SSブログ

ガンガンJOKER・6月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンJOKERの感想を書きました。

今期のアニメは「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」しか見ていないのですが、あまり話題にならないものの製作者の原作リスペクトがいろんなところから感じられて、原作ファンとしては割と満足な出来具合です。OP・EDの出来もいいですし。
2クールあるので、後半にも期待しています。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、遺書公開、渋谷金魚、など。
今月も読み応えがあってよかったです。

来月での最終回作品1作目「ハッピーシュガーライフ」。
現時点ではアニメと同じ展開で、最後の展開をアニメと同じにするのかどうかが最終ポイントでしょうか。全く同じにするというのは多分ないと思うのですが……
ハッピーエンドにはならないと思いますが、何かしらの結論を出して終わるのだとは思います。

最終回作品2作目「久住くん、空気読めてますか?」。
この作品もそろそろ終わるだろうという雰囲気を出していたものの、主人公たちが付き合い始めてから結構連載が続いていたので大学生編もあるのでは?、と少し思っていたりもしましたが、やはり大学生編をやらずに高校卒業で終わるようです。
こちらはきれいなハッピーエンドになりそうです。


今月は2作品読み切りが掲載されていたのですが、どちらも決してつまらないわけじゃないんだけど、連載にはちょっと厳しいかな、と感じる内容でした。
「勇者名探偵」は魔法ありの異世界での推理物で、推理物としてフェアじゃないことが普通にできる世界観なのは推理物としてやり辛いのでは?、と感じたものの、内容的には割とフェアで、その辺りちゃんと考えてあるんだな、と思えたのはよかったです。反面、割と謎解きが簡単だったり、キャラ設定がそこそこ現在ではありがちな設定になってしまったがゆえに平凡に見えてしまったり、と連載化しても今後が厳しいんじゃないかな、と感じました。

「春に、寄り道。」は、約30歳の年齢差がある運転手とお嬢さまの恋愛ものなのですが、思春期の頃に年上に憧れるというのはよくあることなので、この設定も現実味がないわけではない、と思わせてくれるものだったのは上手いな、と感じました。
ただ、実際に付き合うとかになったら親が絶対に許さないでしょうし、最終的に若い頃のいい思い出、みたいなのになるなら結末が分かり切ってしまうので、だったら連載にしないで佳作のまま読み切りとして残しておくのがいいなぁ、と。

どちらの読み切りも連載歴のある作家さんの読み切りなので、10周年記念の読み切りであって、そもそも連載狙いではないという可能性もありますが……
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。