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Gファンタジー・12月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

ここ1ヶ月くらいプレイしている「ゼノブレイド2」はエンディングを見て今は最後のやり込みをしているところなのですが、久しぶりにRPGで2周目をプレイしてみようかな、と思っています。
エンディングが変わるADVとかは何周もプレイするのですが、最近のRPGは強くてニューゲームがあるもののストーリーがそこまで変わらないとかだとあまり2周目をプレイする気にならなくて、1周で終えることが多かったです。
でも、「ゼノブレイド2」は2周目でないと仲間にならないキャラがいるとか、そもそもレベルとかアクセサリでキャラステータスを上げないと仲間にしにくいキャラがいるとかがあるので、一通りのやり込みが終わったら2周目プレイしてみようかな、という気になっています。
ゼノブレイドシリーズは敵が自分よりレベルが低いと戦いを仕掛けてきませんし、イベントスキップもできるので2周目はそこまで時間がかからないみたいですし。
現在のプレイ時間は130時間くらいですが、軽く200時間超えそうです。

では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、紅い霧の中から、など。
今月は割と読み応えがあってよかったです。

今月での最終回作品1作目「天つ狐と封印詩」。
いなくなった想が記憶を取り戻して清一のところに帰ってくる、という想像通りな最終回でした。
ただ、ハッピーエンドのためにこういう着地点しかなかったと思うので、これはこれでよかったなと思います。
しかしながら、想が消えていたのは3年ということだったので、それはちょっと短すぎる感じがしてしまいました。10年くらい経過していてもいいんじゃないかと思ったりもしたので。
次回作はあったとしても原作付きじゃないかな、と思います。でも、絵が割と個性的なので、最近流行のなろう小説のコミカライズには向いていない気がするので、使いどころがちょっと難しい作家さんのような気もします。

最終回作品2作目「SCARS」。
神を殺して晴と雨でその後幸せに暮らしました……みたいな終わりには出来なかったと思うので、話として終わってはいるもののそこまでハッピーエンドではなかったのは仕方ないところかな、と感じました。
ただ、この最終回なら必要なキャラは晴・雨・天使・悪魔・神だけなので、終盤間際の転校設定は本当に要らなかったと思います。それなら神についてもっと掘り下げてもいいと感じますし。
という感じで終盤迷走してしまったというのもあり、次回作は確実に原作を付けるべきだと思います。絵は万人受けするものなので、なろう小説のコミカライズとか手掛けそうな感じが今からしています。

今月からの新連載作品「めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~」。
なろう小説のコミカライズ作品で、作画は「偽り王のグラディウス」を連載していたサザロン亞南さん。割と絵が上手くて連載歴のある作家さんを持ってくる辺り、原作結構凄いのかな、とまず思いました。
内容はというと、異世界に飛ばされた青年が船召喚スキルを使って生き抜いていく、というもので、異世界への飛ばされ方とか、スキルが与えられる流れとかは割と雑だなと思ったものの、船召喚スキルというのは素直に面白いな、と感じました。
手漕ぎボートから始まって少しずつ船を大きくしていけば別の大陸にも行けるでしょうし、汎用性は高そうだな、と。
作画も安定していますから、連載は問題なく進んでいくかと思います。

「東京エイリアンズ」のコミックスが9月に発売されましたが、あまり売れてないんじゃないかな……とちょっと心配になっています。
本屋さんを数件まわっただけですが、どの本屋さんでも5冊くらい入荷されていて、やはり「青春×機関銃」の実績があるから多めに刷っているんだろうなぁ、と感じました。私が見ている本屋さんでは、他の作品だと2冊くらいが普通ですし、先月発売された「紅い霧の中から」も雑誌であれだけ推されていても、入荷は2冊でした。
しかしながら、発売から2ヶ月くらい経過して、新刊の棚から消えるまでの間そこまで売れている気配がなく……これはやっちゃったパターンなんじゃないかと心配になっています。
刷りすぎてさばききれないのはアンケートが良くても打ち切りになるパターンでもありますし。
今後の雑誌内での作品の扱われ方が少し心配です。


では、ここから全作品感想です。

新連載

めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~
なろう小説が原作のコミカライズ作品。
作画は「偽り王のグラディウス」を連載していたサザロン亞南さんなので、絵が上手い人を持ってきたな、とまず感じた。
異世界に飛ばされた青年が船召喚スキルを与えられてどうにか異世界で生き抜いていく話となっていて、異世界への飛ばされ方とかスキルが与えられた経緯とかは結構雑な感じがしたが、船召喚スキルは純粋に面白いな、と思った。
船が豪華になってきたら別の大陸に移動することもできるし、意外と汎用性が高そう。
割と掴みはいい感じだってので、連載は特に問題なく進んでいきそうな気がする。

レギュラー連載

黒執事
今月は少し時間が戻って、セバスチャンたちがロンドンを脱出したときのことが描かれて、その後バルドとラウが潜り込む施設の話に移った。
前回まででメイリンを掘り下げたことを考えると、これからバルドの掘り下げが始まる気がする。
今後の展開に期待したい。

君と僕。
現在、長期休載中。

ホリミヤ
今月も10年後の番外編。
終盤間際までこのまま話が終わらないんじゃないかという雰囲気もあったが、無事まとまってホッとした。
宮村は出て来なかったものの、後ろ姿だけでなく堀さんがちゃんと出てきたのはよかった。

王室教師ハイネ
今月はハイネがマフィアだった時代の相棒・グスタフときちんとした別れをする話。
その話の流れでカフェ・ミッターマイヤーの2号店が襲われた事件の実行犯が捕まっていたというのがわかり、話がまとまる方向に進んでいるな、と感じた。
このまま最終回に向かって行ってもおかしくない感じがさらに強くなった。

デュラララ!! RE;ダラーズ編
今月はページ数は少ないながらもかなり小さい文字でセリフが書き込まれていて、全体的に読みにくいな、と感じられたのは残念だった。
この辺りの話でページ数が割けないというのもわかるのだが……

妖怪学校の先生はじめました!
今月から入道を取り戻すためのゲームがスタート。
目に関する妖怪が山ほどいる入道家から入道を連れ出すことが出来たら晴明の勝ちということで、やはり今回だけで話は終わらなかった。
晴明が序盤からピンチになるというのはお約束なので、これはゲームが終わるまで2~3ヶ月では済まないかも。
とりうえず、見守りたい。

地縛少年 花子くん
葵と花子くんと共に怪異も消えた世界で寧々が絶望と共に暮らしている話が始まって、本当に花子くんが消えたんだ、というのがわかったときはそれなりにショックだった。
ここから葵と花子くんを取り戻すための話が始まるようなので、結構大きな話になりそうな雰囲気。
どういう方法で取り戻すのか、注目したい。

白石君の動級生
今月も休載。

魔法女子学園の助っ人教師
今月から新展開。
ルウの婚約者たちが集まって新居に引っ越す話が出てきたり、いろいろ今後の展開に向けての下準備をしている感じだった。
新居での役割を話し合ったりとかもしているので、ひとまず早急に婚約者がさらに増える展開はないのかな、と思う。
次の盛り上がりはもう少し先か。

天つ狐と封印詩
今月で最終回。
想が記憶を取り戻して清一の元に帰ってくる、という予想通りの終わり方だったものの、ハッピーエンドではあるかなと思うので、これはこれでよかったと思う。
想が消えてから戻ってくるまでが3年ということだったのだが、もう少10年とか時間がかかっていてもよかったのではないかな、とは思ったけれども。
一応完結はしたものの、打ち切りに近い形でもあったと思うので、次回作は出てくるにしても原作が付いているとかになりそう。

アラフォー男の異世界通販生活
今月は開拓されていない崖の上の森に足場を作って到達していろんなアイテムを収集する話。
今までの展開からして文明レベルがそこまで高くない設定なので、荒らされていない土地が近くにあっても無理はないかな、とは思ったが、都合のいい感じもどこかあって、ちょっと微妙だった。

鶴野くんは恩返しができない
今月も休載。
これはこのまま立ち消えがあるかもしれない。

僕はお猫様の下僕です。
今月で澄の話が完結。
これで一通りキャラ紹介は終わったかな、というところに来たのだが、最後でいきなり終わりそうな展開に入ってちょっとビックリした。
もしかしたら、ここから最終回に向かう展開もあるかも。

SCARS
今月で最終回。
ストーリー上ハッピーエンドにすることはできないかもな、と思っていたので、話としてきちんと終わってはいるもののハッピーエンドというわけではなかったことには納得。
ただ、ストーリー的に晴と雨とそれについている天使と悪魔と神がいれば話が成立するので、終盤間際の転校設定は本当に要らなかったと思う。それよりも神の話をもっと掘り下げておくべきだったかな、と。
これは次回作があるなら確実に原作を付けるべき。絵は万人受けするしかわいいので、作画に集中すればどうにでもなると思う。

その恋はいちごのように
今月は凜がメインの話。
前回で凜のイメージをかなり悪く感じていたのだが、今回でそれを覆してきたのは上手いところだと思う。
キャラの幅も広がってきたように思う。

魔法科高校の劣等生 四葉継承編
今月はガーディアン同士の戦いがメイン。
なんやかんや達也が圧勝するだろうなと思っていたのだが、途中から勝手に手を出す人とか出てきたりして、一筋縄で勝てない感じにしていたのはよかったと思う。
次回辺りで戦いが終わる感じか。

帰還した勇者の後日譚
今月も休載。

メイデーア転生物語 この世で一番悪い魔女
ようやく班メンバーが集まって、班による対決も始まった。
トールについても久しぶりに情報が出てきたりして、話が確実に前に進んでいる感じがしたのはよかった。
次回にも期待したい。

兎角ノ兄弟
今月は休載。

魔法科高校の劣等生 師族会議編
今月は師族会議での会議内容がメイン。
達也と深雪の婚約におおよその人たちが反対するという構図で、これはこの話が終わるまでずっと続く話題になりそう。
ただ、師族会議がもう始まってしまったので、これが原作3巻分にもなる内容にどうなっていくのかがまだいい意味で分からないので、そこにはいろいろ期待したい。

ただ幸せな異世界家族生活~転生して今度こそ幸せに暮らします~
今月は村を守るためにいろいろと戦略を練る話。
作中でも触れられているが、子供の言うことを大人が素直に聞いている構図はちょっと変な感じもする。ただ、村の発展に貢献したのはティーダなので、言うことを聞いてくれる下地はあるのかな、とも思う。
敵を撃退したら話として一段落つきそうな感じ。

東京エイリアンズ
結局天空橋はほぼ不死身になる超再生能力があるということで、さすがにここで退場するルートはなかったんだな、と思った。
本当に死んでいた方が話としては盛り上がった感じもするが……
護衛任務の話はもう少し続きそう。

紅い霧の中から
今月は襲撃した屋敷での戦闘がメイン。
ルワンダたちが割と苦戦する展開で、圧勝ルート化と思っていたというのもあり、ちょっと意外だった。
戦闘シーンは相変わらず迫力があってよかった。
次回にも期待したい。

君と一緒じゃままならない
連載2回目。
学校内では極力接触しないようにしているものの、唯一一緒になる美術でチラチラ彼女のポンコツっぷりが見られる、という話。
無難に設定通りの話を作っているな、という印象。
ここからどう発展させていくかに注目したい。

読み切り作品

煌めけ★アイドル先生
アイドルの副業として教師をやっているような先生の話。
これで連載狙っているのかな……と思ったのだが、終わり方が続きそうもないものだったので、これはこれで水ものみたいなものと考えての作品なのかな、と感じた。
個性がないわけではないが、アイドル全盛期なのであまり印象には残らなかった。

来月の期待
新連載に期待したい。
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