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ガンガンJOKER・6月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンJOKERの感想を書きました。

では早速総評です。
面白かったのは、繰繰れ!コックリさん、アカメが斬る!、EIGHTH、など。
今月も読み応えがあってよかったです。
こんなに面白いのに、相変わらず近所の本屋さんには1冊しか入荷されません。

今月ビックリしたのは「かしずき娘と若燕」が最終回だったこと。
本当に打ち切り判断が早いガンガンJOKER。終わりそうな作品は毎号気にしていたのですが、この作品についてはノーマークでした。
確かに打ち切られても仕方ないなぁ、と思う部分はありますが、掲載順位が後ろの方で固定されていたというイメージはなかったですし、打ち切りになるほど話が失速しているわけでもないと思っていました。
最近になって話が動き出していたので、この話が終わったらひと区切りつくかな、とは思っていましたが、今更思えば打ち切りが決まったから重要な設定を出してきていたのかな、と。
最後はいきなり話をまとめなくてはならなかった感じがにじみ出ていて、本当はもっとゆっくり2人の関係が近付いていくような話だったのかな、と感じました。
ここで終わってしまうなら、退魔師的な設定っていらなかったかも、と思います。
早期打ち切りになってしまったことを考えると、次回作があるとしてもかなり間があくか、原作が付く形になるような気がします。

ということでJ1グランプリ優勝作品が2作品連続で打ち切り(短期連載)で終わってしまったので、今後のJ1グランプリは大丈夫かなぁ、と思わないでもなく。
第3回の優勝作品「繰繰れ!コックリさん」がかなり頑張っているので、まだいけるかな、とは思うのですが。

今月からの新連載「TARI TARI」。
歌が好きだけど才能がない女の子が主人公、というのはちょっと捻りが利いていていいかな、と感じました。
反面、能力主義者の教頭っていうのはよくあるパターンかな、と。
アニメ原作なので、これくらいわかりやすい方がいいのかな、とも思うのですが、嫌われ教師は教頭or体育教師or数学教師と相場が決まっているので、この辺りもう少し捻ってくれてもなぁ、とも思ったり。
絵に関しては特に問題もなくかわいいので、これについては心配しなくてもよさそうです。


その他気になった作品としては、「アカメが斬る!」でまさかのタツミとエスデスが共同戦線張ったり、「アラクニド」でヤングガンガンで連載されている外伝の主人公・芋蟲が早くも出てきたり、と見所満載でした。

「繰繰れ!コックリさん」の次号に続くように見せかけてまだ話が続いていたり、「絶対☆霊域」の冒頭で山田が押し入れに入っていたり、というのはやっぱりセンスがないとこういう話って考えられないよなぁ、とつくづく感じる部分でした。
漫画をそこそこ読んでいると、ある程度今後の展開のパターンとか見えてくるのですが、面白い作品ってそれをきれいに裏切ってくれます。そこが才能なんだろうな、と思うところです。
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