時系列的に少し前の話なのかと思っていたのだが、本編のサイドストーリーっぽかった。
あってもなくてもいい感じの話だったのはちょっと残念。
竜騎士のお気に入り
王城から帰る話となっていて、そろそろ今回の話が終わりそうな雰囲気。
最後海に立ち寄っていたので、そこで一波乱あるかもしれないが。
しばらくはのんびりした話になりそう。
家政魔導士の異世界生活～冒険中の家政婦業承ります！～
今月から新章スタート。
楽団に蔓延したノロウイルスっぽい病気には何か陰謀が絡んでいるのでは、という話だった。
シーツを即行で乾かすとか、瞬間的に煮沸消毒を終わらせるとか、シオリではなくてもそういう魔法を使える人いるのでは？、と思ったものの、久しぶりに家政魔導士っぽい展開が入っていたのはよかったと思う。
神クズ☆アイドル
今月は仁淀が舞台に立つ直前までの話となっていて、次回母親と直接対決になるのかな、と感じた。
仁淀の父も結構やる気のない感じではあったが、これはこれで個性があって割と良かった。
宝石商リチャード氏の謎鑑定
今月でアクアマリン編が完結。
リチャードが姿を消すとこまで話が進んだので、ここからリチャードの家族関連の話をやっていくことになりそう。
とりあえず、リチャードの話が完結するまで連載が続くのは確定なのだろうな、と感じた。
花燭の白
珠子と木曽のお見合いはあっさり破談となって、その辺りはあまり引っ張らないのだな、と感じた。
何やかんやで珠子が消された記憶を取り戻す、という展開はありそう。
話がいよいよ複雑化してきているので、その辺り今後がちょっと怖い。
ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～
今回の事件の黒幕がほぼ確定する流れとなっていて、いい感じに話が盛り上がってきた。
ここからどう逆転していくのか、注目したい。
こぎつねわらわら 稲荷神のまかない飯いたたぎますっ！
餓鬼を捕まえに行くのではなくおびき寄せよう、という話になって、それに料理を絡ませてくるのは割と上手い展開だな、と思えた。
サクッと上手く行くわけではなさそうなので、その辺りどうなるかを見守りたい。
悪の華道を行きましょう
セレスティーヌが街に出る展開となっていて、そこで件の演劇のポスターを目撃してしまう、というのは割とお約束な感じ。ただ、流れとしては割と自然でよかった。
そろそろ次の事件が起きそうな感じなので、次回に期待したい。
神作家・紫式部のありえない日々
今月はコミックスの告知のみ。
大河ドラマと連動して今が一番売り時なので、結構刷られるかも。
闇メイドが支配する！
次回最終回とのことで、やはりここで終わる流れだったのだな、と感じた。
結構前から最終回に向けた流れになっていたので、割ときれいに終わってくれると思う。
これからも日常が続いていくＥＮＤになりそうでもあるが……果たしてどうなるか。
ルーチェと白の契約
ルーチェとアローについての話が進んでいくのかと思いきや、リオの幼少期の話が入ってきたりして、ちょっと回り道をしている感じだった。
まだまだ風呂敷を広げていく感じが続くかも。
悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。（とはいえ、嫌われているのですが）
シャーロットはオズヴァルドのことが好きだけど、好きになってもらう資格はないからただ近くにいられればいいということで、そういうスタンスなんだ、とちょっとビックリした。
この関係だったら話の流れで２人がすぐくっつくことがないので、連載していく分にはいい距離感なのかも。
ヤンキー漫画に転生したら、何故か総長に餌付けされてます。
ようやく敵らしきキャラが出てきて、ひたすらヒロインが甘やかされる展開から抜け出した。
ここからの盛り上がりに作品の今後がかかってくるように思う。
中盤でいろいろ重要キャラに遭遇しすぎなのはちょっと都合がいいように見えてしまった。
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。～To The Savior～
今月は戦闘シーンが多めだったが、全体的にちょっと迫力不足だな、と思ってしまった。
今後は戦闘シーンにあまりページを割かない方がいいのかも。
ＡＹＡＫＡ－あやか－Ｍｕｚｚｌｅ Ｇｌａｓｈ Ｂａｃｋ！！
なんと次回で最終回、とのこと。
元々スピンオフ作品だと言われていて、序盤の戦闘がずっと続いている展開だったので、これはあまり長く続かない前提なのかな、と思っていたら、その通りだった。アニメ自体が流行っていたら、ここで終わらなかったかもしれないが。
話に区切りはついても、続きにアニメで、という感じで終わりそう。
死神様とお嫁様
この世界は黄泉の国で、鬼や妖狐なども一緒に暮らしている、というところまで明らかになった。
まだ隠されている設定がいろいろあるようで、そこはおいおい小出しにしてくる感じになりそう。
序盤で永遠子が普通に街歩きできるのを喜ぶ展開はなかなかよかった。
不定期連載
最遊記 ＲＥＬＯＡＤ ＢＬＡＳＴ
今月もお休み。
読み切り作品
初恋は二度目に叶うみたいです
「死に戻り令嬢は、完璧な幸せを手に入れた」アンソロジーからの出張掲載。
死に戻り設定がほぼ活かされていないこと、序盤で唐突に幼馴染を思い出した直後に再会したことなど、ちょっと展開が雑だな、と思ってしまった。
絵は上手いのだが……
次号の期待
新連載に期待したい。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、ボクラノキセキ、悪の華道を行きましょう、など。
今月は雑誌が薄めで残念でした。
来月での最終回作品１作目「闇メイドが支配する！」。
前作がアニメ化まで行ったコンビによる作品ということで、序盤は結構掲載位置とか優遇されている感じでしたが、コミックス発売以降はほぼ後ろに追いやられていたというのもあり、ここで終わるのも納得だな、とまず感じました。
内容的にも数ヶ月前から終わる展開に入っていましたし。
いきなり終わる展開になったというわけではないので、それなりにきれいに終わってくれるとは思うのですが、ハッピーエンドというより日常が続いていくＥＮＤになりそうな気がします。
最終回作品２作目「ＡＹＡＫＡ－あやか－Ｍｕｚｚｌｅ Ｇｌａｓｈ Ｂａｃｋ！！」。
元々アニメのスピンオフ作品だという触れ込みでしたし、連載初回から始まった話が一向に終わらなかったので、これはこの戦いが終わったら最終回なのかな、と考えていたというのもあり、終わることについてそこまで驚きはありませんでした。
アニメがヒットしていたらここで終わるというのはなかったかもしれませんが、大きな話題になることはなかったので、コミカライズ作品がここで終わるのは順当なところだろうな、と思います。
大河ドラマ「光る君へ」が始まったというのもあり、各書店で紫式部特集コーナーが出来上がっているのをいくつか見かけたのですが、「神作家・紫式部のありえない日々」がそこに必ず並んでいて、結構認知度が高いのだな、とちょっと驚きました。割とマイナーな作品だと思っていたというのもあり。
漫画として「あさきゆめみし」は絶対だというのはわかるのですが。
これを機に何かしらのマンガ賞を獲るとかになったらいいなぁ、と思うのですが、その辺りの賞は年末開催が多いので、難しいのかな、とも思ったり。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
Ｌａｎｄｒｅａａｌｌ
今月もダンジョン脱出後のエピローグ。
ダンジョン脱出を陰ながら支えていたノーマについての掘り下げで、こういった話は他にも出てくるだろうな、と感じた。
まだまだエピローグは続きそう。
ボクラノキセキ
今月はベロニカの城襲撃当日朝の詳細が描かれていた。
今まで断片的に語られていた襲撃当日の様子をここから一気に描いていくのかどうなのか。
一気に描いてくれるとわかりやすくていいのだが……果たしてどうなるか。
Ｆａｔｅ／Ｇｒａｎｄ Ｏｒｄｅｒ－ｍｏｒｔａｌｉｓ：ｓｔｅｌｌａ－
今月は休載。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
今月は畑を荒らす動物がいる森を探索する話。
事件に闇の魔力が関係しているという流れのようで、予想外に事件が大きくなってくる、というのはある意味お約束か。
割と大きめの話になりそう。
彼に依頼してはいけません
今月は休載。
虫かぶり姫
今月でアニメ化された部分までがほぼ描かれていた。
まだ新章への告知がないので、もう少し続くかも、だが。
それなりにきれいにまとまりそう。
マリエル・クララックの婚約
今月は番外編で、王子視点の話となっていた。
時系列的に少し前の話なのかと思っていたのだが、本編のサイドストーリーっぽかった。
あってもなくてもいい感じの話だったのはちょっと残念。
竜騎士のお気に入り
王城から帰る話となっていて、そろそろ今回の話が終わりそうな雰囲気。
最後海に立ち寄っていたので、そこで一波乱あるかもしれないが。
しばらくはのんびりした話になりそう。
家政魔導士の異世界生活～冒険中の家政婦業承ります！～
今月から新章スタート。
楽団に蔓延したノロウイルスっぽい病気には何か陰謀が絡んでいるのでは、という話だった。
シーツを即行で乾かすとか、瞬間的に煮沸消毒を終わらせるとか、シオリではなくてもそういう魔法を使える人いるのでは？、と思ったものの、久しぶりに家政魔導士っぽい展開が入っていたのはよかったと思う。
神クズ☆アイドル
今月は仁淀が舞台に立つ直前までの話となっていて、次回母親と直接対決になるのかな、と感じた。
仁淀の父も結構やる気のない感じではあったが、これはこれで個性があって割と良かった。
宝石商リチャード氏の謎鑑定
今月でアクアマリン編が完結。
リチャードが姿を消すとこまで話が進んだので、ここからリチャードの家族関連の話をやっていくことになりそう。
とりあえず、リチャードの話が完結するまで連載が続くのは確定なのだろうな、と感じた。
花燭の白
珠子と木曽のお見合いはあっさり破談となって、その辺りはあまり引っ張らないのだな、と感じた。
何やかんやで珠子が消された記憶を取り戻す、という展開はありそう。
話がいよいよ複雑化してきているので、その辺り今後がちょっと怖い。
ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～
今回の事件の黒幕がほぼ確定する流れとなっていて、いい感じに話が盛り上がってきた。
ここからどう逆転していくのか、注目したい。
こぎつねわらわら 稲荷神のまかない飯いたたぎますっ！
餓鬼を捕まえに行くのではなくおびき寄せよう、という話になって、それに料理を絡ませてくるのは割と上手い展開だな、と思えた。
サクッと上手く行くわけではなさそうなので、その辺りどうなるかを見守りたい。
悪の華道を行きましょう
セレスティーヌが街に出る展開となっていて、そこで件の演劇のポスターを目撃してしまう、というのは割とお約束な感じ。ただ、流れとしては割と自然でよかった。
そろそろ次の事件が起きそうな感じなので、次回に期待したい。
神作家・紫式部のありえない日々
今月はコミックスの告知のみ。
大河ドラマと連動して今が一番売り時なので、結構刷られるかも。
闇メイドが支配する！
次回最終回とのことで、やはりここで終わる流れだったのだな、と感じた。
結構前から最終回に向けた流れになっていたので、割ときれいに終わってくれると思う。
これからも日常が続いていくＥＮＤになりそうでもあるが……果たしてどうなるか。
ルーチェと白の契約
ルーチェとアローについての話が進んでいくのかと思いきや、リオの幼少期の話が入ってきたりして、ちょっと回り道をしている感じだった。
まだまだ風呂敷を広げていく感じが続くかも。
悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。（とはいえ、嫌われているのですが）
シャーロットはオズヴァルドのことが好きだけど、好きになってもらう資格はないからただ近くにいられればいいということで、そういうスタンスなんだ、とちょっとビックリした。
この関係だったら話の流れで２人がすぐくっつくことがないので、連載していく分にはいい距離感なのかも。
ヤンキー漫画に転生したら、何故か総長に餌付けされてます。
ようやく敵らしきキャラが出てきて、ひたすらヒロインが甘やかされる展開から抜け出した。
ここからの盛り上がりに作品の今後がかかってくるように思う。
中盤でいろいろ重要キャラに遭遇しすぎなのはちょっと都合がいいように見えてしまった。
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。～To The Savior～
今月は戦闘シーンが多めだったが、全体的にちょっと迫力不足だな、と思ってしまった。
今後は戦闘シーンにあまりページを割かない方がいいのかも。
ＡＹＡＫＡ－あやか－Ｍｕｚｚｌｅ Ｇｌａｓｈ Ｂａｃｋ！！
なんと次回で最終回、とのこと。
元々スピンオフ作品だと言われていて、序盤の戦闘がずっと続いている展開だったので、これはあまり長く続かない前提なのかな、と思っていたら、その通りだった。アニメ自体が流行っていたら、ここで終わらなかったかもしれないが。
話に区切りはついても、続きにアニメで、という感じで終わりそう。
死神様とお嫁様
この世界は黄泉の国で、鬼や妖狐なども一緒に暮らしている、というところまで明らかになった。
まだ隠されている設定がいろいろあるようで、そこはおいおい小出しにしてくる感じになりそう。
序盤で永遠子が普通に街歩きできるのを喜ぶ展開はなかなかよかった。
不定期連載
最遊記 ＲＥＬＯＡＤ ＢＬＡＳＴ
今月もお休み。
読み切り作品
初恋は二度目に叶うみたいです
「死に戻り令嬢は、完璧な幸せを手に入れた」アンソロジーからの出張掲載。
死に戻り設定がほぼ活かされていないこと、序盤で唐突に幼馴染を思い出した直後に再会したことなど、ちょっと展開が雑だな、と思ってしまった。
絵は上手いのだが……
次号の期待
新連載に期待したい。
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