ガンガン４月号・感想

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。
ＦＦ１３は１１章以降も結局１本道で、寄り道しようとミッションに励むも、敵が強すぎてすぐに続けられなくなり……多分、クリア後に楽しむためのゲームなんだ、と思うようになりました。
その辺り、ＤＱ９みたいなものだと思えばいいのか。

さて、ガンガンの総評です。
面白かったのは、鋼の錬金術師、トライピース、紅心王子、など。

今月はトライピースが結構面白かったな、と感じました。
このシロと母親の対決で化けるんじゃないかな、と思ったくらいで。
この作品、序盤の頃はあまり好きではなかったのでコミックスを買っていなかったのですが、これを機に買ってみようかな、と思い始めています。
今溜まりまくっている未読の本が読み終わったときにでも。

また、今月掲載されていた「椿ノ華ガ堕チル時」のプレビューコミック。
久しぶりに葉月翼さんの絵を見ましたが、しばらく見ないうちに随分癖が抜けて読みやすくなったなぁ、と感じました。相変わらずトーンはうるさいですが、以前ほど見難くてどうしようもないレベルではなく。
パワードで連載していた「ＢＬＡＮの食卓」もこのレベルの絵だったらもう少し読めたかも、と思わないでもなく。
……いや、あの原作だと無理があったかな、という気もしますが。

そのほか、紅心王子のカラーは結構よかったな、と感じました。
紅ベースのカラーになっていて、これはカラーで描くことに意味があるな、と。
そう感じたカラーは久しぶりに見たもので。
それとは別にヒーローマンはアナログ塗りを止めたようで、以前より見られるようにはなったな、と感じました。
比べていないのでアレですが、アニメに合わせてキャラの頭身が伸びたようにも見えました。
話は…まぁ…相変わらずでしたが。

来月の新連載はホラー系のもののようで、どうも最近ガンガンはホラー物に力を入れている様子。
それ専門に漫画賞を立ち上げてもいますし。
ひぐらしから続いているホラーものですが、他の雑誌で特にメジャーになっているジャンルでもないですから、ここに力を入れるのはある意味正解かな、と思ったりも。
少女漫画には昔からホラー専門誌とかがあって、細々と生きているジャンルですが（楠桂さんなどはこの辺りメインに活動していますし）、少年漫画に入るのもいいなぁ、と感じる今日この頃です。