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ゼロサム・4月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

もう20年以上、昼は髪をゴムで縛る、お風呂から出て寝るまではバレッタで止める、というのを繰り返していたのですが、このルーティーンを始めた時から使っていたバレッタがついに壊れたので買い直すことにしました。
それでまず、シンプルなものなら薬局に売っているよね、と思って薬局に行ったのですが、ヘアゴム・クリップ・ヘアピンはあるのにバレッタはありませんでした。
単純に売り切れてるのかなぁ……と思って、若い子が利用するようなファンシーショップのヘアアクセサリーコーナーに行ってみたのですが、どこを探してもバレッタがありませんでした。
そこで初めて、髪をまとめるのにバレッタを使う文化がなくなっていたことに気付きました。
考えてみれば、街中でバレッタで髪をまとめている人をここしばらく見ていません。
多分、代わりにヘアクリップを使う文化に入れ替わっていて、バレッタが淘汰されてしまったようでした。
仕方ないのでネット通販を調べてみたら、まだわずかにバレッタが売られてはいたのですが、数としてはかなり少なくて、いつの間にかこんなことになっていたんだ、という現実にしばらく打ちのめされていました。

では、ここからゼロサムの総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、神作家・紫式部のありえない日々、など。
全体的に休載多めで読み切りもなかったので、ちょっと寂しかったです。

今月で最終回だった「闇メイドが支配する!」。
最終回はとにかく駆け足な展開で、3話分くらい、ひょっとするとコミックス1巻分くらいの内容を詰め込んで、想定していたラストシーンまでギリギリ描き切った、という感じでした。
打ち切り展開としてはそれなりに悪い部類の終わり方だったのではないかな、という感じでした。
ここまでアッサリ打ち切りになると、同じコンビによる次回作はないと考えるのが普通なのですが、「人外さんの嫁」がアニメ化まで行った実績があるので、あと1回くらいは同じコンビによる連載があるのではないかな、という気がします。
ただ、ゼロサム本誌ではなくゼロサムオンラインの方になる可能性は十分あるとは思うのですが。

今月からの新連載「夢なら醒めてよ」。
推しキャラの夢小説執筆に青春を費やした結果独身アラサーとなってしまった女性の前に、夢小説の主人公が現れて共同生活することになる、という話でした。
なろう系の設定としてありそうだな……と感じたのですが、原作なしのオリジナル作品でした。
仕事のできるアラサー独身女性が主人公だったので、読んだ感じは30代女性をターゲットにしている集英社とか秋田書店の女性向け漫画誌の作品みたいでした。あまりゼロサムっぽくないなぁ、という。ただ、次回以降、二次元キャラの割合が増えれば、また違った見え方になるかもしれません。
絵は万人受けではなく、そこまで上手いわけではなかったのですが、読んでいてそれなりに共感できる部分はあったりしたので、今後の展開次第では伸びるかもな、と感じました。

では、ここから全作品感想です。

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