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ガンガンJOKER・9月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

「MINERVAのお部屋・アーカイブ」はコミックスレビューも追加し始めました。
ひとまず加筆修正しつつ公開していますが、「アカメが斬る!」→「アカメが斬る!零」などその場で続編が加えられるものは加えていっています。
8月いっぱい、娘の夏休み期間中はそこそこ更新できるかと思います。
なぜかといえば、娘が家にいる間にPCゲームが出来ないから。「この大空に、翼を広げて」は3人目の途中で止まってしまっています。日常シーンならいいのですが、すでに個別ルートに入っているので、いつどこで18禁シーンになってしまうかわからない状態では怖くてプレイできないです。
そんな感じで作業しながら思い出すのは、フロッピーに保存すると1ファイルおおよそ17k以上になると最後の方の文章が消える現象があったこと。確かにフロッピーに保存したはずなのに、開いてみたら後半が消えていたというのが割とありました。
なので、コミックスレビューなどは1ファイルおおよそ15kを超えたところで別ファイルに分割していました。フロッピーからフラッシュメモリに保存方法を変えてからはそんなこともなくなったので、1ファイルの大きさが25kくらいのもあったりします。
もっと昔のワープロなどは1ファイル1万文字までしか保存できなかったので、小説を書いたら1章おおよそ9千文字以下になる癖がついたりもしていました。
今はそんな制限がないので、ずいぶん楽になったものだと思います。


では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、遺書公開、ラグナクリムゾン、賭ケグルイ、など。
全体的に読み応えがあってよかったです。

今月での最終回作品1作目「お近づきになりたい宮膳さん」。
きれいなハッピーエンドでした。
2人が将来的に結婚とかとなるといろいろ問題がありそうですが、現時点の一番幸せな状態で話が終わるのであれば、これはこれでいいのではないかな、と思いました。
ダラダラ続くよりも、ここで終わってよかった、と。
今後は「六畳一間の魔女ライフ」1本で行くのだと思います。

最終回作品2作目「少女漫画主人公×ライバルさん」。
あの初期設定だけでよくここまで描き切ったものだな、という感じのきれいな最終回でした。
「お近づきになりたい宮膳さん」と同様、将来的に2人が結婚するとなるといろいろ大変そうだなとは思うのですが、最終回で幸せならまぁそれはそれでいいかな、と。
最後に檜山さんとほのかの立場が逆転したのは、個人的にこれはこれでよかったかなと思います。
次回作があるかどうかは微妙なところでしょうか。

来月では「留年!とどめ先輩」が最終回、とのこと。
ここ最近エロばっかりだなぁ、と思っていたのですが、終わることがわかった上で投げやりになっていたのか、エロだったら一定の需要があるからやっていたのか……最終回に向けての展開を見る限り、もう終わるからエロに振り切った感じだったのかな、という風には見えました。
さすがに3本連載を持つのは多すぎだと思うので、これはこれで終わってよかったのだと思います。
最後は何やかんやとどめが退学しなくてもよくなって日常が続いていく、という感じになりそうです。

では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載

賭ケグルイ
芽亜里大負け状態は本編だと「生か死か」以来なので久しぶりだな、と感じた。
綺羅莉とリリカの一騎討になりそうではあるが、芽亜里も何かしら絡んでくるとは思う。その辺りどうなるのか、見守りたい。

ソード・オラトリア
今月は全体的に繋ぎの展開。
街のいろんなところでいろんなキャラがそれぞれ戦っているのを少しずつ見せていた感じ。
話が動くのはもう少し先なのかも。

賭ケグルイ 双
中等部生たちがギャンブルで優位に立っているところに芽亜里が乱入してくるということで、流れ的に芽亜里が大逆転するパターンなのかな、と感じる。中等部生の心理描写が出ていたというのもあり。
どうやって逆転するのか、注目したい。

ヴァニタスの手記
戦いはおおよそ終わっているのにミハイルが暴走状態に入っているということで、小物キャラに割とよくあるパターンかな、と感じた。
ヴァニタスの書が暴走しそうになっているので、どうやって暴走を止めるかに注目したい。

賭ケグルイ(仮)
今月は電話をかけた相手がどれだけ早く返信してくるかというギャンブルの話。
今回はちゃんと本編に沿った内容だな、と思えてよかった。

ラグナクリムゾン
今月はラグナとウォルテカムイの戦いが一切セリフなく描かれていて、これは思い切ったことをしたな、と感じた。画力に自信がないとできないことなので。
今月ではまだ決着がついていないものの、今月こんな描き方をしているので、次回決着となる気がする。

ジャヒー様はくじけない!
魔法少女を作る謎の光の正体が明らかになって、ようやく本編が一歩進んだ感じがした。
魔法少女になった店長は、魔法少女としてちょっと珍しい感じの行動をしていたので、これはこれで面白く読めた。

遺書、公開。
遺書の内容を一部隠していた沖についてはどうやって暴露させるのだろうと思っていたら、今月その答えが出ていた。これはなかなか上手いな、と感じた。
話もいよいよ大詰めなので次回に期待したいが、次号は休載とのこと。
コミックスで次巻完結と予告されていたので、残り3~4回くらいか。

怪人麗嬢
最終決戦に入ったと思っていたのだが、これは一旦仕切り直しに入る感じが強くなった。
他の作品だと、これから修行編に入ったりするのだが、果たしてどうなるか。
これ以上の伸びしろがあるようには見えないのだが……

事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は七夕の話。
昨年の話も絡ませての展開で、連載初期の雰囲気が出ていたのはよかった。
5年生の時に出せなかったイベントがこれからいろいろ出てくるのかも。

好きな子がめがねを忘れた
今月は夏祭り会場での話。
他のクラスメイトと偶然会ってしまう辺りはあるあるなのかな、という感じ。
足をくじく→おんぶする、というのはちょっとベタすぎるかな、と思ってしまった。
小村はここで告白じゃないのかぁ、というのはある意味お約束なのかも。

履いてください、鷹峰さん
今月は白田がクラスメイトの中に溶け込み始めてきた、という話。
鷹峰さんはとっとと時間を巻き戻して風邪を引かないようにすればいいのに、と思ってしまったので、ちょっとオチがわかりやすすぎたようには思う。

留年!とどめ先輩
なんと次回で最終回、とのこと。
ここ最近エロばっかりだな、と思っていたのだが、最終回が近いのがわかっていて投げやりになっていたのか、エロだったら一定の需要があると思っていたのか、どちらにしろやっぱり終わるのだな、と感じた。
とどめ先輩が退学にならないで済んで日常が続いていく、という終わり方かな、という気がする。

ブラトデア
今月は女子刑務所内での話。
新キャラが出たりもしていて、しばらくはキャラ紹介が続くのかな、という気がした。
アリスたちの合流はまだ先になりそう。

勇者名探偵
学園内の一部がタイムリープしているという設定が入ってきて、これはもう学園編で最終回にするつもりなのかな、というくらいいろんなものを詰め込んできている気がする。
単純に長めの話をやっているだけなのかどうなのか……

最近雇ったメイドが怪しい
ゆうりがリリスのことを女性として好きだということをただただ確認するだけの話だった。
これはちょっと内容がなさすぎる、と思ってしまった。

六畳一間の魔女ライフ
お墓での話の完結編。
なんでマッジを出さないのだろうと思っていたらマッジはお墓にいたということで、そういうことだったのか、と途中で納得した。
終わり方はちょっとベタな感じだったが、これはこれでいいと思う。

お近づきになりたい宮膳さん
今月で最終回。
今後の2人にはいろいろと障害も出てくるとは思うが、それはそれとして幸せの絶頂で終わるのはいいことだと思う。ハッピーエンドでよかった。
今後は「六畳一間の魔女ライフ」1本でやっていくのだと思う。

少女漫画主人公×ライバルさん
今月で最終回。
最終的に檜山さんとほのかの立場が逆転したのは、個人的にはよかったかな、と思う。
女の子同士で結婚となると後々大変そうではあるが、この作品も幸せなところで終わっているので、これはこれでいいのかな、と思う。
次回作があるかどうかは微妙なところか。

はじめての諏訪さん
今月から諏訪さんと山中の出会いの話がスタート。
いろいろ考えすぎてしまう諏訪さんに対して、何も考えていないような山中が新鮮に見えるというのはよくある感じかな、と思う。
次回の展開でもう少し捻りが欲しい。

魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?
次の展開につなぐためのような話となっていて、とりあえずここでの打ち切りはないのかな、と感じた。
新キャラが出てきたり、ここから修行編的なものに入ったりするようでもあるし、ウェズの初期設定も久しぶりに出てきたりしたので、話が次の展開に入る様子。
ここからどれだけ伸ばせるかにかかっていると思う。

その後の一週間フレンズ
今月で九条以外のキャラが一通り出てきた感じ。
どうも九条をサクッと登場させることはないようなので、その辺りで展開を引っ張りそう。
全員の現状を紹介した後で新展開だと思っていたのだが……

百姫夜会-傷痕契ル乙女達-
タカミの家庭事情はそこまでベタな感じでもなく、悪くないな、と思った。
最後にいつきとキタムラ先輩の幽霊がいきなり戦っている展開はちょっと意外でよかった。
中盤のロッカーのシーンもちょっとビクッとした。

ポラリスは消えない
連載2回目。
今月は郡山がなんやかんやでミズウミを手伝うことになる過程が描かれていて、内容の割にちょっとページ数を割き過ぎかな、と思ってしまった。
最後の新キャラはかつてのグループメンバーとかな気がする。

読み切り作品

化物に憑かれてしまう
ガンガンJOKER新人マンガ賞・佳作受賞作家さんによる読み切り。
百物語と退魔師ものを合わせたような作品。
どこかで見たことのある設定をいろいろつなぎ合わせたような印象で、連載を意識したような終わり方ではあったが、これで連載はちょっと難しいのではないかな、と思う。
絵は読みにくくはなかったし、それなりに描けているとは思うのだが……

次号の期待

連載陣に期待したい。
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