ガンガンＪＯＫＥＲ・１２月号感想 [スクエニ]
本日はガンガンJＪＯＫＥＲの感想を書きました。
では、総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、遺書公開、ヴァニタスの手記、など。
今月は予想外に最終回作品が連発されてちょっと驚きました。
ということで、今月の最終回作品１作目「聖女の揺籃、毒女の柩」。
もう終わりそうな雰囲気が出ていたので、終わること自体に驚きはなかったのですが、終盤に今後の展開をダイジェストで紹介した上で「第一部完」と表記してあって、内容的にはまるで終わっていませんでした。
ニコとシスターをイチカが殺した上で自殺して他の子たちが島を出ることになって終わる、みたいな終わり方もできたと思うのですが、そこは作者が曲げなかったのかな、と。ダイジェストで描かれていた部分を見る限り、コミックス１０巻分くらいでシナリオはしっかり出来ていたみたいですし。
ここ最近休載が多かったのは、終わることは決まったけど今後の内容を詰め込むにはどうあがいてもページ数が足りないからそこをどうしようか考えていたからなのかも、と思ったりも。
それじゃあ第二部があるのかというと……少なくとも本誌の連載はないと思われます。
個人的にはかなり好きな作品で、描いてくれるものなら描いてほしいのですが、コミックスは全然刷っている様子がなくて２巻３巻と手に入れるのに通販を使いましたし、３巻に関しては帯もなかったですし、これもう完全に打ち切りコースですよね、という状況で、連載再開したところで売れる保証はほぼないわけで。
それでも第二部があるとしたらＷＥＢ連載とか、作者個人でクラウドファンディングとかになってしまうのでは、と。
……という終わり方をしているので、うみねこの原作アレンジでものすごい実力を発揮している作家さんだけに次回作は何か原作を付けて帰ってきてほしいのですが……それもそれで難しいような気がしています。
ついでに、コミックスで帯がないということに関して言えば「死神様に最期のお願いをＲＥ」に関しても３巻４巻とついていないので、打ち切られてもおかしくない状況にはいると思われます。
ただ、一旦打ち切られた作品を最初から描き直した上でまた打ち切りにすることはさすがにできないと思われるので、こちらは最後まで描かれるのだと思います。
最終回作品２作目「ご主人様のしかばね」。
この作品も終わりそうだと思っていたものの、予告なしの最終回だったのでちょっとビックリしました。
なんとなくハッピーエンドで終わるのかな、と思っていたのですが、実際はお別れＥＮＤとなっていて、バッドエンドに近いような気もしました。でも、これはこれでよかったと思います。
これからは「好きな子がめがねを忘れた」に集中していく感じになるかと思います。
また、来月で「よなかのれいじにハーレムを！！」が最終回、とのこと。
割と初期の頃からずっと終わりそうだと思っていた作品なので、思いの外長く続いたなぁ、というのが正直な感想です。
零時の性格からしてハーレムエンドにはならないと思うので、その辺りどうまとめてくるかに注目したいです。
そんな感じで最終回作品がザクザク出てきていますが、来月は鍵空とみやきさんの新作読み切りが掲載されるとのことで、ちょっと期待しています。
予告カットを見る限り病んでる系の作品になりそうで、やはりそこは「ハッピーシュガーライフ」の流れを受け継いでいてほしいな、と思います。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
賭ケグルイ
今回の話は定楽乃を掘り下げるための話のようで、定楽乃を取り巻く人たちの話を交えつつ進んでいる。
これは凜が負けたときのパターンに似ているので、なんやかんや定楽乃が負ける展開だと似た感じになってしまいそうで怖い。
その辺りどうなるか、見守りたい。
ソード・オラトリア
今月から新展開。
怪しげなイケロス・ファミリアについて調べるとか、今後の展開でベルがキーパーソンになるとか、次の山場に向けていろいろ伏線を張っている感じだった。
これはまだしばらく連載が続くだろうな、とも思った。
賭ケグルイ 双
善咲会との話が終わって、次どうするか？、などを考える展開だった。
中学からの体験入学生がやって来るという展開もあり、本編関係ないキャラとして使いやすそうだな、と感じた。
季節的にはまだ夏休み前なので、夏休み前にまた一波乱ある感じなのかも。
ヴァニタスの手記
今月から本編再開。
次号休載ということもないようなので、通常ペースでの連載に戻ったらしい。
ヴァニタスの過去が明かされるようなので、次回に期待したい。
渋谷金魚
今月は番外編で、過去にも事件にならなかっただけでしゃべる金魚がいたとか、どのようにして渋谷に金魚がばらまかれたのかとか、それなりに本編に関わりのある話でよかった。
次回の本編再開にも期待したい。
賭ケグルイ（仮）
今月は綺羅莉と清華が卓球をする話。
綺羅莉が割と運動神経がいいという設定は本編にちょっと関わってきそうなのが少し怖い。
まぁ、本編で体育祭の話とかは今のところなさそうだが……
ラグナクリムゾン
序盤の展開を見て、銀器姫って死んでないのかな？、という風にも見えたが、やはりこの作品はそう都合よく生きている展開はない様子。
アルテマティアの時間を操る能力についてこれから掘り下げもあるようなので、しばらくは落ち着いた展開になるのかもしれない。
ジャヒー様はくじけない！
今月はジャヒーの部屋の水道が止まることになって、大家さんの家で少しの間暮らすことになる話。
ジャヒーがどうして居酒屋で働くことになったのかとかが描かれたりしたので、これはこれで意味のある話だったな、と思えたのはよかった。
何やかんやで話が少しずつ進んでいるのはいいと思う。
遺書、公開。
今月は椿視点の話となっていて、遺書は本当に椿自身が書いたというのがわかったりして、自殺の原因がここから二転三転するようなことはもうないのかな、と感じた。
不登校の子の遺書も公開される流れになっているし、話も大詰めに入っている気がする。
次回にも期待したい。
よなかのれいじにハーレムを！！
次回で最終回とのことで、意外と長く続いたこの話もようやく終わるらしい。
ヒメルダの国に行けば一夫多妻制も可能だけどどうする？、ということなのだが、それで零時がホイホイ移住するとも思えないので、その辺りどうまとめるかに注目したい。
レイについてちょっと宙ぶらりんな感じなので、その辺り含めてまとめてくれるといいのだが。
怪人麗嬢
遊真が結構優秀な指揮官として実力を発揮し始めたというのと、他のエロスたちはどうしているのかというのが描かれていたので、これはまだまだ戦いの前哨戦なのだろうな、と感じた。
ここからの戦いは長引きそうな感じ。
事情を知らない転校生がグイグイくる。
不登校の子が学校に行かない理由が特になかった、というのはちょっと珍しくていいと感じた。
ストレートにイジメとか家庭の不和とか、不登校の理由はそんなところだろうと思っていたので。ただ、不登校なことについて親がどう思っているのかとか、学校に行かせようとしないのかとか、その辺りの設定はどうなっているのかは気になった。有名中学に行きさえすれば公立小学校などどうでもいいとかなのかもしれないが。
聖女の揺籃、毒女の柩
なんと今月で最終回。しかも第一部完という表記があって、話としては終わっていなかった。
今後の展開がダイジェストで紹介されたので、最終回までの道筋はついていたのだと思うが……それを無理矢理話に詰め込んで終わらせる選択はしなかったらしい。
多分、第二部はないと思うが、ＷＥＢ連載ならなくはないかも。
次回作があるなら、原作アレンジの上手さはうみねこで証明されているので確実に原作付きになると思うのだが、この終わり方だと次回作は本誌ではないかも。
好きな子がめがねを忘れた
今月は三重さんと一緒にゲーセンに行く話。
メダルゲームをする小村の横顔はなかなか良かった。
お出かけの話はまだ続きそうなので、次回どこへ行くのかちょっと楽しみ。
履いてください、鷹峰さん
今月は文化祭での劇の配役を決める話。
とりあえず、高校３年生の演劇でシンデレラを演じるっていうのはあるのかな？（もう少し難しめの劇にしないのかな）とは思ったものの、わかりやすさ優先なのかも。
しばらく文化祭の話が続く感じになりそう。
死神様に最期のお願いをＲＥ
サーヤが知っていることを一通り話して、話として最終段階に入った感じがさらに強くなった。
コミックスは新刊が出たばかりなので、次巻で完結になるペースで進むだろうと思う。
とりあえず、再度打ち切りにならずに完結はしてくれそう。
弱キャラ友崎くん
友崎が菊菊池さんに告白しないまま夏休みが終わる感じになって、やはり葵に言われたから誰かと付き合うというのはよくない展開だと思っていたので、これはこれでよかったと思う。
次回辺りで話に一区切りつく感じになりそう。
留年！とどめ先輩
今月はとどめ先輩のバカが伝染するのでは？、という話。
確かに勉強するときに近くで妨害されたら効率は落ちるから伝染するのもなくはないかな、と思えた。
オチはちょっと無理矢理な感じがしてしまった。
ご主人様のしかばね
なんと今月で最終回。
もう終わるだろうとは思っていたものの、先月の段階で予告がなかったので、ちょっとビックリした。
終わるときはそれなりにハッピーエンドになるのだろうと思っていたら、バッドエンドに近いようなお別れＥＮＤだったので、それについてもちょっとビックリした。ただ、これは無理にハッピーエンドにしなくてよかったと思う。
今後は「好きな子がめがねを忘れた」に集中する形になりそう。
ブラトデア
前回で話が一段落したようで、今月は姦染開始から１年くらい経過した後の話になっていた。
アリスも初回以来の登場があったりして、ようやく本編が動き出すのか、と今後への期待が持てた。
ここからの展開に期待したい。
勇者名探偵
今月は殺人事件のアリバイや証拠などを提示していろいろ推理する話だった。
今月のヒントからちゃんと次回犯人を導き出せる展開になるといいのだが、今までの感じだとヒントが少なすぎたり多すぎたりがあったので、ちょっと心配な部分がある。
果たしてどうなるか……
最近雇ったメイドが怪しい
リリスが別の家に行くかも→やっぱり行かない、という最終回にも使えそうなネタを割と序盤に入れてきたな、と感じた今月。こういう話はいずれどこかで出てくるものだと思うので、早めにやってしまった感じか。
ネタ切れではないと思うので、その辺りは安心して見ていていいかも。
六畳一間の魔女ライフ
今月はアロエラとの勝負本番。
結果は次回持越しとなったが、勝負自体ズルいと思うようなこともなく、割と話に引き込まれたので、これはこれでよかったかな、と思えた。
なんやかんやでマッジたちが勝つと思うのだが。
お近づきになりたい宮膳さん
今月から夏休みの話が本格的にスタート。
買出しに出かけたら迷子になるというのはお約束だと思うのだが、舗装した道路がある場所で迷子になるかね？、というのが少し気になってしまった。
少女漫画主人公×ライバルさん
今月は休載。
はじめての諏訪さん
今月は諏訪さんの友達と山中が遭遇する話。
やはり主人公とヒロインの２人だけだと話が広がらないので、これからもいろいろとお友達キャラは出てくるよな、と思う。
次回辺りは山中サイドの友達が大きく出てくる話になるかも。
魔女の世界で最強なのは物理ですが何か？
今月で監査の話が完結。
前回は魔法使いたちが活躍する話だったので、今月はウェズが活躍する展開だった。
次回からは新展開となるようなので、ここからどう話を広げていくのか、注目したい。
読み切り作品
カワイイ物好きひよりちゃんとカッコよくなりたい渚沙くん
付き合い始めたばかりのカップルの話で、背が低くて非力だけど頑張る彼氏に彼女が萌える、という展開。
設定は悪くないと思うのだが、下手なわけではないけどトーンがうるさすぎて全体的に読みにくい絵はマイナス要素。
これを連載するにしても「はじめての諏訪さん」「好きな子がめがねを忘れた」「お近づきになりたい宮膳さん」などなど、競合する学園ラブコメが多いだけに厳しい気がする。
次号の期待
読み切りに期待したい。
では、総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、遺書公開、ヴァニタスの手記、など。
今月は予想外に最終回作品が連発されてちょっと驚きました。
ということで、今月の最終回作品１作目「聖女の揺籃、毒女の柩」。
もう終わりそうな雰囲気が出ていたので、終わること自体に驚きはなかったのですが、終盤に今後の展開をダイジェストで紹介した上で「第一部完」と表記してあって、内容的にはまるで終わっていませんでした。
ニコとシスターをイチカが殺した上で自殺して他の子たちが島を出ることになって終わる、みたいな終わり方もできたと思うのですが、そこは作者が曲げなかったのかな、と。ダイジェストで描かれていた部分を見る限り、コミックス１０巻分くらいでシナリオはしっかり出来ていたみたいですし。
ここ最近休載が多かったのは、終わることは決まったけど今後の内容を詰め込むにはどうあがいてもページ数が足りないからそこをどうしようか考えていたからなのかも、と思ったりも。
それじゃあ第二部があるのかというと……少なくとも本誌の連載はないと思われます。
個人的にはかなり好きな作品で、描いてくれるものなら描いてほしいのですが、コミックスは全然刷っている様子がなくて２巻３巻と手に入れるのに通販を使いましたし、３巻に関しては帯もなかったですし、これもう完全に打ち切りコースですよね、という状況で、連載再開したところで売れる保証はほぼないわけで。
それでも第二部があるとしたらＷＥＢ連載とか、作者個人でクラウドファンディングとかになってしまうのでは、と。
……という終わり方をしているので、うみねこの原作アレンジでものすごい実力を発揮している作家さんだけに次回作は何か原作を付けて帰ってきてほしいのですが……それもそれで難しいような気がしています。
ついでに、コミックスで帯がないということに関して言えば「死神様に最期のお願いをＲＥ」に関しても３巻４巻とついていないので、打ち切られてもおかしくない状況にはいると思われます。
ただ、一旦打ち切られた作品を最初から描き直した上でまた打ち切りにすることはさすがにできないと思われるので、こちらは最後まで描かれるのだと思います。
最終回作品２作目「ご主人様のしかばね」。
この作品も終わりそうだと思っていたものの、予告なしの最終回だったのでちょっとビックリしました。
なんとなくハッピーエンドで終わるのかな、と思っていたのですが、実際はお別れＥＮＤとなっていて、バッドエンドに近いような気もしました。でも、これはこれでよかったと思います。
これからは「好きな子がめがねを忘れた」に集中していく感じになるかと思います。
また、来月で「よなかのれいじにハーレムを！！」が最終回、とのこと。
割と初期の頃からずっと終わりそうだと思っていた作品なので、思いの外長く続いたなぁ、というのが正直な感想です。
零時の性格からしてハーレムエンドにはならないと思うので、その辺りどうまとめてくるかに注目したいです。
そんな感じで最終回作品がザクザク出てきていますが、来月は鍵空とみやきさんの新作読み切りが掲載されるとのことで、ちょっと期待しています。
予告カットを見る限り病んでる系の作品になりそうで、やはりそこは「ハッピーシュガーライフ」の流れを受け継いでいてほしいな、と思います。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
賭ケグルイ
今回の話は定楽乃を掘り下げるための話のようで、定楽乃を取り巻く人たちの話を交えつつ進んでいる。
これは凜が負けたときのパターンに似ているので、なんやかんや定楽乃が負ける展開だと似た感じになってしまいそうで怖い。
その辺りどうなるか、見守りたい。
ソード・オラトリア
今月から新展開。
怪しげなイケロス・ファミリアについて調べるとか、今後の展開でベルがキーパーソンになるとか、次の山場に向けていろいろ伏線を張っている感じだった。
これはまだしばらく連載が続くだろうな、とも思った。
賭ケグルイ 双
善咲会との話が終わって、次どうするか？、などを考える展開だった。
中学からの体験入学生がやって来るという展開もあり、本編関係ないキャラとして使いやすそうだな、と感じた。
季節的にはまだ夏休み前なので、夏休み前にまた一波乱ある感じなのかも。
ヴァニタスの手記
今月から本編再開。
次号休載ということもないようなので、通常ペースでの連載に戻ったらしい。
ヴァニタスの過去が明かされるようなので、次回に期待したい。
渋谷金魚
今月は番外編で、過去にも事件にならなかっただけでしゃべる金魚がいたとか、どのようにして渋谷に金魚がばらまかれたのかとか、それなりに本編に関わりのある話でよかった。
次回の本編再開にも期待したい。
賭ケグルイ（仮）
今月は綺羅莉と清華が卓球をする話。
綺羅莉が割と運動神経がいいという設定は本編にちょっと関わってきそうなのが少し怖い。
まぁ、本編で体育祭の話とかは今のところなさそうだが……
ラグナクリムゾン
序盤の展開を見て、銀器姫って死んでないのかな？、という風にも見えたが、やはりこの作品はそう都合よく生きている展開はない様子。
アルテマティアの時間を操る能力についてこれから掘り下げもあるようなので、しばらくは落ち着いた展開になるのかもしれない。
ジャヒー様はくじけない！
今月はジャヒーの部屋の水道が止まることになって、大家さんの家で少しの間暮らすことになる話。
ジャヒーがどうして居酒屋で働くことになったのかとかが描かれたりしたので、これはこれで意味のある話だったな、と思えたのはよかった。
何やかんやで話が少しずつ進んでいるのはいいと思う。
遺書、公開。
今月は椿視点の話となっていて、遺書は本当に椿自身が書いたというのがわかったりして、自殺の原因がここから二転三転するようなことはもうないのかな、と感じた。
不登校の子の遺書も公開される流れになっているし、話も大詰めに入っている気がする。
次回にも期待したい。
よなかのれいじにハーレムを！！
次回で最終回とのことで、意外と長く続いたこの話もようやく終わるらしい。
ヒメルダの国に行けば一夫多妻制も可能だけどどうする？、ということなのだが、それで零時がホイホイ移住するとも思えないので、その辺りどうまとめるかに注目したい。
レイについてちょっと宙ぶらりんな感じなので、その辺り含めてまとめてくれるといいのだが。
怪人麗嬢
遊真が結構優秀な指揮官として実力を発揮し始めたというのと、他のエロスたちはどうしているのかというのが描かれていたので、これはまだまだ戦いの前哨戦なのだろうな、と感じた。
ここからの戦いは長引きそうな感じ。
事情を知らない転校生がグイグイくる。
不登校の子が学校に行かない理由が特になかった、というのはちょっと珍しくていいと感じた。
ストレートにイジメとか家庭の不和とか、不登校の理由はそんなところだろうと思っていたので。ただ、不登校なことについて親がどう思っているのかとか、学校に行かせようとしないのかとか、その辺りの設定はどうなっているのかは気になった。有名中学に行きさえすれば公立小学校などどうでもいいとかなのかもしれないが。
聖女の揺籃、毒女の柩
なんと今月で最終回。しかも第一部完という表記があって、話としては終わっていなかった。
今後の展開がダイジェストで紹介されたので、最終回までの道筋はついていたのだと思うが……それを無理矢理話に詰め込んで終わらせる選択はしなかったらしい。
多分、第二部はないと思うが、ＷＥＢ連載ならなくはないかも。
次回作があるなら、原作アレンジの上手さはうみねこで証明されているので確実に原作付きになると思うのだが、この終わり方だと次回作は本誌ではないかも。
好きな子がめがねを忘れた
今月は三重さんと一緒にゲーセンに行く話。
メダルゲームをする小村の横顔はなかなか良かった。
お出かけの話はまだ続きそうなので、次回どこへ行くのかちょっと楽しみ。
履いてください、鷹峰さん
今月は文化祭での劇の配役を決める話。
とりあえず、高校３年生の演劇でシンデレラを演じるっていうのはあるのかな？（もう少し難しめの劇にしないのかな）とは思ったものの、わかりやすさ優先なのかも。
しばらく文化祭の話が続く感じになりそう。
死神様に最期のお願いをＲＥ
サーヤが知っていることを一通り話して、話として最終段階に入った感じがさらに強くなった。
コミックスは新刊が出たばかりなので、次巻で完結になるペースで進むだろうと思う。
とりあえず、再度打ち切りにならずに完結はしてくれそう。
弱キャラ友崎くん
友崎が菊菊池さんに告白しないまま夏休みが終わる感じになって、やはり葵に言われたから誰かと付き合うというのはよくない展開だと思っていたので、これはこれでよかったと思う。
次回辺りで話に一区切りつく感じになりそう。
留年！とどめ先輩
今月はとどめ先輩のバカが伝染するのでは？、という話。
確かに勉強するときに近くで妨害されたら効率は落ちるから伝染するのもなくはないかな、と思えた。
オチはちょっと無理矢理な感じがしてしまった。
ご主人様のしかばね
なんと今月で最終回。
もう終わるだろうとは思っていたものの、先月の段階で予告がなかったので、ちょっとビックリした。
終わるときはそれなりにハッピーエンドになるのだろうと思っていたら、バッドエンドに近いようなお別れＥＮＤだったので、それについてもちょっとビックリした。ただ、これは無理にハッピーエンドにしなくてよかったと思う。
今後は「好きな子がめがねを忘れた」に集中する形になりそう。
ブラトデア
前回で話が一段落したようで、今月は姦染開始から１年くらい経過した後の話になっていた。
アリスも初回以来の登場があったりして、ようやく本編が動き出すのか、と今後への期待が持てた。
ここからの展開に期待したい。
勇者名探偵
今月は殺人事件のアリバイや証拠などを提示していろいろ推理する話だった。
今月のヒントからちゃんと次回犯人を導き出せる展開になるといいのだが、今までの感じだとヒントが少なすぎたり多すぎたりがあったので、ちょっと心配な部分がある。
果たしてどうなるか……
最近雇ったメイドが怪しい
リリスが別の家に行くかも→やっぱり行かない、という最終回にも使えそうなネタを割と序盤に入れてきたな、と感じた今月。こういう話はいずれどこかで出てくるものだと思うので、早めにやってしまった感じか。
ネタ切れではないと思うので、その辺りは安心して見ていていいかも。
六畳一間の魔女ライフ
今月はアロエラとの勝負本番。
結果は次回持越しとなったが、勝負自体ズルいと思うようなこともなく、割と話に引き込まれたので、これはこれでよかったかな、と思えた。
なんやかんやでマッジたちが勝つと思うのだが。
お近づきになりたい宮膳さん
今月から夏休みの話が本格的にスタート。
買出しに出かけたら迷子になるというのはお約束だと思うのだが、舗装した道路がある場所で迷子になるかね？、というのが少し気になってしまった。
少女漫画主人公×ライバルさん
今月は休載。
はじめての諏訪さん
今月は諏訪さんの友達と山中が遭遇する話。
やはり主人公とヒロインの２人だけだと話が広がらないので、これからもいろいろとお友達キャラは出てくるよな、と思う。
次回辺りは山中サイドの友達が大きく出てくる話になるかも。
魔女の世界で最強なのは物理ですが何か？
今月で監査の話が完結。
前回は魔法使いたちが活躍する話だったので、今月はウェズが活躍する展開だった。
次回からは新展開となるようなので、ここからどう話を広げていくのか、注目したい。
読み切り作品
カワイイ物好きひよりちゃんとカッコよくなりたい渚沙くん
付き合い始めたばかりのカップルの話で、背が低くて非力だけど頑張る彼氏に彼女が萌える、という展開。
設定は悪くないと思うのだが、下手なわけではないけどトーンがうるさすぎて全体的に読みにくい絵はマイナス要素。
これを連載するにしても「はじめての諏訪さん」「好きな子がめがねを忘れた」「お近づきになりたい宮膳さん」などなど、競合する学園ラブコメが多いだけに厳しい気がする。
次号の期待
読み切りに期待したい。
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