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ガンガン・8月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。

PSP「俺の屍を越えてゆけ」は無事クリアできました。
今は裏ボスを倒そうと頑張っているところです。
次のゲームは携帯ゲームの何かにしようと思っています。


では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、絶園のテンペスト、うみねこのなく頃に 散、JUDGE、など。
謎解きをしている作品が結構あり、今月は読み応えがありました。

今月で最終回だった「ミリオンの○×△□」。
もうちょっときれいにまとまるかと思っていたのですが、結構無理矢理まとめた感じになっていました。
解く方法がわからないというところから始まった、ストーリーの根幹である生き人形の魔法の解き方はあっさりしたもので拍子抜けしましたし、終わり方もハッピーエンドっぽい感じではありましたが、全て丸く収まっているというわけでもなかったですし。本来想定していた終わり方ではないんでろうなぁ、と感じました。
あまりパッとした連載ではなかったので、次回作がガンガンに掲載されることはないかもな、という気がします。また、金田一さんは他社でもいろいろと描いているので、次回作がスクエニ系雑誌に来るかどうかも怪しいような気すらします。

来月は「JUDGE」が最終回になる、とのこと。
連載が始まったときは鳴り物入りで……という感じでしたが、中盤以降は掲載位置も後ろの方になっていて、コミックス発売記念以外でカラーもなかったので、きれいに終わりそうではあるものの、次回作も似た系統の話で行くことはないんじゃないかな、と感じました。
「Doubt」→「JUDGE」の流れで次回作は来ないだろうな、と。
最終的な犯人とか割と意外でよかったのですが、やはり序盤からとにかく展開が遅かったのがパッとしなかった理由なんじゃないかな、と感じます。また、序盤は結構「ライアーゲーム」の展開と被るところがあって、似たようなシチュエーションだから仕方ないのかもしれないけどなんだかなぁ、と思ったものですし。
とりあえずきれいに終わってくれそうではあるので、まとめ方に注目したいです。

今月掲載された読み切り「黄昏シュレディンガー」と「イヌヅカヴェンデッタ」。
どちらも出来具合は微妙かな……と感じるものでした。
「黄昏シュレディンガー」は中盤まで展開が丸読み出来ましたし、「イヌヅカヴェンデッタ」は意味もなくサービスシーンが多くて辟易。萌える絵だったらまだしも、この絵では萌えられないよ、という感じだったというのもあり。お色気やるならもっと絵が上手くないと……ロボットの戦闘シーンはいいと思えただけに、作者の力を十分活かせる話になってないんじゃないかな、と感じました。
ここ数ヶ月で掲載されている読み切りでどれかは連載になるのだとは思うのですが、今のままだと大丈夫なのかな?、と思ってしまいます。
来月はゴツボ☆マサルさんの読み切りがありますが、王道と謳われているだけに、ベタすぎるんじゃないかという心配もあって。


しかしながら、今月は連載陣の中で読み応えのある作品が多くて、特に「絶園のテンペスト」と「うみねこのなく頃に 散」はよかったなぁ、と。
どちらもいい感じに謎解きが進んでいて、かたや展開を知らない「絶園のテンペスト」は展開に驚かされ、かたや展開を知っている「うみねこのなく頃に 散」は演出の仕方が上手いなぁ、と感じました。
「絶園のテンペスト」は来月いよいよ愛花殺害犯がわかるようですが、現時点で誰なのかというのは予想できないです。
自殺なのかな……と一瞬思いましたが、それだったら葉風の術でわかるはずだから違うな、と。
葉風と同じく未来からやって来た誰かなんじゃないかとは思うのですが、誰が来てもおかしくないように思うので、特定はできないです。でも、未登場の誰かではないとは思っています。

その「絶園のテンペスト」ですが、アニメのキービジュアルが発表されていました。
それを見たとき、随分原作と違うなぁ、という印象を持ちました。
線画だとまだ原作に近いですが、色がついたら吉野については別人レベル。
確かに原作は結構癖の強い絵なので、アニメにするには難しい感じはありましたが。
こうなると他のキャラがどうなるのか、ちょっと心配な感じもして来ました。
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