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ガンガンJOKER・2月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

スイッチ「ゼノブレイド2」はエキスパンションパスも含めて280時間ほどプレイして一応区切りを付けました。やろうと思えばあと100時間くらいプレイできるのですが、後は強い敵を倒すというやり込みだけなので、そこまではいいかな、と。
今はミステリー物を久しぶりにやってみたいと思って「Root Film」というゲームをのんびりプレイしています。
別のゲームをプレイしていると、ジャンルが全く違うというのはあるものの「ゼノブレイド2」のプレイしたい欲のそそり方は凄かったなぁ、と今更ながら感じています。
「ゼノブレイド2」プレイ当時は30分くらい時間があったらちょっとでも進めたいと思っていましたし、忙しくてプレイできない日があると翌日はプレイ時間を何とか捻り出すようにしたりとか、ゲーム依存症ってこうやってなっていくのか、と思ったりもしました。
「Root Film」だと、空き時間にちょっと進めればいいかなぁ、くらいで済んでいたりするので。
オンラインゲームをプレイして「ゼノブレイド2」みたいになったら本当に怖いな、と思うので、未だ据え置きオンラインゲームには手が出せなかったりします。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、遺書公開、渋谷金魚、ヴァニタスの手記、など。
今月も読み応えがあってよかったです。

今月で最終回だった「死神様に最期のお願いをRE」。
静が犯人にされていた相田一家殺人事件の全容が動機も含めて明らかとなって、話として割ときれいに終わったな、という感じになっていました。最後にちょっと含みのある展開が入っていたりはしましたが、これはこれでよかったかな、と。
それで犯人がわかって、じゃあ前作もしくは序盤の段階で犯人が予想できたかというと、私は出来なかったですし、それは推理物としてフェアじゃないという人が出てもおかしくはないかな、と感じました。
ただ、推理物としてフェアかアンフェアかで言うと、私はフェアだったと思います。
序盤の段階で犯人は出てきていましたし、どんな病気でも死神による最期の願いで五体満足の体が手に入る、ということも明らかになっていましたし、複雑に絡み合った最期の願いの整合性もちゃんと取れていましたから、都合のいい感じは一切なかったです。
なので、作品的にどうだったか、というのを語るのはちょっと難しいな、と思っています。
序盤で犯人は予想しにくいし話の整合性は取れている、というところだけ見れば名作のようにも感じますが、生配信のところとかちょっと話が分かりにくいところもあったりしますし、「ひぐらしのなく頃に」みたいに話の整合性は取れているけどそのトリックってどうなのよと思うところがあったりもして、ちょっと微妙なところもあるなぁ、と。
ひとまず、キッチリ完結まで描き切ったので、同じコンビによる次回作は出てくるかもしれないな、と思います。ただ、コミックス3巻と4巻は帯がなくあまり売れている感じがないので、もう出て来ないかな、という気もしないでもなく。

アニメ「弱キャラ友崎くん」は2話を取り逃したものの、1話と3話は見ました。
そこまで超速で話が進んでいるということもなく、声も絵も割といい感じなので、全体的に悪くない作品になりそうな感じがしました。女の子とか全体的にかわいくていい感じですし。
コミックス版よりも先に進みそうな感じがするので、その辺りにも注目していきたいです。

では、ここから全作品感想です。

レギュラー連載

賭ケグルイ
今月で双頭蓮館での戦いが終了。
三つ巴の決戦になったところで2話くらい使うのではないかと思っていただけに、割とあっさり終わってちょっとビックリした。
次回辺りで綺羅莉と芽亜里たちの戦いに入りそうな感じがするが、果たしてどうなるか。
次回にも期待したい。

ソード・オラトリア
街にモンスターが攻め込んでくる中でモンスターの味方をする人が出たり、アイズが狂った感じになったり、と今までにない絶望感が出つつあるのは割といいと思う。
いい感じに盛り上がってきたので、次回に期待したい。

賭ケグルイ 双
今月はつづらの単独ギャンブルのルール説明などの前振り。
ディーラーを中学生がやるとなったときはいかにも怪しそうだったので、そこが避けられたのはよかった。
なんやかんやでつづらが勝つことになりそうだが……果たしてどうなるか。

ヴァニタスの手記
今月もヴァニタスの過去。
研究所から助け出されて蒼月の吸血鬼の眷属になるまでが描かれていた。
割と大きめの謎解きだったので、話として一段階先に進んだ感じがしたのはよかった。
次回にも期待したい。

渋谷金魚
今月は最終決戦に向けていろんな場所での最後の様子を少しずつ描いていた感じ。
壬生が持っているもの以外でも病原菌が一応あるようで、最終的には壬生が持っているものも含めて2つで巨大金魚をしとめることになりそう。
いい感じに盛り上がっているので、次回にも期待したい。

賭ケグルイ(仮)
今月は百合子に普通の制服を着せてみよう、という話。
着せるまでにひと悶着あるのかと思いきや、あっさり着ていたのはむしろちょっとビックリした。

ラグナクリムゾン
今月はラグナとクリムゾンの作戦会議がメイン。
銀器姫が生きているかもしれないとのことで、死んだと思いきや仲間になる展開が本当にあるのかも。
ただ、最後でいきなり終わりそうな展開にもなっているので、どうなるかちょっと心配なところがある。

ジャヒー様はくじけない!
今月はジャヒーが幽霊を怖がる話。
やはりというか何と言うか、ジャヒーは強がっていても幽霊がすごく苦手という設定のようで、この辺りはお約束な感じ。
次号で出てくる幽霊の正体に期待したいところ。

遺書、公開。
遺書を公開していないのは残り2人となって、かなり大詰めの展開に入っている。今月から最終章突入という煽りもあったので、コミックスの残り2巻くらいか。
椿が遺書の内容でD組の行動を操っていたというのは上手い設定だな、と感じた。
次回にも期待したい。

怪人麗嬢
これまでは遊真を中心にした展開だったが、今月は別のエロスである楓を掘り下げる話だった。
内容的には最終決戦に入りつつあるので、やはりエロスを全員掘り下げる展開はあるだろうと思っていたというのもあり、順当な進み方だな、と感じた。

事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は茜に嫉妬する女の子の話。
ある意味高田っぽい感じもするが、一応差別化は出来ているので悪くはない感じか。
新学年になってサブキャラを掘り下げる話が続いているので、少し飽きてきた。

好きな子がめがねを忘れた
今月で2人で出かける話が完結。
イルカショーでメガネが濡れてメガネ拭きを忘れていたことに気付く、という流れは上手いな、と思った。
次回は夏休みの別の話になるのかいきなり新学期になるのか、気になるところ。

履いてください、鷹峰さん
今月は文化祭本番に向けていろいろと準備をする話。
最後に鷹峰さんが告白しそうな雰囲気になったので、これはもう最終回を見据えた展開になっているのかな、という感じがした。最後のモノローグもそんな雰囲気があったので。
文化祭が終わったらまた何かありそうな気がする。

死神様に最期のお願いをRE
今月で最終回。
動機も含めて静が犯人にされていた殺人事件の全容が明らかになったので、約10年のモヤモヤが晴れたのは本当によかったと思う。
ただ、この結末を前作もしくは序盤で予想できたかというと無理だったかな、とも思う。
しかしながら、推理物としてフェアかアンフェアかで言うと、それはフェアだったと思う。
ということで、作品的な評価をするにはすごく難しい気がする。
一応きれいに終わっているので、このコンビでの次回作はあるかもしれない。

弱キャラ友崎くん
次回で第2部完ということで、最後に葵と和解できるかどうかが第2部のキーポイントになりそう。
普通に考えれば、和解してお互いの妥協点を見つけて次の段階に進む、という感じか。
アニメが放送中なので、第3部はどうなるのか、予告はあるのかどうかなどが気になる。

留年!とどめ先輩
今月はとどめ先輩と勝負をする話という前振りがあったのだが、実際勝負している描写はなくて結果のみ出てきた感じだった。
とどめ先輩の料理の腕はどのレベルなのかが少し気になるので、そこは描いてほしかった。

ブラトデア
久しぶりにアリスが出てきたりして、そろそろ話の方向性が見えてきそうな感じ。
アリスの母親が実は生きていた、というのは現時点ではちょっと都合がいい感じがするので、次回の説明でその辺りは読者を納得させてほしい。

勇者名探偵
今月はページ数も少なく、ちょっとした閑話のような感じだった。
夢を追うように後押ししたら、その人が通り魔になってしまったというのは割と面白いと思ったものの、終わらせ方は少し地味だった気がしてしまった。

最近雇ったメイドが怪しい
ゆうりがリリスに恋をしていると指摘されたものの、ゆうりは恋とは何かがわからないということで、話として進むかと思いきや、しばらくこのまま停滞しそうな感じに戻ってしまった。
ただ、単純に日常に戻るという展開でもないので、どのあたりを落としどころにするのか、見守りたい。

六畳一間の魔女ライフ
結局アロエラと和解……というより、むしろ仲良くなる展開になった。しばらくライバルキャラでいると思っていただけに、ちょっと意外だった。
次回からは昇格試験本番とのことで、展開に期待したい。

お近づきになりたい宮膳さん
2人付き合い始めたものの、どうしたらいいかわからないという初々しい感じになっている。
なので、しばらくは序盤と似たような展開で進みそうな気がした。
次回辺りから新学期になりそう。

少女漫画主人公×ライバルさん
ほのかが檜山さんを意識し始めたということで、これはもうこのまま終わる展開に向かって行ってもおかしくないな、という感じになっている。
ただ、ほのかと檜山さんが付き合うようになって終わる、という終わり方はない気がするので、その辺りどうなるのか見守りたいところ。

はじめての諏訪さん
今月も山中がなぜ諏訪さんが自分を好きなのか考えて悩む話。
付き合っているんだし普通に聞けばいいのにな、と思うのだが、その辺りは微妙な男心というところなのか。

魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?
今月は魔女の世界のトップである魔女皇と会う話。
魔女皇とはどんな存在なのか、ということにほぼページを全振りしていたので、全体的に説明っぽい感じになってしまっていたのは残念。


読み切り作品

BANGELS
何か事情のある父親想いの3人姉妹の話。
最終的にはピンチに陥った3人を父親が助けに行く話なのかな、と思っていたので、そうならない展開だったのはちょっと意外でよかった。
ただ、全体的に話が分かりにくくて話に入り込みにくい感じがしてしまった。
絵は粗い感じはしたものの、読みにくくはなかった。

私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。
2号連続での掲載の2回目。
「パワー」「スポーツ」は結構共感できるな、と思えてよかった。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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