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ガンガン・3月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

娘の中学受験は第一志望合格で無事終了しました。
試験直前から合格発表まで生きた心地がしなかったです。
この辺りの話は後々「中学受験日記」としてエッセイを書く予定です。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、裏世界ピクニック、など。
全体的に割と面白く読めました。

今月からの新連載「アナスタシアと生きた9日間」。
「戦×恋」を連載していた朝倉亮介さんによる新連載です。
魔物と1000年戦い続け、ジリ貧の人類が最後の希望である光の勇者を召喚して一発逆転を狙う、という話となっていました。
序盤の展開を見ると、これってかなり「進撃の巨人」を意識してないか?、という設定とビジュアルが多めで、連載初回からこれで大丈夫かなぁ……と、結構不安が先行しました。
ただ、最後の最後に勇者を召喚する直前でメインキャラがほぼ全滅していたので、次回からは話の雰囲気が変わるかも、とも思いました。なので、1話はプロローグとして別物として考えて、本番が次回からとなれば、次回以降は「進撃の巨人」に似てるとかは感じないのではないかな、と。
とりあえず、次回を見てからいろいろ考えようかと思いました。

では、ここから全作品感想です。

新連載

アナスタシアの生きた9日間
「戦×恋」を連載していた朝倉亮介さんによる新連載。
魔物と1000年戦い続けている人類が最後の希望である光の勇者を召喚して一発逆転を狙う、という話。
連載初回は勇者を召喚するまでの話だったので、話としては次回からが本番だと思う。
序盤は「進撃の巨人」ぽいな、と感じたものの、次回からは多分そこまで似ている感じは出ないはず。
もう少し様子見をしてからいろいろ判断したい。

レギュラー連載

ながされて藍蘭島
また次回に続く展開となっていて、さすがにちょっと長すぎでは?、と思ってしまった。
次回で終わってほしいところだが……
一応あまりスポットの当たっていなかった土蜘蛛が活躍する話ではあるが。

とある魔術の禁書目録
戦いも大詰めになりつつあり、盛り上がりはいい感じ。
あと2~3回くらいでまとまる感じか。

無能なナナ
今月からリンの回想がスタート。
リンが島に呼ばれていたというのはちょっと意外だったものの、橘ジンのことを考えれば確かにそういう流れだな、と納得できた。
回想はサクサク進んでいるので、次回で終わりそう。

英雄教室
今月はアーネストの実家が破産寸前に追い込まれていて、それをどうにかしようという話。
破産の原因になっているのがアーネストの服のせいだというのは、ちょっと切り口が面白いなと思ったものの、そこから破産回避するまでの流れはさすがに都合が良すぎるな、と思ってしまった。
下手に話を引っ張らなかったのはよかったが。

不徳のギルド
今月も少しだけエロありのシリアス展開。
今回の話はハデスマン(ツチガミ)がボスで、ハデスマンを倒したら終わるのかな、という雰囲気。
そこに辿り着くまで結構かかりそう。

FINAL FANTASY LOST STRANGER
アレキサンダーを止めるためには心臓部を止めることが必要ということで、そのための話が始まった。
何かにつけて横道にそれる展開が続いていて、なかなか本編が進まないなぁ、と感じる。
ちゃんとFFらしさは出ているのだが。

裏世界ピクニック
謎の施設と裏世界の繋がりを確認する過程で空魚の親族が話に絡んできていて、思っていたよりも空魚の家族関係が話に食い込んでくるのだな、と感じた。
空魚自身は既に家族に未練がない感じなので、どこを決着点にするのかな、というのが気になる。
次回にも期待したい。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
アルトが悪魔に近付いているということで、これは最終回が近いのかな、とちょっと思った。
ただ、話としてはこのまま続いていく雰囲気の方が強いので、悪魔の力を手に入れてアルトがパワーアップするだけなのかも。

おじさまと猫
今月はふくまるの日常。
太りすぎたマリンをどうにかしたくてあれこれ奮闘する話はあったものの、太ったままにさせておくような気がした。
次回に期待したい。

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は短編が2本掲載されていた。
バレンタインネタは別の角度から攻める話になっていて、季節ネタもそろそろ尽きてきたのかな、と感じた。
本編の間に挟まれる短編の数がちょっと多すぎる感じがしてきた。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月は七夕の願い事を何にするか考える話。
いろいろ考えすぎてしまうのはとわらしいな、と思えてよかった。
アニメ前だからか、とわとの話が増えている気がする。

戦隊レッド異世界で冒険者になる
ティルティナには人に言えない過去があったということで、最終回に向けた謎解きっぽい感じになってきた。
次回から2回くらいでティルティナの過去の話をして、何やかんやでティルティナを許して最終決戦へ、という流れなのかも。

オウルナイト
今月は店で客も含めて制服コスプレをする話。
その中で今野と中の関係がアイなどにバレる展開があって、そこはちょっと本編が進んだ感じがしてよかった。本人が知ることになるのはずっと後になるとは思うが。

僕の呪いの吸血鬼
旅館での異変の原因はすぐに見つけたものの、逃げられたり黒幕がいたりするのはお約束。
緒坂が女体化するという展開があり、もう好き放題やるなぁ、と感じた。
いろいろ狙っている感じがした。

黄泉のツガイ
いろいろ痛み分けで敵が引いていく展開となっていたものの、敵が逃げても特に話が引き延ばされた感じがしなかったのはよかった。
次回、偽者のアサとユルが話すことになっていたので、展開が楽しみ。

千万社異世界通商部
コミックス発売前にして掲載位置がかなり後方で固定されてきていて、これはコミックスが爆売れでもしない限り全2巻コースなのではないかな、と思ってしまった。
話ももっとサクサク進ませないとダメだと思うのだが……

ひねくれ騎士とふわふわ姫様
今月は姫がミニチュアハウス作りを続けなければならない理由を説明するための話だった。
ミニチュアハウス作りを続ける理由付けをして、話としてこれはワンパターンなことではないのだというのを示したいように見えた。

龍神の姫
これから怨念のこもった鏡の欠片を探す旅が始まるのかな、という感じがした今月。
単純に鏡の欠片を探すだけにはならないと思うのだが、ちょっとワンパターンになりそうな感じがして怖かった。
次回に期待したい。

鬼殺しの我道再演
連載2回目。
終盤間際までは未来の知識をいろいろ有効活用する話で、話としては割と普通だな、と思っていたのだが、最後でそれなりのメインキャラが死ぬ展開になっていて、これはちょっと面白くなりそうかも、と思えた。
次回の展開次第では化けるかも。

読み切り作品

神の御業は悪魔の御業
朽木病という病が流行する世界で、朽木病になってしまった青年とその青年に恋するヒーラーの少女の物語。
朽木病については謎解きがあったものの、ヒロインがなぜ主人公にベタ惚れなのかなどなど謎が多く残されたままとなっていて、完全に連載狙いな終わり方だったのは残念。
絵は割と描き込まれていて好感が持てた。

お嬢様の為ならば!!
妖怪退治を生業とする一族の少女を守るため、女装して女子高生として学校に通う少年の話。
一通り読んでみて、まだまだ絵が描き慣れていないせいで全体的に動きがぎこちないな、と感じた。
戦闘シーンも悪くはないのだが、迫力には欠ける。
設定も割とよくあるパターンのもので、絵がこのレベルなら話でもっと工夫しないときついな、と思った。

次号の期待

新連載に期待したい。
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