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グノーシア・クリア [ゲーム]

「レイジングループ」をクリアした後で新しいソフトを捜していたとき、人狼ゲームをベースにしたADVであれば「レイジングループ」と同等かそれ以上に「グノーシア」が面白い、という話をいくつか見かけて、これはいつかプレイしてみたい、と思っていました。
ただ、プラットフォームがPCかSWITCH版しかなく、空き容量の関係でプレイするならPS4がいいのになんで発売されないんだろう……とずっと思っていました。
そうしたら2023年12月にPS4版が出るというので、早速買ってプレイしてみました。

とある宇宙船内で人を殺すグノーシアに感染した人がいることが判明し、乗員たちが話し合いを行い、グノーシアに感染したと思われる人をコールドスリープしていくことになる、というのが導入部。
このグノーシアが役割的に人狼で、他にも占い師=エンジニア、霊媒師=ドクターなどなど人狼ゲームと同様の役割が乗員たちに割り振られていきます。

そして、主人公は人狼を全員コールドスリープする、乗員が人狼と同数になる、などの終了条件が満たされると時間がループして再び新たな役割が割り振られたゲームを繰り返していくことになります。
主人公はグノーシア側でプレイすることもでき、偽エンジニアとして名乗り出ることも出来ますし、乗員側で本物のエンジニアだけど名乗り出ないなど、かなり自由な立ち回りができるようになっていました。
「レイジングループ」が人狼ゲームの1セットを長くじっくり見せるのとは逆に、何10回というループを繰り返して乗員たちの情報を探っていく形となっていて、また別の角度で人狼ゲームを楽しめる感じでよかったです。

また、このソフトにはキャラボイスがないのですが、同じセリフを何10回と繰り返して見ることになるので、キャラボイスなしで正解だったと思います。
イベントのみキャラボイスありでもいいかとは思うのですが、絶対にフルボイス化はしないでほしいところです。サクサク進められるところが非常にテンポが良くて好きでした。

ストーリーは〇〇が乗員のときに最後まで生存、△△をグノーシアとしてコールドスリープさせたうえで××と最後まで生存、などの条件を満たした時に進行していくのですが、序盤は手探りでも割とストーリーが進みますし、中盤以降はイベントサーチ機能が解放されて、イベントが発生する役職の組み合わせを提案してくれるので、基本的に攻略ページなしでも進められました。
ただ、最後の最後で1ヶ所だけ進め方がわからなくて、攻略ページを見た部分はありました。

では、ここからネタバレありの感想です。

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