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Gファンタジー・7月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

前回、ブログのプロフィール写真は等身大コダックにしているという話をしました。
このコダックにする前の写真はなめこにしていて、このなめこが今年10周年ということで「大なめこ展」が開催されるというので、行ってみようと思っています。
で、このイベントがチケット事前予約制で、一般チケットとぬいぐるみ付チケットの2種類があります。これはぬいぐるみ付チケットが欲しいと思って申し込んだものの、チケット残数1で1枚しか買えず、じゃあ夫の分は一般チケットにしようと思ったら申し込み回数が1回に制限されているせいでチケットそのものが買えない、という事態に陥りました。
チケットは1回で4枚まで買えるのに、なぜ申し込み回数を1回に制限するのか……1人当たり4枚までという設定にすればいいのに。夫のチケットのために夫名義のアカウントを作ってもらうのもちょっと違う気がしますし。
一応当日券があるとのことですが、最悪の場合夫抜きで娘とだけで行く(小学生以下は無料)ことになりそうです。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、紅い霧の中から、地縛少年花子くん、など。
読み切り多めで割と読み応えがあってよかったです。

今月は前述の通り読み切りが多めに掲載されていたのですが、その中の1本「青薔薇姫のやりなおし革命記」はコミックス3巻発売記念で1話が掲載されている、という形態でした。
この内容が、革命で命を落とした王妃が記憶を保持して10歳から人生をやり直す、というもので、これって「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」とか「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」とベースは同じだよな、と感じて、こういう設定の作品が増えているのだろうなぁ、と感じました。
異世界転生して現代知識で無双→すごい力があるけどスローライフ→勇者パーティから追放されて復讐、という流れのなろう系小説の中で、女性向けは記憶保持で人生やり直しパターンが受けるのか、と。
スクエニは特になろう系のコミカライズに力を入れていますから、女子向けもこれから増えていくのだろうな、と思います。

では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載

黒執事
今月もバルドの話。
バルドはセバスチャンに対してまだ心を許していないので、ここからどうやって心を許すようになるかに注目したい。戦争の過去については断片的に語られていく様子。
次回にも期待したい。

君と僕。
現在、長期休載中。

デュラララ!! RE;ダラーズ編
今月はかさねがメインの話。
聖辺ルリについて掘り下げていく中でかさねについても語らないといけない部分があるから出てきたのかな、と感じた。かさねについてもっと掘り下げるのかどうか、見守りたい。

妖怪学校の先生はじめました!
今月から新展開。
先月まで長めの話をやっていたからか、今月は単発の先生たちが子供になってしまう話だった。
次の大きい話が始まるまでは、今回のような単発の話が続くかも。

地縛少年 花子くん
寧々と光が迷い込んだ家は想像以上に触れてはいけない場所だったようで、思っていた以上に大きな話になっているな、と感じた。
ただ、境界に行く方法は手に入ったので、話としてサクサク進んでいる感じがしたのはよかった。
次回にも期待したい。

白石君の動級生
今月も休載。

アラフォー男の異世界通販生活
コミックス発売を控えているせいか、今月は5Pのみの掲載だった。
掲載ページ数が少ないのは連載立ち消えの前触れでもあるので、そこがちょっと怖い。

鶴野くんは恩返しができない
今月も休載。
これはこのまま立ち消えがあるかもしれない。

魔法科高校の劣等生 四葉継承編
この「四葉継承編」の中で1番重要な、深雪と達也が実は兄妹ではないという告白がある話なのだが、「師族会議編」で既にそのネタバレがされてしまっているので、驚きが半減してしまったのが残念。まぁ、わかっていたことだが……

帰還した勇者の後日譚
救ったはずの異世界で今度は人間同士の争いが起きてしまったので異世界にもう1度行くかも、という話になって、そうなるとタイトルからして矛盾してしまうから、行ったとしてもすぐ戻る感じなのかな、と思う。
話がちょっと迷走してきたようにも感じるのだが、原作があるからこれはこれで意味があるのだと思いたい。

メイデーア転生物語 この世で一番悪い魔女
トールと再会したものの、マキアと関係があることでトールの立場が不利になってしまうから、とマキアがトールを突き放す展開だった。
主人公の立場で、偽りで相手を突き放す展開はあまり見たことがなかったし、マキア家系などこれまでの伏線も回収してくる展開で、なかなか見所があってよかった。
いよいよ本作の本領が発揮されてきたのかも。
次回に期待したい。

兎角ノ兄弟
空蝉との接点ができたので、これはこのまま最終回に向かう展開なのかも、と感じた。
空蝉の肉体が限界を迎えているようなので、次の肉体として志月の肉体を……というのが王道的な展開かな、と思う。
その辺りどうしてくるのか、注目したい。

魔法科高校の劣等生 師族会議編
今月はテロの犯人を見つけるためにいろいろと根回しをする話。
犯人探しをすることになったから学校ほったらかし、ということにならなかったのはいいと思う。
まだまだ話としては序盤な感じ。

ただ幸せな異世界家族生活~転生して今度こそ幸せに暮らします~
今月は休載。

東京エイリアンズ
ハクギンって結局どんな敵なの?、という話が出てきたものの、曖昧なまま終わってしまったので、正体がわかるのはもっと先のことになりそう。
いろいろ含みのある感じだった零士についても、今後のキーパーソンになりそう。
そろそろ全体的な下準備がわかった感じかな、と思う。

紅い霧の中から
ルワンダの母親は生きているということで、後々話に大きく絡んでくるのだろうな、と感じた。
キャラも一通り出揃ってきた感じもあるし、タイトルの意味にも少し触れられていたので、ここからの展開に期待したいところ。

君と一緒じゃままならない
今月はお互いを名前呼びしてみようと試みる話。
付き合い始めのあるあるみたいなもので、ネタとしては定番だな、と感じた。
オチも割と普通だったのがちょっと残念。

めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~
今月はある程度のお金が貯まったから次のステップを目指そう、という展開への前振り。
裁判にかけられるけど冤罪で助かるなど、時々ピンチは訪れるけど何とか乗り切っているので、トントン拍子で都合よく進んでいる感じがしないのはいいと思う。

スケートリーディング☆スターズ
部内対抗戦は今月で終わるかと思ったのだが、次回まで持ち越しになった。
舞台化が決定しているので、話の進むペースは速めないで行くのかな、という気がした。

そらに陽だまり
入れ替わりを見破ったのは幼なじみの男の子ということで、それなら見破れるかな、と思えたのはよかった。
ただ、トラウマが蘇って動けないところをいつもの2人に助けられるとか、マスクのせいで正体がバレないとかはちょっと都合がいいな、と感じてしまった。

UTAKATA 80s
スマホを再び手に入れて、さっそく規則に違反して動画を撮影したりしようとするのはイラっとしたものの、こういう設定だから仕方ないし、そうしないと話が進まないよな、と思って読み進めた。
なぜ80年代設定で暮らすのか、という謎解きが出てきそうなので、その辺りには期待したい。

DISNEY TWISTED WONDERLAND THE COMIC ~EPISODE OF HEARTSLABYUL~
魔法石を手に入れるには、その近くにいる魔物を倒さないといけないというのはお約束。
終盤で普通に魔法石を手に入れて終わるのかと思いきや、ちょっと違う展開になったのはよかった。
次回辺りで話の進む方向が見えてくるかも。

ヴィクトリアの電気棺
勲章を盗んだ犯人にも家庭の事情があって……というところまではいいのだが、それが病弱な母親を助けるためというのはちょっとベタすぎるな、と思ってしまった。
最終的に犯人が逮捕されるという結末は、少し珍しいと思えてよかったのだが。

読み切り作品

12月25日
「アラフォー男の異世界通販生活」が半分原稿を落としたことで掲載されただろう読み切り。
8Pしかないので表現できる幅が狭すぎてどうにもならない感じがした話で、本来もっと長い話だったのを無理矢理短くしたように見えてしまった。
絵はちょっと個性が見えてよかったのだが。

キミとボクはエトセトラ!
特殊な青い血液を持つ男の子が、それを見ても何も変わらない女の子に救われる、という話。
女の子と2人だけの状況で青い血を見られたらこの話も成立するのだが、体育のときにその他大勢にも見られているので、読み切り後の世界では大騒動になっているだろうなぁ、と思うと素直にハッピーエンドを受け入れられなかった。
全体的に話を詰め込み過ぎている印象もあった。

青薔薇姫のやりなおし革命記
コミックス3巻発売記念で第1話が掲載というちょっと珍しいタイプの話。
隣国に併合されて革命の中殺された王妃が、記憶を保持したまま10歳に戻って人生をやり直す話。
似たような設定の話をよく見るなぁ……と思うのだが、コミックスが3巻出るということはここから面白くなっていってそれなりに人気があるのだろうな、とも思う。
絵はちょっと表情がぎこちない感じがするのが残念。

あやかし観測手
あやかしが見える少年が、いつも怪我ばかりしている女の子があやかしを倒しながら生活していることを知って協力する話。
出来損ないと言われていつも怪我ばかりしているのに、怪我が少なくなったらサボっていると罵られる女の子の理不尽はいい感じに表現できていたと思う。
ただ、いろんな場面で他の作品に影響を受けているだろうなぁ、と思えたので、個性が弱めだと感じた。
絵も全体的に頭身が短くて一見ギャグマンガっぽいのは残念。

推しが魔王を倒しに来た
魔王が推している女剣士が、全くレベルが足りないのに魔王城に攻め込んでくる、という話。
設定自体は「かつて魔法少女は悪と敵対していた。」みたいな感じだと思ったものの、話としてはそこそこ面白いと思えた。
もしかしたら連載化したらいけるかも。

来月の期待
読み切りに期待したい。
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