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Gファンタジー・4月号感想 [スクエニ]

本日は「Gファンタジー」の感想を書きました。

娘が塾に通い始めて約2ヶ月。
春期講習が選択制ではなく受けること前提だったり、都道府県名と県庁所在地を1週間で覚えて来いと言われたり、未だ面食らうことは多々ありますが、学校の宿題時間が劇的に早くなった辺りは成果として見えてきたなぁ、と感じています。
それで娘の宿題の丸付けをしていたとき、算数で昔私自身がしていた勘違いと同じことを娘がしていて、これも遺伝なのかな、と再び思ったりもしました。物事の考え方とか捉え方がすごく似ています。
これで台形の面積の求め方で感動したら、勉強に関して遺伝が強く出るというのも本当なのだと思うことにします。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、その恋はいちごのように、紅い霧の中から、など。
今月も面白く読めました。

今月で最終回だった「ホリミヤ」。
きれいに卒業式での最終回となっていました。
レギュラーキャラたちが一通り出てきて、最後は初期の頃を思い出させる感じになっていて、読後感が良かったです。
普通なら後日談が読みたかったなぁ、と思うところですが、後日談は既に語られているので、もう少しこうだったら……みたいなことは全くなく、この終わりでよかったと感じました。
これだけの人気作になったので、同じコンビでの新作はそのうち出てくると思います。

来月では「僕はお猫様の下僕です。」が最終回、とのこと。
終わりそうな雰囲気が出ているな……と思っていたので、やっぱりここで終わるのか、とまず感じました。
おそらく、またみんなで暮らして行こうENDになると思うのですが、これまでの話を振り返っても、キャラ紹介だけで終わってしまった感じがしていて、いまひとつ掘り下げがなかった気がします。
サーカスのときとか無理矢理話を作っている感じもしたので、話作りがやりにくかったのかな、という風にも見えました。なので、次回作があるなら原作が付いたものがいいのではないかな、と思います。絵はすごく安定していますし。

今月からの新連載「DISNEY TWISTED WONDERLAND THE COMIC ~EPISODE OF HEARTSLABYUL~」。
今まで配信開始前後でソーシャルゲームがコミカライズされたことは何度となくありましたが、配信から1年以上経過してからのコミカライズということで、本作は満を持して、という感じがしました。
ゲームでは7つの寮から1つを選択する展開ですが、コミカライズではタイトルにもあるようにハーツラビュル寮の話になるようで、これで人気が出たら他の寮も……というのもあるかもしれません。
絵はわりとキャラデザの枢さんっぽさが出ている絵で、悪くはなさそうです。
どの程度の長さのコミカライズになるのか、注目していきたいです。

では、ここから全作品感想です。

新連載

DISNEY TWISTED WONDERLAND THE COMIC ~EPISODE OF HEARTSLABYUL~
既に配信から1年以上経過しているソーシャルゲームのコミカライズ。
キャラデザが枢やなさんで本誌でもゲーム特集が何度となく組まれているので、満を持してのコミカライズ、という雰囲気。
ゲームでは7つの寮から1つを選ぶことになるが、コミカライズではタイトルにもあるようにハーツラビュル寮を選んだことになっているので、これで人気が出れば他の寮の話もコミカライズに……というのがあるかもしれない。
絵は枢さんの雰囲気を残した感じになっていて、悪くはない印象。
連載としてどの程度の長さのものになるのか、注目したい。

レギュラー連載

黒執事
採血に関しては堂々と行われていて、今回の施設では秘密裏に確保しているわけではないということでバルドがためらってしまう、という展開。
今までの話を考えると、そんなこと関係なく施設を破壊、ということになりそうだが、バルドの話が始まったばかりなので、そうアッサリとは進まない気もする。
その辺りどうなるか、期待したい。

君と僕。
現在、長期休載中。

ホリミヤ
今月で最終回。
メインキャラたちに少しずつ出番がありつつ、最後は宮村が昔の自分と決別して終わり、ということで、初期の話とつながる部分もあって、読後感のいい終わり方だった。
後日談は既に語られているというのもあり、もう少し先が見たかったという欲求は満たされているので、きれいに卒業式で終わりでよかったと思う。
これだけ人気があった作品なのだから、同じコンビでの新作はいずれ出てくる気がする。

王室教師ハイネ
今月は建国式典でスピーチの直前まで話が進んだ。
スピーチの順番は普通に年齢順だと思っていたのだが、少し入れ替わりがある様子。
スピーチにはどれだけ話数を割くのか、注目したい。

デュラララ!! RE;ダラーズ編
今月もつなぎの展開。
臨也が活発に動き出したことで、周囲がいい感じにピリピリしているのはいいと思う。
そろそろ盛り上がりに入るか。

妖怪学校の先生はじめました!
ようやく入道が動き出す展開に入って、次回辺りで晴明と入道が再会する感じになりそう。
そこから脱出までにまたひと悶着ありそうだが……
とりあえず、単純に入道を助け出して終わるだけではなさそうなのはいいと思う。

地縛少年 花子くん
寧々が誰かに捕らわれてしまうというのは、もうお約束。
ここから光が寧々を助けるだけでなく、何かしら花子くんにつながる展開になると思うので、その辺りどうなるのか見守りたい。

白石君の動級生
今月も休載。

アラフォー男の異世界通販生活
ダンジョン探索の話が始まって、入って早々に水晶が見つかる辺りはちょっと都合のいい感じがしてしまった。ただ、敵が出てきたところでアネモネが何もできなくなってしまった、というのはよかったと思う。
他にもちょいちょい障害が出てきているので、サクサク進めないところはいいと思う。

鶴野くんは恩返しができない
今月も休載。
これはこのまま立ち消えがあるかもしれない。

僕はお猫様の下僕です。
次回最終回とのことで、やっぱり終わる展開だったんだな、と感じた。
何やかんやでまたみんなで暮らすことになるENDになりそうな雰囲気。
コミックス全2巻の壁は越えたものの、4巻の壁は越えられずに終わることになったらしい。

その恋はいちごのように
コミックス最終巻は今月発売で、連載自体も残りわずか。
話もきれいにまとめる方向に入っているので、このままきれいに終わってくれるのだと思う。
既に表紙バレで2人が結婚するのは決まっているようだが……

魔法科高校の劣等生 四葉継承編
今月で達也の出生に関する話が終了。
出生に関する秘密を知ったところで達也の心が全く揺るがなかったのはいい展開だと思う。
展開的にそろそろ終わりそうな感じがするのだが……ページ数的にはまだひと山ありそう。

帰還した勇者の後日譚
覆面ヒーローとして無事事件を解決したところまで話は進んだ。
ここから覆面ヒーローとして活躍していく展開になるのだろうなと思うので、そのあとはどう話を進めていくかに注目したいところ。

メイデーア転生物語 この世で一番悪い魔女
何やかんやで試験は1位通過かと思いきや、負けてしまう展開だちょっとビックリした。ただ、その後いろいろフォローがあって班メンバーはそのままということで、話のまとまりはよかったと思う。
トールとの再会が少し近付いた感じになったので、どう再開させるのかに注目したい。

兎角ノ兄弟
今月は番外編。
ここ最近番外編が多めの気がするので、話作りに行き詰っているのかな、と少し心配。
掲載が続いていればまぁ大丈夫だとは思うが……

魔法科高校の劣等生 師族会議編
テロがあったものの十師族たちは無事だった、という事実が世論にどういう影響を与えるか、というのがいろいろと説明されていた。
話の序盤は敵の思惑通りになることが多いので、まぁこういう下がる展開にはなるよなぁ、という印象。
次回に期待したい。

ただ幸せな異世界家族生活~転生して今度こそ幸せに暮らします~
ティーダがようやく2歳になったということで、3~4歳になっていると思っていただけに、周りも頭の良さにもっと疑問を持った方がいいのでは?とまた思ってしまった。まぁ、そうなるとタイトルのようにはいかないので仕方ないのかもしれないが……

東京エイリアンズ
学校にも思いの外宇宙人が混ざっているということで、何か絡んでくる人がいたら大体宇宙人、みたいな展開になっているのは少し気になった。
宇宙人の準レギュラーが何人か増えそうな感じがした。

紅い霧の中から
いろいろな問答があったところでルワンダは殺しを止めないだろうな、と思っていたので、最後の展開はちょっとビックリした。
普通に組織に戻る話でもなくなる感じがしたので、次回どうなるか、いろいろと期待したい。

君と一緒じゃままならない
今月は第三者からどう見られているのかとか、お互い何を考えているのか読めるのかとか、その辺りの話。
学生らしいなぁ、という感じで微笑ましく見られたのはよかった。

めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~
モーターボートを魔法で動く船に偽装して新たな仕事を……という展開で、いろいろと都合のいい能力は神から与えられたチート能力だから、というので片付けられているものの、それがさほど気にならなかったりする。それは、やはり前回神との対話があったおかげだな、と思う。
割と面白く読めている。

スケートリーディング☆スターズ
今月も2話掲載。
部内で対決をして勝てば前島が部に残れるし、負ければ退学、という展開。
この辺りはお約束な感じ。
スケートシーンがアニメ同様少ないが、こちらは少ないことがさほど気にならないのはいいと思う。

そらに陽だまり
お菓子作りが致命的に下手なのに引き受けてしまって入れ替わりを要求してくる、という話。
双子ならこれまでの人生で一緒にお菓子作りをして修正したりできなかったものかな、と思ったりもしたが、その辺り気にしてはいけないのかも。
毎回、どういう理由付けをしたら双子の入れ替わりが自然に見えるか、だけが考えられている気がする。

UTAKATA 80s
連載2回目。ここから未読。
80年代のものを学校で見せつけられたら意外と人気だった、というのはちょっと都合のいい感じがしてしまった。普通に引く人も結構いると思うので。ただ、そうなると話が進まない気もするので、その辺りは気にしない方がよさそう。

読み切り作品

カタコイラヴァーズ
本当は両想いなのに、告白してフラれたと思った男子と付き合うことになったと思った女子のすれ違いの話。
最後まですれ違ったままなのかと思いきや、中盤でそれなりに誤解が解けたりしていて、読み切りとしてわりとまとまっていてよかったと思う。
ただ、絵はそこまで上手い感じではなく、女の子があまり可愛くなかったのは残念。

不良少女は恋を知らない
ヤンキーの女の子にグイグイちょっかいをかけてくる生徒会長とのラブコメ。
主人公の設定が全体的に形だけに見えてしまうのが残念。あまり掘り下げて作っていない印象。
女の子がグイグイ迫られて困る系の話はそれなりに多くあるので、全体的に個性不足に感じた。絵はそこそこいいのだが。

来月の期待
新連載に期待したい。
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