ゼロサム・６月号感想

本日はゼロサムの感想を書きました。

娘の受験中はほぼポケモンカードを買っていなかったのですが、受験も終わったので再開しました。
まぁ、受験中はポケモンカードが転売ヤーに目を付けられてまともに買えなかったという面もあったのですが、ここ最近は結構出回り始めていて、最新カードは抽選予約であっても申し込めばほぼ当選、少し前のカードなら普通に店売りで買えるところまできました。
ＢＯＸ買いをすればわりとダブりのない形で満遍なくカードが手に入るので、可能ならＢＯＸ買いをしたいのですが、以前は転売ヤー対策で購入制限されていたり、中身としては１ＢＯＸ分の３０パックなのだけど箱自体を店で回収して渡してもらえないとかあったりして、いろいろ不便でした。どのＢＯＸをどれだけ買ったのかという記録的な意味合いで、ＢＯＸの箱についている折り返しの部分を残しているので、ＢＯＸ買いをしたり箱そのものも欲しかったりするのですが、おそらく箱の中身を入れ替える悪質転売ヤー対策で箱を渡してもらえなくて。現在はシュリンクが外されるものの、箱はそのままもらえるようになりました。
やっと正常に回り始めた気がします。

では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、ボクラノキセキ、ふつつかな悪女ではございますが、神作家・紫式部のありえない日々、など。
全体的に割と面白く読めました。

今月から本格連載がスタートした「魔法使いの約束」。
連載初回はキャラ紹介に徹している感じでしたが、シノノメウタさん版よりも文字少なめコマ大きめだったので、割と読みやすいな、と感じました。
キャラの描き方が違い過ぎるってわけでもなかったので、これならファンの人たちも大丈夫そうだな、と。
あとは、定期的にちゃんと連載していけるか、というところでしょうか。

では、ここから全作品感想です。

レギュラー連載

Ｌａｎｄｒｅａａｌｌ
イオンやトリクシーを女性騎士候補にする、という展開になっていて、この流れならそういう方向性もあり得るだろうな、と思えてよかった。
次回辺りからそろそろ新展開が見えてくる頃かも。

ボクラノキセキ
前世でグレンがベロニカの城を出て旅に出ようとしていた、というのが明らかになっていた。
それを知っていたのがベロニカとリュカのみということで、このことをリュカに利用されたとかありそうだな、と感じた。
ここ最近前世の話多めなので、楽しく読めている。

Ｆａｔｅ／Ｇｒａｎｄ　Ｏｒｄｅｒ－ｍｏｒｔａｌｉｓ：ｓｔｅｌｌａ－
今月は休載。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
謎の洞窟を探索していたらドラゴンが出てきた、というところまではある意味お約束かな、と感じた。
このピンチを事前に用意していた固有アイテムで突破するとかの展開になりそう。
都合よく進まなければいいのだが……

彼に依頼してはいけません
グループＢの話が始まったので、ここからグループＢメンバーの掘り下げをしていくことになりそう。
全キャラ出揃ってからが本番だと思うので、まだしばらくは前振りが続きそう。
サクサク進んでくれるといいのだが……

虫かぶり姫
前回から新展開に入ったのかと思いきや、どうも番外編的な話だったらしい。
次回はコミックスの告知のみ、本編再開は秋頃とのことで、下書き掲載だったものに手を加える作業を終えてから連載再開、となりそう。

マリエル・クララックの婚約
結婚式まで残り数時間というところまで来ているのにまだ拘束されたままなのだが、何やかんやで結婚式は出来るのだろうな、と思う。ただ、結婚式をしてしまうとタイトルから話が逸れてしまうので、婚約状態のまま話が継続するというのもあるのかな、と思わないでもなく。
連載が終わってしまうことはないと思う。

竜騎士のお気に入り
今月は番外編で、王宮内での話やヒューバードが白の女王と出会ったときの話などが語られていた。
これはこれで意味のある話だったな、と思えたのはよかった。

家政魔導士の異世界生活～冒険中の家政婦業承ります！～
なんやかんやでマネージャーが犯人、という一周まわって結構ストレートな展開となっていた。
既に犯人が確定されたような感じで進んでいるので、ここから真犯人が出てくるというのはなさそう。
あと２回くらいでまとまりそうな感じか。

神クズ☆アイドル
今月から仁淀の両親が出会ったときの話がスタート。
あの両親がどうやって出会って結婚まで行ったのか？、というのはちょっと気になっていたので、これはこれで必要なエピソードだな、と思えた。
そろそろ最終回になるかも、と思っていたのだが、連載が続いていきそうな感じになってきた。

宝石商リチャード氏の謎鑑定
今月は休載。
年内に連載再開予定、とのこと。

花燭の白
今月は白梅の仕事関連の周りを固めているような感じの話だった。
最後に少し話が動いたので、本編が進んでくれれば、と思う。

ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～
お茶会の後、皇太子が玲琳のいる場所に直接行くという展開になってちょっとビックリした。
これまで皇太子に関してはそこまで掘り下げがなかったので、そういうキャラだったのか、と。
かなり引きもよかったので、次回にも期待したい。

こぎつねわらわら　稲荷神のまかない飯いたたぎますっ！
捕まえた餓鬼を餌付けして仲間に引き入れよう的な話になっていて、この辺りはお約束かな、と感じた。
ただ、そのことについて全員が全員賛成しているわけではない、という展開だったのはよかった。
何やかんやで仲間にしてしまうそうだが。

悪の華道を行きましょう
真犯人が明らかになり、セレスティーヌの記憶も戻って、次回エピローグできれいに完結しそう。
最後にルウを追い詰めるところには結構引き込まれた。
次回にも期待したい。

神作家・紫式部のありえない日々
彰子サロンを開くにあたり、若くて気概のある歌詠み女房が欲しいので、どうにかして道長に手配してもらうようにする話となっていた。
道長が実はけっこうなビビりだという設定はアリと言えばアリかな、と思えたし、幽霊の振りをするというのもこの時代なら普通に信じてもらえそうなので、割と自然な流れに見えてよかった。
次回にも期待したい。

ルーチェと白の契約
アローの正体が国家元首の娘ということで、思っていたより大物なんだな、と感じた。
流れ的にアローを助けられたとして、今後も一緒に暮らすとかの展開はなさそうだが、果たしてどうなるか。

悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。（とはいえ、嫌われているのですが）
王太子がなぜオズヴァルドを敵視するのか、ということについて謎解きがあって、オズヴァルドが実は王族の血を引いていてライバルになり得るから、とのことで、この理由なら確かにな、と納得できた。
王太子がこのまま失脚する展開もありそうだが、果たしてどうなるか。

ヤンキー漫画に転生したら、何故か総長に餌付けされてます。
本物の羊が出てきたかと思いきや、どうもただのストーカーだったようでちょっとガッカリ。
ふつうにこのまま羊花が溺愛される展開に戻りそう。
全体的にアクションシーン多めだったが、致命的に戦っているように見えなかったのは大きなマイナスだった。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。～To The Savior～
誘拐事件の話がそろそろ完結しそうなのだが、掲載位置が後ろの方になり、特にアニメが話題になることもなかったので、このエピソードが終わったら再びオンラインの方へ、というのが起こりそう。
ちょっと話の進むスピードが遅すぎる。

死神様とお嫁様
今月は真珠がメインの話で、死神の花嫁になるためにこれまでどういう生活をしてきたのか、ということが語られていた。
設定的には悪くはないけどそこまで驚くような部分もなく、微妙だった。

夢なら醒めてよ
ＷＥＢアーカイブからデータを復旧したもののシーナが消えないという展開で、かなり早い段階でシーナを消すための最も可能性の高いものを潰してきたな、と感じた。
ここから仕事の話も大きく絡んできそうなので、次回に注目したい。

祝福のチェスカ
連載２回目。
今回は魔法が消えて言語が統一されたことでどういう混乱が起きているのか、というのを延々と説明している感じだった。
まだ話の方向性が見えないので、あと２～３回は様子見かも。

魔法使いの約束　ＣＯＭＩＣ
今月から本格連載スタート。
連載初回ということもあって、今回はキャラ紹介に徹していたな、という印象だった。
全体的にシノノメウタさん版よりも文字少なめコマ大きめなので読みやすかった。

不定期連載

最遊記　ＲＥＬＯＡＤ　ＢＬＡＳＴ
今月もお休み。

次号の期待

新連載に期待したい。