SSブログ
スクエニ ブログトップ
前の10件 | -

ガンガンJOKER・4月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

先日、冷凍庫の中から結構前に入れただろうシーフードミックスが出てきました。
入れたのは夫で、入れたことも忘れ去っていたので、
「カケスかよ。」
と言ったら、
「カケスって何?」
と返ってきました。
ドングリなどのエサを地面の埋めて隠してそのまま忘れる鳥・カケスのことで、春になるとドングリの芽が出てくるということがよくあることから、何かをしまい込んでそのまま忘れてしまうのを実家でカケスと言っていたのですが、ものすごーくローカルな話だったようです。ネットで検索しても似たような話が何も出てきませんでした。
小学生の頃、机の奥深くからものすごく古い何かが出てきたときとかに親からよく言われていたのですが、言われてみれば家の外でカケスの話が出たことはありませんでした。
ちなみに、本来カケスは地面にエサを埋めたことをほぼ忘れていないそうで、30年以上前の迷信が元のようです。
同じ言い回しをしてた人とかいないのかなぁ……

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、龍とカメレオン、京兼家の花嫁、ごっどくん、など。
全体的に割と読み応えがあってよかったです。

今月で最終回だった「嘘の子供」。
いろいろ手続きを終えて、正式に人の子供として暮らして行きます、というほぼ想像通りの終わり方でした。
無難に終わったかな、という印象です。
今更ながら、柚子の掘り下げがほとんどなかったというのが残念でしたが、最初からあえて描かない予定だったのかな、とも思いました。
今後は「事情を知らない転校生がグイグイくる」の1本に絞っていくのだと思います。

今月からの新連載「エンドロールの後には最高の旅を」。
魔王を討伐した剣士と魔術師の2人が、魔王を倒したらやりたいことリストに書いた願いを1つ1つこなしながら旅をしていく、という話でした。
ただ、剣士は魔王によって既に殺されていて、中途半端な蘇生術で辛うじて現世に留まっているとのことだったので、いつでも連載を閉じられるようにしているのかな、とまず感じました。もしかしたら、もう最終回の内容は決まっているのかも、とも。
読み始めたときは「葬送のフリーレン」を意識しているのかな?、という雰囲気があったのですが、読み進めていくとそうでもなくなっていたので、その辺りは大丈夫そうです。
絵は割と上手かったので、しばらくは様子見です。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

Gファンタジー・4月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

ここ最近、漫画やアニメ関連の訃報が相次いでいて、いろいろ残念だしショックだなぁ……とは思っていたのですが、改めてここで語るほど深く知っているわけではないし、私より思い入れの強い人は世の中たくさんいるから、その方々が語ってくれればそれでいい、というスタンスでした。
でも、いのまたむつみさんが亡くなったというのは個人的にかなりのショックで、これはもう触れないわけにはいかない感じになってしまいました。

このブログで公開時からずっとアクセスが続いている「宇宙皇子」「風の大陸」はどちらもイラストがいのまたむつみさんですし、なんやかんやでいのまたさんがイラストを担当しているから読んでみた、という本は多かったです。
小説「ドラゴンクエスト」の画集は生まれて初めて買った画集でしたし、特に「ドラゴンクエスト5」はイラストも小説もどちらもすごく好きで、Gファンタジーに表紙ポスターが付録でついてきたときは、普段は雑誌付録のポスターを部屋に飾るってことはしなかったのですが、これは飾りましたし。
テイルズシリーズは基本的に藤島康介さんがキャラデザの作品をプレイしていたものの、割と最近になって「グレイセスf」と「ベルセリア」をプレイしたりもしたので、今でも結構身近な存在でした。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、四百四鬼、地縛少年花子くん、など。
全体的にページ数の少なめな作品が多かったのは、少し残念でした。

今月からの新連載1作目「ツイステ4コマbyもち」。
「DISNEY TWISTED-WONDERLAND」の日常を描いたスピンオフ4コマ。
これを「四百四鬼」を連載中のもちさんが描くということで、結構ビックリしました。
現在連載されている本編のコミカライズ版はわりと枢やなさんの画風に寄せていますが、こちらはもちさんの画風そのままでやっている感じでした。
話的にはコミカライズ版で登場済みの寮の話をメインでやってくれていたので、ゲームを知らない身としては結構ありがたかったです。
おそらくそこまで長い連載にはならないと思われるので、長くてもコミックス全3巻くらいなのだろうな、と思います。

新連載2作目「アベルと魔界の王」。
「紅い霧の中から」を連載していた野原もさえさんによる新連載です。
第一王子の横暴に耐えている第二王子・アベルが誘拐された母親を助けるために魔物と契約して魔界に行くことになる、という話でした。
「紅い霧の中から」に比べると、話は結構王道な感じでした。
連載初回では魔界に足を踏み入れたところまでしか描かれていなかったので、母親を助けるために魔界でどういう行動を取るのか、という今後の方向性が見えてくるまではまだ何とも言えないかな、と思いました。
ただ、割と序盤から伏線を張ってからの回収を上手くやっていたので、今後に期待が持てそうな感じはありました。
絵は前作の方が上手かったような感じがしてしまったのですが……こちらももう少し様子を見ようかと思います。

もうすぐ2巻が発売される「最高の推しの見つけ方」。
2巻に帯がつくのかどうか、そもそも近所の本屋で入荷されるレベルで刷られるのか、という心配があるのですが、表紙はなかなかいい感じで、ちょっと安心しました。
今月のカラーもかわいくてよかったです。
ただ、ここ最近の作画で目の下を結構濃く描いていて、これが隈みたいに見えてしまうのがちょっと気になっています。以前はそこまで気にならなかったのですが……

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

ガンガン・4月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

娘が「おおかみこどもの雨と雪」が見たいというので、かなり久しぶりにレンタルショップに行ったのですが、配信が主流になってきている現在、レンタルDVDの市場規模がかなり縮小していて、1件目では目的のDVDを見つけられませんでした。
結構な有名作なのにレンタルで置いていないという衝撃。
既に何度もテレビ放送されている昔の作品っていうのは、見たければ配信でってことなのかもしれません。
それなりに昔のジブリ作品とかもなかったです。
一応2件目でレンタルは出来たのですが、紙のコミックスもアニメ化するような作品であっても数年で絶版になってWebでしか見られないとかもう普通ですから、これが時代なのかもしれません。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、鬼殺しの我道再演、など。
今月は王道展開のものが多めで、全体的にちょっと残念でした。

今月からの新連載「VTuberのエンディング、買い取ります」。
小説が原作のコミカライズ作品と言えば、最近はなろう系が主流となっていますが、この作品はライトノベルが原作ということで、割と久しぶりにこういう作品が来たな、と感じました。
連載初回は推しのVTuberが炎上したところまでしか描かれていなかったので、とりあえずタイトルの意味が分かるまでは様子見な感じです。
いろいろ伏線を張っている感じはあったので、それが上手くまとまってタイトルに結びついたら化けることもあるのかな、という気がしないでもなく。
絵はかわいらしくて、読みやすかったです。

今月号では「とある魔術の禁書目録」の掲載位置が実質最後となっていて、ここ最近どうしてしまったの?、と感じています。
一昔前だったら「とある魔術の禁書目録」がセンターカラーなら巻頭カラーの次が定位置で、掲載位置も最初から3番以内であることがほとんどでしたし、表紙になることも度々あったのに、ここのところ掲載位置はどんどん後ろになっていっていますし、センターカラーも1番後ろなことが多くて、これはもう連載終わるのかな?、と思わないでもなく。
アニメ3期をかなり駆け足でやってしまって評判が散々だった辺りから様子が変わってきたかな……とは感じているのですが。
一応、アニメで描いた部分はコミカライズもされるとは思うのですが、新の方は連載しないのかもな、という気がしています。

今月号に掲載されていた読み切り「いとこのねねねぇ」。
田舎の日常を描いた作品で、話の起伏がほとんどない系の話でした。
個人的にこういう系統の話は割と好きなのですが、どういうわけだかこの作品にはハマれませんでした。
「あの山越えて」とか、ただただ田舎の日常を描く話は結構好きで、話に起伏がなくても、むしろそういうところがいいんだよ、という感じなのですが……
「いとこのねねねぇ」は背景をキッチリ描き込んでいますし、押さえるところは押さえていると思うのですが、何か違うなぁ、という。
ハマれる・ハマれないは最終的に感覚的なものになるので、その辺りはやっぱり難しいなぁ、と思います。
狙ってヒット作が描けたら、打ち切り作品なんて出てきませんし。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:コミック

ゼロサム・4月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

もう20年以上、昼は髪をゴムで縛る、お風呂から出て寝るまではバレッタで止める、というのを繰り返していたのですが、このルーティーンを始めた時から使っていたバレッタがついに壊れたので買い直すことにしました。
それでまず、シンプルなものなら薬局に売っているよね、と思って薬局に行ったのですが、ヘアゴム・クリップ・ヘアピンはあるのにバレッタはありませんでした。
単純に売り切れてるのかなぁ……と思って、若い子が利用するようなファンシーショップのヘアアクセサリーコーナーに行ってみたのですが、どこを探してもバレッタがありませんでした。
そこで初めて、髪をまとめるのにバレッタを使う文化がなくなっていたことに気付きました。
考えてみれば、街中でバレッタで髪をまとめている人をここしばらく見ていません。
多分、代わりにヘアクリップを使う文化に入れ替わっていて、バレッタが淘汰されてしまったようでした。
仕方ないのでネット通販を調べてみたら、まだわずかにバレッタが売られてはいたのですが、数としてはかなり少なくて、いつの間にかこんなことになっていたんだ、という現実にしばらく打ちのめされていました。

では、ここからゼロサムの総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、神作家・紫式部のありえない日々、など。
全体的に休載多めで読み切りもなかったので、ちょっと寂しかったです。

今月で最終回だった「闇メイドが支配する!」。
最終回はとにかく駆け足な展開で、3話分くらい、ひょっとするとコミックス1巻分くらいの内容を詰め込んで、想定していたラストシーンまでギリギリ描き切った、という感じでした。
打ち切り展開としてはそれなりに悪い部類の終わり方だったのではないかな、という感じでした。
ここまでアッサリ打ち切りになると、同じコンビによる次回作はないと考えるのが普通なのですが、「人外さんの嫁」がアニメ化まで行った実績があるので、あと1回くらいは同じコンビによる連載があるのではないかな、という気がします。
ただ、ゼロサム本誌ではなくゼロサムオンラインの方になる可能性は十分あるとは思うのですが。

今月からの新連載「夢なら醒めてよ」。
推しキャラの夢小説執筆に青春を費やした結果独身アラサーとなってしまった女性の前に、夢小説の主人公が現れて共同生活することになる、という話でした。
なろう系の設定としてありそうだな……と感じたのですが、原作なしのオリジナル作品でした。
仕事のできるアラサー独身女性が主人公だったので、読んだ感じは30代女性をターゲットにしている集英社とか秋田書店の女性向け漫画誌の作品みたいでした。あまりゼロサムっぽくないなぁ、という。ただ、次回以降、二次元キャラの割合が増えれば、また違った見え方になるかもしれません。
絵は万人受けではなく、そこまで上手いわけではなかったのですが、読んでいてそれなりに共感できる部分はあったりしたので、今後の展開次第では伸びるかもな、と感じました。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:コミック

ガンガンJOKER・3月号感想 [スクエニ]

本日の更新はガンガンJOKERの感想を書きました。

娘の受験が終わって一息ついたものの、入学準備で制服だのなんだの一通りそろえたりしてお金は出ていく一方で、娘が生まれてから一番お金を使っているんじゃないかな、と感じる日々です。入学して割とすぐにオリエンテーション合宿というものがあって、それに参加するには娘用の旅行カートが必要だよね、後々修学旅行にも使うし、みたいな想定外の買い物とか結構あります。
それはそれで楽しいけど、本当にお金かかるなぁ……っていう。
娘は娘で遊べるのは今だけだからとしばらく触っていなかったゲームをいろいろプレイしたりして、そっちはそっちで忙しいようです。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、龍とカメレオン、京兼家の花嫁、など。
全体的にそこそこ面白かったのですが、休載多めでちょっと物足りない感じもありました。

今月で最終回だった「恋愛自壊人形 恋するサーティン」。
最終回は伊邪那美が何を考えていたのかという独白がメインで、それなりに謎解きはあったものの最終的な決着はついていないまま終わっていたので、全体的にフワッとした感じに曖昧なまま終わってしまっていました。
作者らしい終わり方と言えば終わり方かもしれませんが、打ち切りの終わり方だったな、と感じました。
「ハッピーシュガーライフ」の実績があるので、次回作はほぼ確実に出てくるとは思うのですが、内容的には「ハッピーシュガーライフ」に寄せたような内容になるのではないかな、という気がします。

来月では「嘘の子供」が最終回、とのこと。
そろそろ終わろうとしているのではないかな、という雰囲気が何ヶ月か前からあったのと、これ以上話を広げるのが難しいのではないかな、と感じていたというのもあり、ここで終わることについて驚きはありませんでした。
話に区切りは付けるものの、これからすいかという人間として生きていきますと宣言して終わり、みたいなことになるような気がします。

今月からの新連載「獣の王真の世界再征服」。
「渋谷金魚」を連載していた蒼伊宏海さんによる新連載です。
獣人たちの世界を統一して平和な世界を築いた王が隕石を砕いたことで行方不明&300年の眠りについてしまい、目覚めたときには戦乱の世になっていた。平和な世界を作るため、再び1人の獣人の立場から世界再統一を目指す、という話となっていました。
なろう系の話として、過去に戻ってやり直すパターンはたくさんありますが、未来の世界に飛んでやり直すというパターンは見たことがなかったので、そこはちょっと珍しくていいな、と思いました。
ただ、話自体は勧善懲悪的なかなり王道展開なので、連載初回のインパクトとしてはちょっと弱かったかな、と感じました。
「渋谷金魚」のときのような、いきなり人食い金魚が現れて友人が死ぬ、というレベルのインパクトに比べると、やっぱり弱いなぁ、と。
ただ、「渋谷金魚」の読み切り版の前に掲載されたマンガ賞の受賞作はかなり王道な話だったように記憶しているので、新連載の方が本来の作者らしい作風の話なのではないかな、という気がしました。
全ては今後の展開次第という感じなので、しばらくは様子見な感じです。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

Gファンタジー・3月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、四百四鬼、地縛少年花子くん、黒執事、など。
全体的に割と面白く読めました。

今月で最終回だった「マジックユーザー TRPGで育てた魔法使いは異世界でも最強だった。」。
ほぼ予想通りの終わり方で、話に一区切りつけて、まだまだ旅は続いていくENDとなっていました。
普通のなろう系小説のコミカライズ連載だったらこの終わり方でも仕方ないと思うわけですが、この作品は完結済みの再録連載だったので、だったらもっとキッチリ終わっている作品の再録をしてほしかったな、と思いました。
それに該当する適当な作品がなかったとか、そもそも休載のせいで空いた穴を埋めるための連載だったとか、理由はいろいろ想像は出来るのですが……どうにかならなかったものかな、と。

来月から野原もさえさんの新連載が来るとのことで、かなり期待しています。
前作の「紅い霧の中から」の序盤はかなりいい出来でしたし、絵は抜群に上手いですし。
「美しいばけもの」が長期休載に入ってしまいそうで怖いところはあるのですが、再録連載とかない状態で雑誌が継続してくれたらな、と思っています。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

ガンガン・3月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

娘の中学受験は第一志望合格で無事終了しました。
試験直前から合格発表まで生きた心地がしなかったです。
この辺りの話は後々「中学受験日記」としてエッセイを書く予定です。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、裏世界ピクニック、など。
全体的に割と面白く読めました。

今月からの新連載「アナスタシアと生きた9日間」。
「戦×恋」を連載していた朝倉亮介さんによる新連載です。
魔物と1000年戦い続け、ジリ貧の人類が最後の希望である光の勇者を召喚して一発逆転を狙う、という話となっていました。
序盤の展開を見ると、これってかなり「進撃の巨人」を意識してないか?、という設定とビジュアルが多めで、連載初回からこれで大丈夫かなぁ……と、結構不安が先行しました。
ただ、最後の最後に勇者を召喚する直前でメインキャラがほぼ全滅していたので、次回からは話の雰囲気が変わるかも、とも思いました。なので、1話はプロローグとして別物として考えて、本番が次回からとなれば、次回以降は「進撃の巨人」に似てるとかは感じないのではないかな、と。
とりあえず、次回を見てからいろいろ考えようかと思いました。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

ゼロサム・3月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、ボクラノキセキ、悪の華道を行きましょう、など。
今月は雑誌が薄めで残念でした。

来月での最終回作品1作目「闇メイドが支配する!」。
前作がアニメ化まで行ったコンビによる作品ということで、序盤は結構掲載位置とか優遇されている感じでしたが、コミックス発売以降はほぼ後ろに追いやられていたというのもあり、ここで終わるのも納得だな、とまず感じました。
内容的にも数ヶ月前から終わる展開に入っていましたし。
いきなり終わる展開になったというわけではないので、それなりにきれいに終わってくれるとは思うのですが、ハッピーエンドというより日常が続いていくENDになりそうな気がします。

最終回作品2作目「AYAKA-あやか-Muzzle Glash Back!!」。
元々アニメのスピンオフ作品だという触れ込みでしたし、連載初回から始まった話が一向に終わらなかったので、これはこの戦いが終わったら最終回なのかな、と考えていたというのもあり、終わることについてそこまで驚きはありませんでした。
アニメがヒットしていたらここで終わるというのはなかったかもしれませんが、大きな話題になることはなかったので、コミカライズ作品がここで終わるのは順当なところだろうな、と思います。

大河ドラマ「光る君へ」が始まったというのもあり、各書店で紫式部特集コーナーが出来上がっているのをいくつか見かけたのですが、「神作家・紫式部のありえない日々」がそこに必ず並んでいて、結構認知度が高いのだな、とちょっと驚きました。割とマイナーな作品だと思っていたというのもあり。
漫画として「あさきゆめみし」は絶対だというのはわかるのですが。
これを機に何かしらのマンガ賞を獲るとかになったらいいなぁ、と思うのですが、その辺りの賞は年末開催が多いので、難しいのかな、とも思ったり。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

ガンガンJOKER・2月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、龍とカメレオン、ラグナクリムゾン、京兼家の花嫁、など。
今月は雑誌が厚くて読み応えがありました。

来月で「恋愛自壊人形 恋するサーティン」が最終回、とのこと。
そろそろ終わりそうだな……と思っていたので、特に驚きはありませんでした。
連載初回は前作「ハッピーシュガーライフ」とかなり雰囲気を変えてきていたものの、割とすぐに方向転換して雰囲気を寄せてきて、失恋すると自壊するっていうのがわかったくらいまではよかったのですが、以降は割と各キャラの自問自答が続いて話に動きがなくなって、最後は尻すぼみになってしまったように感じました。
まだハッピーエンドになるかどうかはわからないので、最終回を見守りたいです。

今月からの新連載1作目「スミごもりの炭女魔王は最強従者に恋焦がれます」。
「恨み来、恋、恨み恋」などを連載していた秋タカさんの作品で、中二病のせいで発言全てが暗黒っぽくなってしまう女の子が魔王になり、本音と建前の間で苦しみつつ恋する従者のために頑張る、という話でした。
話としては悪くないかな……という感じではあるのですが、すぐにワンパターンになったりとかネタ切れになりそうな雰囲気があって、そこがちょっと怖かったです。
とりあえずあと数話見ないとなんとも言えない感じです。

新連載2作目「京兼家の花嫁」。
名門退魔師家の跡取りなのに結婚しようとしない青年の元に1人の女の子が花嫁候補として押しかけてくる、というのが序盤の展開だったのですが、そこから封印されている妖魔との戦いになり、最後は女の子に妖魔が取り憑くという展開で、読んでいて何度も予想を裏切られました。
連載初回でここまで描けるって素晴らしいな、と素直に感心しました。
絵もかなり上手くて戦闘シーンに迫力もありましたし、これはいずれ看板作品になるかもしれないな、と感じました。
今後にも期待しています。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

Gファンタジー・2月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

娘の受験の付き添いをすると、ただただ控室で3時間待たされるという状態が発生します。
1時間程度の待ちであればスマホであれこれ見たりして暇をつぶせますが、3時間ともなるとそうもいかないので、久しぶりに未読の小説を持ち出して読むようになりました。
昔は電車移動のときに小説を読むことが多かったものの、ここ数年は電車移動があってもスマホを見るだけのことが多くて何も読まない状態が続いていたので、小説を読むいい機会になりました。
なお、控室で待つ他の保護者の様子を見てみると、同じように小説を読んでいる人が多め、スマホでニュースなどを見ている人が次点、スマホもしくはSWITCHでゲームをする人は少数派、といった感じでした。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、地縛少年花子くん、四百四鬼、など。
全体的にはそこそこ面白かったかな、と感じました。

来月で「マジックユーザー TRPGで育てた魔法使いは異世界でも最強だった。」が最終回とのことなのですが、現時点でそこまできれいに終わらないのではないかな、という感じがしています。
話に区切りはつきそうですが、これからも旅は続いていくENDになるのではないかな、と。
再録系の作品ならばキッチリきれいに終わってくれる作品を掲載してほしいところなのですが……まぁ、いろいろあるのだとは思います。

今月からの新連載「狼くんの隠しゴト」。
ほとんどの人が動物の能力を持っている世界で、無能力故に差別されてきた女の子が名門高校に入学し、理解者を得ながら頑張る、という話になっていました。
動物しか入学できない学校に人間が入学してしまう&能力者ばかりの世界で無能力者が頑張る、というそれなりによくある設定を合わせた結果、平凡なところに落ち着いてしまった感じになってしまっていました。もう1つくらい設定を混ぜないと個性は出ないかなぁ、と。
若干「妖怪学校の先生はじめました!」と設定被りをしていますし、長期休載後に立ち消えとなった「白石君の動級生」とほぼ似た設定だったのもちょっと厳しいところではないかな、と感じます。
また、作中の移動教室を3分で終えろという部分で、いくら動物の能力を持っていたとしても、高速移動できる能力を全員が全員持っているわけないのでは?、と思ってしまい、設定の甘さのようなものを感じました。
例えば、牛の能力者だとしたら、動物の能力は優位性のあるものしか発現しないとはいえ、力はプラスされても移動能力はプラスされないでしょう、と。その辺り考慮できない教師が名門学校の教師なの?、とかいろいろ考えてしまって、あまり好感を持って読めませんでした。
この辺りの設定の甘さがあると、後々話がグチャグチャニなることもあるので、今後の連載がちょっと心配になりました。

では、ここから全作品感想です。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック
前の10件 | - スクエニ ブログトップ