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ガンガンJOKER・7月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

数年前にiPhoneのデータが1年半分くらい吹き飛んで、そのときにコツコツ進めていたなめこ系アプリのデータも吹き飛んだので、以来なめこ系アプリはプレイしていませんでした。
でも、なめこ10周年で大なめこ展にも行くことにしたし、久しぶりになめこ系アプリをプレイしてみようかな、と思って少し始めてみました。
「なめこ栽培キットDeluxe極」などは従来のなめこ栽培の進化形で結構楽しめていて、「なめこの巣」も結構面白くプレイできています。
もう数年触れていなかったので、新なめこも大量にいてなかなか楽しいです。

では、ガンガンJOKERの感想です。
面白かったのは、遺書公開、ラグナクリムゾン、賭ケグルイ、など。
今月は雑誌が割と厚い感じで、読み応えがあってよかったです。

「ヴァニタスの手記」と「ジャヒー様はくじけない!」のアニメ情報が割と出てきていて、「ヴァニタスの手記」に関しては音楽が梶浦由記さんということで、期待が更に高まってきました。梶浦さんが音楽を担当している作品は当たりが多いイメージなので。
どちらの作品にも声優さんの中に素人が混じっているとかもないですし、不安を覚える絵とかでもないですし、心配なところはないかな、と。
あとは、実際放送が始まってみて絵が紙芝居でなければ、といったところでしょうか。

では、ここから全作品感想です。

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Gファンタジー・7月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

前回、ブログのプロフィール写真は等身大コダックにしているという話をしました。
このコダックにする前の写真はなめこにしていて、このなめこが今年10周年ということで「大なめこ展」が開催されるというので、行ってみようと思っています。
で、このイベントがチケット事前予約制で、一般チケットとぬいぐるみ付チケットの2種類があります。これはぬいぐるみ付チケットが欲しいと思って申し込んだものの、チケット残数1で1枚しか買えず、じゃあ夫の分は一般チケットにしようと思ったら申し込み回数が1回に制限されているせいでチケットそのものが買えない、という事態に陥りました。
チケットは1回で4枚まで買えるのに、なぜ申し込み回数を1回に制限するのか……1人当たり4枚までという設定にすればいいのに。夫のチケットのために夫名義のアカウントを作ってもらうのもちょっと違う気がしますし。
一応当日券があるとのことですが、最悪の場合夫抜きで娘とだけで行く(小学生以下は無料)ことになりそうです。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、紅い霧の中から、地縛少年花子くん、など。
読み切り多めで割と読み応えがあってよかったです。

今月は前述の通り読み切りが多めに掲載されていたのですが、その中の1本「青薔薇姫のやりなおし革命記」はコミックス3巻発売記念で1話が掲載されている、という形態でした。
この内容が、革命で命を落とした王妃が記憶を保持して10歳から人生をやり直す、というもので、これって「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」とか「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」とベースは同じだよな、と感じて、こういう設定の作品が増えているのだろうなぁ、と感じました。
異世界転生して現代知識で無双→すごい力があるけどスローライフ→勇者パーティから追放されて復讐、という流れのなろう系小説の中で、女性向けは記憶保持で人生やり直しパターンが受けるのか、と。
スクエニは特になろう系のコミカライズに力を入れていますから、女子向けもこれから増えていくのだろうな、と思います。

では、ここから全作品感想です。

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ガンガン・7月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

このブログのプロフィール画像は等身大コダックを使っています。
完全受注生産で3万円、ということで、もうこのタイミングで買わなかったら手に入らないと思って清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったのが約1年前。
……現在、等身大ヤドンの受注生産をするというメールが届いてどうしようか非常に悩んでいます。
コダックが3万円だったのに対してヤドンは5万円。
ピカチュウやイーブイみたいに全世代から満遍なく人気があるのではないけれど、確実に固定ファンがいるポケモンを狙って受注生産してくる辺りわかってるなぁ、と思うわけですが。
ひとまず、期限は今月いっぱいなので、もう少し悩んでみる予定です。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、無能なナナ、おじさまと猫、裏世界ピクニック、など。
休載多めでしたが、全体的に悪くない感じでした。

来月で「恋愛グリモワール~最強童貞の勇者様が結婚しないと世界は滅亡するそうです~」が最終回、とのこと。
掲載位置がずっと下位固定で、話的にも終わる流れになっていて、タイミング的にはコミックス全2巻になる時期だったので、やっぱり終わるのか、というのが第一印象でした。
多分勇者とクリムがくっついて終わる、というハッピーエンドになるのだと思います。
勇者が誰かに惚れる→魔物なので結ばれません、ということを延々と繰り返すワンパターンだったのが打ち切りの原因だとは思うのですが、「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」みたいにワンパターンでもこれはこれでOKみたいな作品もありますから、結局何が正解かなんてわからないんだよな、とも思います。まぁ、この作品はワンパターンがダメだったタイプの作品でしたが。
かといって、「ミノタウロスの想い人」みたいに、迷走しすぎて最後がわけわからなくなるくらいならワンパターンの方がまだよかった、というのもありますから、本当に何が正解だったのかなんてやってみないとわからないですし、やったところでわからないというのも多いですから、創作って難しいなと思います。

今月からの新連載「人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない」。
読み切りからの連載昇格作品で、連載初回は読み切り版とほぼ変わらない内容でした。
戦えば恐ろしく強いのにやる気のない勇者、勇者ほどではないけどかなり強い側近、この2人に加えてそこそこ強い女戦士を主軸に話が進むようで、この辺りは王道設定というのもあり、本番は来月からかな、と思います。今後どれだけ個性が出せるかにかかってくるかと。
絵は安定していて戦闘シーンも悪くない感じだったので、連載していく分には問題なさそうです。


今月は「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」のアニメ化が発表されていました。
「おじさまと猫」が本誌に移籍してきたのと似たような流れで掲載されるようになった作品だったので、初期の段階からメディアミックスは想定されていただろうな、と思っていた作品だったというのもあり、アニメ化自体はそこまで驚きませんでした。
ただ、ここ最近休載多めだったり、本誌内での扱いがそこまで大きくないと感じていたので、アニメ化せずに終わる可能性も十分にあるな、とも思っていました。
これでアニメ化が成功すればエンドレス連載、そうでもなかったら遠からず連載終了という流れになりそうなので、アニメには頑張ってほしいです。

では、ここから全作品感想です。

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白銀の墟 玄の月(十二国記)・読了 [小説]

読んだのはもう1年くらい前になるのですが、なかなか感想を書く機会がなかったので、この機会に書いてみます。

十二国記を読み始めたとき、このシリーズは大きく分けて陽子の話と泰麒の話の2つが軸になっている、と考えていました。というのも、このシリーズで2作以上主役扱いになっているのがこの2人だけだったから。
でも、シリーズを読み進めていくとどうも陽子は後々「黄昏の岸 暁の天」で泰麒を助けるという役目があるために事前に掘り下げられていただけで、実際は泰麒が大きな軸になっている、というのがわかりました。
泰麒は生まれる前に蓬莱に流されたものの「風の海 迷宮の岸」で蓬莱から連れ帰られて王を選んだわけですが、「黄昏の岸 暁の天」で王とともに行方不明になって再び蓬莱へ流れてしまます。最後の最後で麒麟として全ての能力を失った上で再び崑崙に帰って来るわけですが、その再び蓬莱に流れたときの暮らしが「魔性の子」で描かれていたわけで、これはもう泰麒の話なんだな、と。そもそも「魔性の子」が1番早く出版されているというのもありますから、ここまでの十二国記は「魔性の子」の中の泰麒がなぜそういう立場に置かれているのかを壮大に説明する前振りだったのかな、とすら思いました。

※ここからネタバレありです。

で、今作「白銀の墟 玄の月」は全ての能力を失った泰麒が帰ってきた後の話。
本来泰麒が選んだ王である驍宗が治めるはずだった戴国は偽王の阿選が治めている……はずだったのに、いろんなものを放置して阿選は城の奥に閉じ籠ったまま。驍宗の味方を徹底的に排除する恐怖政治を敷いた後、全てを放り出してしまったようで、国の機関はかろうじて官僚たちが回している状態。
そんな中で泰麒が戴国に帰っては来るものの、角を失っているので本来感じるはずの王の気配が感じられず、わずかに残る驍宗の最後の目撃情報を追っている、という絶望状態から話はスタート。

この状態からどうやって驍宗を見つけ出すのかと思いながら読んでいると、次々に新たな問題が出てきます。
全く政治をしなくなった阿選は実は死んでいるのではないかという疑問が出てきたり、仲間と一緒に驍宗を捜していたはずの泰麒がいきなり単独行動で城に乗り込んで、阿選こそ新王だと宣言したり、戴国の片隅で大怪我をした武将らしき人の描写が度々入って来て、その人が亡くなったり。
阿選が生きているとわかったらわかったで、なぜ政治を放り出しているのかが不明なまま。驍宗を殺してまで手に入れたかった王座なのに、驍宗の信奉者たちを排除する以外何もしないのはなぜなのか。
ブラフと真実が入り乱れて話が進んでいくので、片時も目を離せない状態になり、ついつい先を読み進めたくなりました。

それで話の主軸である驍宗の探索が続くわけですが、驍宗は最後に目撃された場所からどこかへ落ち延びているから死んでいない(王が死んだときに鳴くという白雉が鳴いていないので)と思われていたのが、実は同じ場所に留まり続けている、とわかったときは、なるほどな、と唸りました。
この世界では王になると神籍に入って不老不死になるので、即死するような攻撃を受けない限り死なず、餓死もない。なので、満足に食料もない出口のない洞窟の中でも生きていられる、という。
大怪我をして亡くなった武将はブラフ、慢性的な物資不足の貧しい戴国であっても神に祈ってお供え物を川に流す親子の描写は単なる情景描写ではなく、そのお供え物が巡り巡って驍宗の元に流れ着いていろいろと役立つなど、実はそっちが伏線だったのかというあって、本当に飽きさせない展開でした。

また、読者として既に植え付けられていた麒麟とはこういう生き物だという先入観によっていい意味で騙される展開も多くて感心しました。
例えば、麒麟は慈悲の生き物で基本的に人を疑わない、というのがこれまで何度となく描かれてきたので、麒麟は嘘をつかない=泰麒が阿選が新王だと言っているのだからそれはもう真実なのではないか?、と思ってしまうわけですが、実は蓬莱で嘘にまみれた人間世界でもまれた泰麒は平気で嘘をつくようになっていて、阿選が新王だというのは嘘だとわかります。
そして、自らが選んだ王以外には決して跪かない麒麟である泰麒が阿選に対して血を流しながらも叩頭礼ができたのは角が失われているから可能だったのかな……とおぼろげながらに考えていると、最後の最後で実は角が復活していたことがわかる辺りは、本当に読者の心理誘導が上手いな、と感じました。
麒麟は血の穢れを最も嫌うという性質についても最後の最後でどんでん返しに使われていて、そういう風に使ってくるか、と感心しきりでした。
ただ、この辺りは「魔性の子」をちゃんと読んでおいた方がいいだろうな、と感じました。崑崙で蝕を起こして行方不明になったときの泰麒のイメージのままだとちょっとギャップがあるかも、なので。

作品としては今後短編集が出るとのことですが、長編としてはこれが最後のようです。
慶国も戴国もそれなりに明るい未来が見えているところなので、これで終わりでいいのではないかな、と感じています。
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ゼロサム・7月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、貧乏令嬢、悪役令嬢、悪の華道を行きましょう、など。
全体的に割と読み応えがあってよかったです。

来月で「エンド・オブ・バロル」が最終回、とのこと。
先月センターカラーだったので、もしかしたら連載続行あるかな……とも思っていたのですが、やはり終わるようです。まぁ、内容的には完全に終わりに向かっている展開ではあったのですが。
ただ、カラーイラストの締め切りは早いと言われているので、センターカラーが決まった時点では連載続行予定だったけど、その後打ち切りが決まって内容を変えたからこうなったのかな、と思わないでもなく。
この展開なら誰が死んでもおかしくないと思うので、その辺りどうなるかに注目したいです。

今月からの新連載「悪の華道を行きましょう」。
悪役令嬢だった主人公が王子の策略で、デブで不細工でガマガエルそっくりで超年上の宰相と結婚することになったものの、結婚式の途中で枯れ専だった前世の記憶が甦り、宰相にベタ惚れになって、2人で王子に復讐する、という話でした。
ネット広告でやたらと見かける作品だったのでどんなものだろうと思っていたら……素直に面白いと感じました。読んでスカッとしましたし、絵も上手くて読みやすかったです。
元々はなろう小説が原作で1話のみコミカライズされていたものが人気を得て連載化されたようなので、今後にも期待したいところです。


先日「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」と「ボクラノキセキ」のコミックスが欲しくて本屋さんに行ったのですが、A店は「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」のみ入荷していて、B店は「ボクラノキセキ」のみ入荷しているという状態でした。
スクエニ系は最初の1巻目だったらある程度の規模がある本屋さんならまず入荷しているのですが、一迅社系はない場合がそれなりにあって、「ボクラノキセキ」を必ず入荷している本屋さんで売っていなかったときは結構ビックリしました。
「ボクラノキセキ」は店売りがすごく少なくて、知っている限り池袋とか秋葉原の超大型店以外だと入荷しているお店は1店舗しか知らないです。
なんやかんやで最初の1巻はまず入荷する本屋さんで「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」は手に入ったのですが、女性向けのコミックスは近年更に刷らなくなっているように感じています。
その辺りはやはり電子版が普及してきているのと、女性はそこまでコミックスをコレクションしないからなのかな、と思ったりも。

また、最近夫がここ10年くらい集めていなかったコミックスを改めて集めようとしていたのですが、もう5年前くらいの作品だと超人気作でもなければまず店売りしていない、ということに気付かされました。
そこまでマイナーな作品を集めようとしているわけではないのに、最新刊から5巻前くらいまでしか店売りしていないものばかりでした。
例えば「カイジ」は「和也編」の途中から集めたかったのに、その後の「ワンポーカー編」もお店になく、現行連載の「24億脱出編」しかないとか。
本当にお店で在庫を抱えないんだな、と感じると同時に、やはり昔の作品は電子書籍で読んでねという感じになっているのかな、と思ったりも。
まぁ、ただ読みたいだけならマンガ喫茶に行けば確実に読めそうではあるとは思います。

では、ここから全作品感想です。

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