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ガンガンJOKER・6月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

おおよそ2ヶ月くらい前から、フローリングの上を裸足で歩いたりサンダルを履くと足の裏にちょっとした痛みが走るようになり、魚の目出来たかな……と思ってしばらく放置していました。
それを1ヶ月くらい前に改めて見てみたら、魚の目でもタコでもなくちょっと皮膚の内側にしこりのようなものができていて、何だこれ?、となりました。
とりあえずネットで調べたら粉瘤か筋腫みたいなもので整形外科に行けば取ってくれる、と書いてあったので、どうせなら早い方がいいか、と思って整形外科に行ってみました。
それで診察してもらったら、まさかの、よくわからない、という結果。
レントゲンでは異常がなく、多分悪いものではないけど、詳細が知りたいならもっと大きな病院でMRIで調べて貰って、と言われ、足の裏のできもの程度でMRI!?、となって、とりあえず大きくならなければ経過観察でいいかな、ということで、検査料を取られただけで終わりました。
考えてみれば、取るにしたって詳細がわからなければ取るに取れないのか、と思い至りました。
厚めの靴下を履いたり、スニーカーで過ごしていれば気にはならない程度なのですが、ちょっとだけストレスが溜まる生活になりました。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、龍とカメレオン、ヴァニタスの手記、賭ケグルイ、など。
全体的に割と面白く読めました。

今月で「賭ケグルイ 双」が最終回となっていました。
時間軸がいきなり1年次の卒業式の日となって、聚楽などの3年生を送り出したり、これまでの登場人物がほぼオールスターで出てきたりして、最終回らしい最終回ではありました。
でも、前回までが1年次の1学期だったというのもあって、いきなり9ヶ月くらい飛ばすのは作中の時間バランス的によくなかったな、と思ってしまいました。まぁ、いつでも話を畳めるように最初からこの最終回が用意されていたとは思うのですが。
個人的にはなぜ本編につづらがいないのか、がわかっただけ良しとするか、という感じになっています。
とりあえず、表紙&巻頭カラーで最終回ということで完全なる円満終了ということで、作画の斎木さんはいずれ何らかの形で次回作が出てくるとは思います。

今月号では「好きな子がめがねを忘れた」のアニメの追加ビジュアルが出ていました。
やっぱり三重さんの作画が神がかっているレベルで可愛いので、期待感が高まりました。あとはどれだけ動くかにかかっている気がします。

「事情を知らない転校生がグイグイ来る。」のアニメは割と丁寧に原作をなぞっている感じで、話の進むペースは悪くないかな、と感じています。
声も合っていると思いますし、どこが悪いというのはないのですが……いまひとつパッとしないなぁ、と。
ここから話的に大きな山場があるわけではないので、このままひっそり終わってしまいそうな気がします。

では、ここから全作品感想です。

レギュラー連載

賭ケグルイ
今月も過去編。
次子が姉を殺したと言った理由が出てきて、このまま現代編に移行するのかな、と思ったら、ここから夢子と次子の戦いが始まる、とのこと。そういえば蛇喰は百喰一族から追放されているという設定だったので、その辺りまで話はあるのかも。
同じギャンブルにするのか違うものにするのか、その辺りどうなるかも注目したい。

ソード・オラトリア
人間側が一気に追い詰められる展開となって、ここまでの負け展開も珍しいな、と思った。
とにかく必要最低限の人たちだけでも生き残らせるために弱者を切り捨てる展開はなかなかないものなので、この作品に対する好感度がちょっと上がった。
次回にも期待したい。

賭ケグルイ 双
今月で最終回。
時間軸がいきなり1年次の卒業式の日となって、聚楽たち3年生を送り出したり、これまで出てきたキャラがほぼオールスターで出てきたり、と最終回らしい最終回だった。
とりあえずつづらが海外留学したということがわかったので、謎が謎のまま終わることがなかったのはよかった。ただ、1年次の9ヶ月分くらいは語られることなく終わってしまったので、話のバランスはあまりよくなかったかな、と感じた。
それでも円満終了であることは確かなので、作画の斎木さんは何らかの形で次回作が出てくるとは思う。

ヴァニタスの手記
今月から連載再開。
話としては新展開からのスタートとなっていて、割と入りやすかった。
教会に拾われたアストルフォの過去がメイン展開で、現代の話から始まらなかったのは少し残念だった。
とりあえず、休載なく続いてくれれば、と思う。

ラグナクリムゾン
今月は休載。

ジャヒー様はくじけない!
今月から温泉編がスタート。
旅先に魔王が現れてここに魔石がある、という展開はお約束。
どの程度の魔石が見つかるのか、注目したい。

怪人麗嬢
最終決戦の日付が明らかになり、それまでの1ヶ月で何ができるのか、という話になっていた。
おそらく修行編みたいな形になって、各キャラのパワーアップとか掘り下げの話になるのだと思う。
3回くらいで終わってくれれば、と思うのだが、果たしてどうなるか。

事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は校長が吸血鬼だという噂を調べる、という話。
割と当たり障りのない話になっていて、アニメ放送中なのに番外編みたいな内容なのはちょっと残念だった。

好きな子がめがねを忘れた
今月は小村が三重さんに家に泊まりに行く話。
ちゃんと三重さんの両親が在宅していたのはよかったが、やっぱりというか何と言うか、ドキドキイベントは起こるべくして起こるよな、と思った。
このペースだと、アニメ放送時期にバレンタインぐ来るくらいか。

履いてください、鷹峰さん
いきなり入学式の話となっていて、あれ?3年生っていう設定じゃなかったんだ、とここで初めて気付いた。卒業式で最終回になるとばかり思っていたので、作中の時間でまだ1年あるということになって、まだしばらく連載は続くのだな、と感じた。

ブラトデア
前作と今作のタイトルに言及する部分が出てきて、こういうのが出ると最終回が近かったりするのだが……話的にはまだ終わりそうもない。
早くちゆりたちとアリスを合流させてほしいのだが。

最近雇ったメイドが怪しい
リリスの行方不明だった両親が生きている、という設定が突然出てきて、リリスがゆうりのところを出ていくべきでは?、という話になって、これってもう最終回になる話だよね、とまず思った。
次回では終わらないようだが、もしかしたら残り2回くらいかも。
これで終わらないならいつ終わるんだ、という話だと思う。

恋愛自壊人形 恋するサーティン
嫌われても自壊しないドM設定の人形がいる、というのは割といいと思った。
話は割と終わりそうな感じになっている気もするが……果たしてどうなるか。

サキュバスとはじめる真剣交際
今月は夏祭りの話。
変形浴衣を着てきた心を途中で普通の浴衣に着替えさせる、という展開は割と良かった。
義起と心の交際を部員に見られるという展開になっていたので、話として少し先に進みそう。
そろそろ次の展開に入るべきだと思っていたので、ここで動いてくれれば、と思う。

勇者パーティーの荷物持ち
リディが戦闘に関するスキルが全く身につかないのは、攻撃するということを意識しすぎているせいなのでは?、という設定が出てきて、全ての行動を防御だと思うことで攻撃も出来るようになる、ということになっていた。
思っていたよりも早く攻撃手段を手に入れてしまったのは一長一短ある気がするので、今後がちょっと怖い。
無双系の展開になるかも。

龍とカメレオン
今月は2話掲載。
最終課題の話となり、次回結果発表ということで、この辺りサクサク進むのはいいと思う。
深山にとってかなり不利な課題条件になっているので、どういう結果になるのかいい意味で予測できないようになっているのもいい。
次回にも期待したい。

嘘の子供
タヌキの子の名前を決める展開となっていて、ここで一旦話に区切りがついた感じになった。
ここから日常系の話になるのか、また別の話になるのか、その辺りに注目したい。

ミツドモエ▽生徒会長ズ
今月は里見近となおのデートを残り2人が尾行する、という話。
このまま百合展開になるのは嫌だなぁ……と思っていたので、最終的にそうならずにホッとした。
ランドデートということで、いろいろ強引な展開もそれはそれであり得そう、と思えたのはよかった。

ぼくとミモザの75日
ピンチになったと思ったらミモザの仕事仲間が助けてくれる展開となって、そこはちょっと都合がいいかな、と思ってしまった。
仲間に頼りきりになる展開にならなかったのはよかったが……

そして悪魔は正義を騙る
予言の力で天使会に入ったモリーの嘘を見破ろう、という展開になっていた。
予言が超常的な力で行われているのではない、というのはちょっとわかりやすすぎる感じになっていたのは残念。これだと見破る生徒が他にいてもおかしくないし、今まで見破られなかったのがおかしいと思ってしまう。

読み切り作品

いつも眠ってる隣の席の人
ガンガンJOKER漫画賞・佳作受賞作品。
教壇の目の前の席なのにいつも寝ている男子生徒が気になった隣の席の女の子が、使っていない単語帳に寝ている様子を記録していく、という話。
男子生徒が単語帳に自分のことが書かれているのを知ったところまではよかったのだが、普通に考えたら気持ち悪いと思うし、そこからの展開がちょっとグダグダな感じでオチが弱いように思った。
ここで終わるの?、という感じだったので、起承転結が出来ていないように思ってしまった。
絵は安定して上手かった。

義理堅くんは借りをつくりたくない。
何をするにも対価を求める少年が、とある女の子に借りを作ってしまってうろたえる、という話。
設定はどこかで見たことあるな、というものだったのだが、オチはよかったと思う。
背景が全体的に白いのが気になるものの、トーンではなく描き込みで影を表現しているなど、絵に対するこだわりが感じられたのはよかった。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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