ガンガンJOKER・６月号感想 [スクエニ]
本日はガンガンＪＯＫＥＲの感想を書きました。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、遺書公開、など。
今月はそこまで雑誌が薄い感じもなく、読み応えもあってよかったです。
今月からの新連載「百姫夜会－傷痕契ル乙女達－」。
サモンナイトシリーズを手掛けた都月景さんが原作、「アラクニド」の作画を担当していたイフジシンセンさんの作品です。
いじめられっ子・ヒナコを助けるポジションとしてスクールカーストの最底辺より少し上に辛うじてしがみついている女の子・タカミ。心霊スポットにヒナコと２人で行くことになり、そこで自殺した幽霊に体を貸したことで幽霊に取り憑かれて……という話でした。
扉の絵を見る限り、タカミと同じように幽霊と契約した女の子が今後いろいろと出てくる話になりそうです。
「サモンナイト」シリーズは名前くらいしか知らないのですが、タカミの性格が終始一貫して自分の保身しか考えていない、という辺りは主人公としてあまりいないタイプでいいと思いましたし、こういう主人公が出せるということはシナリオに関しては心配しなくても大丈夫そうだな、と感じました。
絵も話の雰囲気に合っていていいと思いましたし、初回としては十分な出来だったと思います。
今後どれだけ伸びてくれるかに期待したいです。
先月の段階で既にアニメ化が発表されていた「ジャヒー様はくじけない！」ですが、なんと２クール放送とのことで、思っていたより大きなアニメ化になっているな、と感じました。
情報があまり出ていないというのもあり、先月の段階では５分アニメという可能性もあるんじゃないかとすら思っていたのが、まさかの３０分枠で２クールとは、と。
７月末からの放送ということで、スタートが１ヶ月くらい遅いというのもありますが、それでも出ている情報が少ないのがちょっと怖いところではありますが……ひとまず、見てみる予定ではいます。
では、ここから全作品感想です。
新連載
百姫夜会－傷痕契ル乙女達－
「サモンナイト」シリーズを手掛けた都月景さんが原作、「アラクニド」の作画を担当していたイフジシンセンによる新連載。
いじめられっ子を助けるふりをしつつ自分の居場所を確保するような、スクールカーストの底辺手前の女の子が主人公の話。その子が自殺した女の子の幽霊と体を貸す契約をして……という展開で、今後いろんな幽霊と契約した女の子が出てくる展開になる様子。
主人公のタカミが終始一貫して自分の保身しか考えないタイプの子で、これは今までにないタイプの主人公だな、と思えたのが良かった。
絵も話の雰囲気と合っているし、連載初回の出来としては十分だったと思う。
ここからの伸びに期待したい。
レギュラー連載
賭ケグルイ
綺羅莉たちのギャンブルが始まる前に、学園で余った票を凜が再び集めているというサイドストーリーがあり、これが後々何かしらの伏線になるだろうな、という感じがした。
綺羅莉たちのギャンブルはタイトルが発表されただけなので、次回でルール説明、実際戦うのはその次からになりそう。
ソード・オラトリア
今月は今後どうするかの方針説明。
かなり厳しい状況で戦うということで、話として長くなりそうな雰囲気。今まで以上に人間側が不利な話になる気がする。
ここで何人か死ぬ展開になると面白いと思うのだが……果たしてどうなるか。
賭ケグルイ 双
文芸部が中等部生に乗っ取られて、今後どうしていくのかいろんな人たちの思惑が入り乱れる話だった。
こちらの話ではそこまで出番のなかった綺羅莉が割と話に大きく絡んできそうな感じがしたのと、本編では既にいない風紀委員長・聚楽について何かありそうだったので、その辺りの展開に注目したい。
ヴァニタスの手記
今月は単行本作業があるとのことで番外編。
本編にほとんど関係のない各キャラの誕生日発表とアニメ化についての話で、ここまで振り切ってくれた内容ならこれはこれで結構楽しめた。ページ数も割と多めでよかった。
次回からの本編再開にも期待したい。
賭ケグルイ（仮）
今月は鈴井が作った抹茶ケーキをいろんな人たちで取り合う話。
ギャンブルで芽亜里が勝ったというのはそれはそれでいいのだが、このメンツで芽亜里が勝てるのかな、と思えたのが少し残念。
ラグナクリムゾン
ラグナに釣られて近くの人間たちもパワーアップしているよ、という話があって、それは確かにそういう感じがあったな、と思えたのはよかった。
アルテマティアを倒せば竜はいなくなると明言されたというのもあり、このまま最終決戦になりそうな感じがさらに強くなった。
盛り上がりもいい感じなので、次回にも期待したい。
ジャヒー様はくじけない！
今月はジャヒーだけでなくサルワもお祭りに参加していたというのがわかる話。
サルワはずっと男の子だと思っていたのだが、どうも僕っ子の女の子だったらしい。
アニメは２クールやるとのことで、思っていたより大規模なんだな、とちょっとビックリした。
遺書、公開。
椿が書いたと思われていた遺書は椿が書いたものではなかったというのが明らかになって、椿が泣きながらキーボードを打っていたのは遺書を書いていたのではなく、ネットに日記を書いていたシーンだった、というのには驚かされた。伏線が上手かったと思う。
いい感じに盛り上がっているので、次回にも期待している。
怪人麗嬢
今月は皇のクラスメイトの忌沢がメインの話。
皇が来る前のクラスの中心だったという設定で、なんやかんやで最終的に皇に対して心を開くようになる話なのかな、と感じた。
皇の話は次回で完結する感じかも。
事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は高田が女の子から告白されてどうしようか悩む話。
それについて茜が嫉妬するわけでもなく的確にアドバイスして、高田の断り方も結構上手いこと言ったな、と思えたのはよかった。
好きな子がめがねを忘れた
夏休みも終盤に入ったとのことで、久しぶりにコンビニで三重さんと再会する話。
ここで三重さんがメガネを忘れている辺り、ちゃんとタイトルの意味を入れてきているな、と思えてよかった。
今回の話が終わったら夏休みも終わるかな、と思う。
履いてください、鷹峰さん
今月は劇の本番。
本番中に１回くらい巻き戻しをするだろうな、と思っていたので、展開としては定番な感じだった。
次回辺りで文化祭の話も終わるかな、と思う。
留年！とどめ先輩
今月はとどめが里に勝つためにどうしたらいいかを考える話。
内容的にいろいろネタ切れになってきたのかな……と感じるような展開だったのが少し残念。
ブラトデア
今月は沖めぐみ視点の話がメイン。
いずれアリスと再会しそうな流れだったので、いずれメインキャラたちが１ヶ所に集まることになるのだろうな、と感じた。
そこまではまだ遠そうだが……
勇者名探偵
今月で金貨窃盗事件が解決。
犯人が１人ではなく、いろんな人たちがそれぞれ金貨を１枚だけ盗んでいたということで、その辺りはちょっと予想外の結末でよかった。
ただ、盗みをする人が１００人もいる学校ってどうなのよ、とも思ってしまったので、その辺り一長一短あったと思う。
最近雇ったメイドが怪しい
今月はリリスが藤崎に悩みを相談する話。
リリスと藤崎は昔馴染みということのようで、そろそろキャラたちの背景がわかってきそうな展開に入った。
ようやく話が動き出したな、と感じられたのはよかった。
六畳一間の魔女ライフ
マージの姉がマージを連れ戻しに来たけど何やかんや同居することになるという展開で、単純に新キャラを出すための話だったな、と感じた。
魔女に関してはもっとキャラを増やしてもいいと思うので、これはこれでいい展開だとは思うが。
お近づきになりたい宮膳さん
今月は２人でデートする話。
何やかんやで微笑ましい展開で、話の雰囲気はなかなか良かった。
しばらくはほのぼの展開が続きそう。
少女漫画主人公×ライバルさん
檜山さんの勘違いがようやく解ける感じの展開になって、もう次回で最終回になってもおかしくない感じなのだが……まだ最終回予告はない。
さすがにほのかと両想いになった後も話が続くとは思えないのだが……
はじめての諏訪さん
今月から海の話がスタート。
普通に海が楽しかったね、で終わると思っていたのだが、ちょっとしたトラブルがあって次回に続く展開となっていた。
大きな事故になることはないと思うので、その辺りどう描くか注目したい。
魔女の世界で最強なのは物理ですが何か？
今月もダンジョンの中でボスと戦う話。
なんやかんやで主人公側が無双して終わる、というのはこの作品の王道なので、特に苦戦するとかの展開がなくても、これはこれでよかったと思う。
ただ、ダンジョンの話がちょっと長すぎる気もする。
その後の一週間フレンズ
連載２回目。
今月は桐生と山岸の話で、やはりいろんなキャラのその後をまずは最初に一通り見せていく、という展開らしい。
次回がまた別キャラで……というのがあと３回くらいありそう。
次号の期待
連載陣に期待したい。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、遺書公開、など。
今月はそこまで雑誌が薄い感じもなく、読み応えもあってよかったです。
今月からの新連載「百姫夜会－傷痕契ル乙女達－」。
サモンナイトシリーズを手掛けた都月景さんが原作、「アラクニド」の作画を担当していたイフジシンセンさんの作品です。
いじめられっ子・ヒナコを助けるポジションとしてスクールカーストの最底辺より少し上に辛うじてしがみついている女の子・タカミ。心霊スポットにヒナコと２人で行くことになり、そこで自殺した幽霊に体を貸したことで幽霊に取り憑かれて……という話でした。
扉の絵を見る限り、タカミと同じように幽霊と契約した女の子が今後いろいろと出てくる話になりそうです。
「サモンナイト」シリーズは名前くらいしか知らないのですが、タカミの性格が終始一貫して自分の保身しか考えていない、という辺りは主人公としてあまりいないタイプでいいと思いましたし、こういう主人公が出せるということはシナリオに関しては心配しなくても大丈夫そうだな、と感じました。
絵も話の雰囲気に合っていていいと思いましたし、初回としては十分な出来だったと思います。
今後どれだけ伸びてくれるかに期待したいです。
先月の段階で既にアニメ化が発表されていた「ジャヒー様はくじけない！」ですが、なんと２クール放送とのことで、思っていたより大きなアニメ化になっているな、と感じました。
情報があまり出ていないというのもあり、先月の段階では５分アニメという可能性もあるんじゃないかとすら思っていたのが、まさかの３０分枠で２クールとは、と。
７月末からの放送ということで、スタートが１ヶ月くらい遅いというのもありますが、それでも出ている情報が少ないのがちょっと怖いところではありますが……ひとまず、見てみる予定ではいます。
では、ここから全作品感想です。
新連載
百姫夜会－傷痕契ル乙女達－
「サモンナイト」シリーズを手掛けた都月景さんが原作、「アラクニド」の作画を担当していたイフジシンセンによる新連載。
いじめられっ子を助けるふりをしつつ自分の居場所を確保するような、スクールカーストの底辺手前の女の子が主人公の話。その子が自殺した女の子の幽霊と体を貸す契約をして……という展開で、今後いろんな幽霊と契約した女の子が出てくる展開になる様子。
主人公のタカミが終始一貫して自分の保身しか考えないタイプの子で、これは今までにないタイプの主人公だな、と思えたのが良かった。
絵も話の雰囲気と合っているし、連載初回の出来としては十分だったと思う。
ここからの伸びに期待したい。
レギュラー連載
賭ケグルイ
綺羅莉たちのギャンブルが始まる前に、学園で余った票を凜が再び集めているというサイドストーリーがあり、これが後々何かしらの伏線になるだろうな、という感じがした。
綺羅莉たちのギャンブルはタイトルが発表されただけなので、次回でルール説明、実際戦うのはその次からになりそう。
ソード・オラトリア
今月は今後どうするかの方針説明。
かなり厳しい状況で戦うということで、話として長くなりそうな雰囲気。今まで以上に人間側が不利な話になる気がする。
ここで何人か死ぬ展開になると面白いと思うのだが……果たしてどうなるか。
賭ケグルイ 双
文芸部が中等部生に乗っ取られて、今後どうしていくのかいろんな人たちの思惑が入り乱れる話だった。
こちらの話ではそこまで出番のなかった綺羅莉が割と話に大きく絡んできそうな感じがしたのと、本編では既にいない風紀委員長・聚楽について何かありそうだったので、その辺りの展開に注目したい。
ヴァニタスの手記
今月は単行本作業があるとのことで番外編。
本編にほとんど関係のない各キャラの誕生日発表とアニメ化についての話で、ここまで振り切ってくれた内容ならこれはこれで結構楽しめた。ページ数も割と多めでよかった。
次回からの本編再開にも期待したい。
賭ケグルイ（仮）
今月は鈴井が作った抹茶ケーキをいろんな人たちで取り合う話。
ギャンブルで芽亜里が勝ったというのはそれはそれでいいのだが、このメンツで芽亜里が勝てるのかな、と思えたのが少し残念。
ラグナクリムゾン
ラグナに釣られて近くの人間たちもパワーアップしているよ、という話があって、それは確かにそういう感じがあったな、と思えたのはよかった。
アルテマティアを倒せば竜はいなくなると明言されたというのもあり、このまま最終決戦になりそうな感じがさらに強くなった。
盛り上がりもいい感じなので、次回にも期待したい。
ジャヒー様はくじけない！
今月はジャヒーだけでなくサルワもお祭りに参加していたというのがわかる話。
サルワはずっと男の子だと思っていたのだが、どうも僕っ子の女の子だったらしい。
アニメは２クールやるとのことで、思っていたより大規模なんだな、とちょっとビックリした。
遺書、公開。
椿が書いたと思われていた遺書は椿が書いたものではなかったというのが明らかになって、椿が泣きながらキーボードを打っていたのは遺書を書いていたのではなく、ネットに日記を書いていたシーンだった、というのには驚かされた。伏線が上手かったと思う。
いい感じに盛り上がっているので、次回にも期待している。
怪人麗嬢
今月は皇のクラスメイトの忌沢がメインの話。
皇が来る前のクラスの中心だったという設定で、なんやかんやで最終的に皇に対して心を開くようになる話なのかな、と感じた。
皇の話は次回で完結する感じかも。
事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は高田が女の子から告白されてどうしようか悩む話。
それについて茜が嫉妬するわけでもなく的確にアドバイスして、高田の断り方も結構上手いこと言ったな、と思えたのはよかった。
好きな子がめがねを忘れた
夏休みも終盤に入ったとのことで、久しぶりにコンビニで三重さんと再会する話。
ここで三重さんがメガネを忘れている辺り、ちゃんとタイトルの意味を入れてきているな、と思えてよかった。
今回の話が終わったら夏休みも終わるかな、と思う。
履いてください、鷹峰さん
今月は劇の本番。
本番中に１回くらい巻き戻しをするだろうな、と思っていたので、展開としては定番な感じだった。
次回辺りで文化祭の話も終わるかな、と思う。
留年！とどめ先輩
今月はとどめが里に勝つためにどうしたらいいかを考える話。
内容的にいろいろネタ切れになってきたのかな……と感じるような展開だったのが少し残念。
ブラトデア
今月は沖めぐみ視点の話がメイン。
いずれアリスと再会しそうな流れだったので、いずれメインキャラたちが１ヶ所に集まることになるのだろうな、と感じた。
そこまではまだ遠そうだが……
勇者名探偵
今月で金貨窃盗事件が解決。
犯人が１人ではなく、いろんな人たちがそれぞれ金貨を１枚だけ盗んでいたということで、その辺りはちょっと予想外の結末でよかった。
ただ、盗みをする人が１００人もいる学校ってどうなのよ、とも思ってしまったので、その辺り一長一短あったと思う。
最近雇ったメイドが怪しい
今月はリリスが藤崎に悩みを相談する話。
リリスと藤崎は昔馴染みということのようで、そろそろキャラたちの背景がわかってきそうな展開に入った。
ようやく話が動き出したな、と感じられたのはよかった。
六畳一間の魔女ライフ
マージの姉がマージを連れ戻しに来たけど何やかんや同居することになるという展開で、単純に新キャラを出すための話だったな、と感じた。
魔女に関してはもっとキャラを増やしてもいいと思うので、これはこれでいい展開だとは思うが。
お近づきになりたい宮膳さん
今月は２人でデートする話。
何やかんやで微笑ましい展開で、話の雰囲気はなかなか良かった。
しばらくはほのぼの展開が続きそう。
少女漫画主人公×ライバルさん
檜山さんの勘違いがようやく解ける感じの展開になって、もう次回で最終回になってもおかしくない感じなのだが……まだ最終回予告はない。
さすがにほのかと両想いになった後も話が続くとは思えないのだが……
はじめての諏訪さん
今月から海の話がスタート。
普通に海が楽しかったね、で終わると思っていたのだが、ちょっとしたトラブルがあって次回に続く展開となっていた。
大きな事故になることはないと思うので、その辺りどう描くか注目したい。
魔女の世界で最強なのは物理ですが何か？
今月もダンジョンの中でボスと戦う話。
なんやかんやで主人公側が無双して終わる、というのはこの作品の王道なので、特に苦戦するとかの展開がなくても、これはこれでよかったと思う。
ただ、ダンジョンの話がちょっと長すぎる気もする。
その後の一週間フレンズ
連載２回目。
今月は桐生と山岸の話で、やはりいろんなキャラのその後をまずは最初に一通り見せていく、という展開らしい。
次回がまた別キャラで……というのがあと３回くらいありそう。
次号の期待
連載陣に期待したい。
コメント 0