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ガンガン・12月号感想

本日はガンガンの感想を書きました。

先日こっそりとこのブログのプロフィール画像を変更しました。
プロフィール画像はもうかなり長いことなめこぬいぐるみでしたが、なめこグッズも最近はあまり出ないというのもあり、そろそろ変えようかと思ってコダックにしました。
ちなみに、奮発して買った等身大コダックです。高さが80センチほどあります。比較として足元に通常サイズのコダックを置いてみました。
受注生産品であること、再販するほど人気のあるポケモンというわけでもないこと、今年はほとんど出かけていないので何か消費しようと思ったこと、これを逃したらもう2度と手に入らないかもしれないと思ったこと、諸々の気持ちを合わせて買いました。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、おじさまと猫、FFLS、裏世界ピクニック、など。
全体的に読んで悪くはないかな、という感じでした。

来月での最終回作品1作目「ロクショウ!」。
やっぱり終わるのか、というのが最初に思ったことで、おそらく別誌で新連載を立ち上げたタイミングで3ヶ月休載したときにはもう終わることが決まっていたのだろうな、と思います。
今月で5人目の許嫁がサクッと出てきましたから、かなり駆け足ではありましたが、謎解きが終わっているというのもあり、形だけでもハッピーエンドで終わってくれると思われます。
許嫁全員の設定を見てみると、初期の頃からこの辺りの設定はきちんと固めてあって、本当ならもっと時間をかけて紹介していく予定だったのだろうな、と感じました。
とりあえず、許嫁が揃わないまま、俺たちの戦いはこれからだEND、とならないことだけは救いなのではないでしょうか。

来月での最終回作品2作目「ミノタウロスの想い人」。
最終回直前で、王族は実は全員魔族でした、というトンデモ設定をぶっ込んできました。
それで、現在の王様に勝ったミノタウロスが次の王様です、という……どうしてこうなった???状態になっています。
先月のボクシング展開といい、近年稀に見る迷走っぷりで、よくこれで編集OK出したなとも思いますが……終わるからもう出版コードに引っかからなければ何でもいい状態だったのでしょうか。
とりあえず、形だけはハッピーエンドで終わりそうですが……

そんな感じで最終回となる作品が今月2作品出ましたが、現時点でちょっと危なそうなのが「恋愛グリモワール」。
作品の掲載順が下位安定してきているので、立場的に次の打ち切り候補になっている感じがします。
内容的に終わる雰囲気はまだ出ていないですが、心配です。

来月からの新連載の原作がルシファー吉岡さんとなっていて、どこかで聞いたことある名前だな……と思って調べたら、お笑い芸人の方でした。
コントとかの設定を漫画の世界に持って行ったら面白そうなのとか確かにありますし、キッチリ作画がついているならそこまで無謀な感じもしなかったので、これは新しい試みだな、とちょっと期待しています。

では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載

ながされて藍蘭島
今月から新しい御神木を届ける話がスタート。
御神木の設定は絶対後付けなんだろうなとか、御神木って普通切り出したものではなく生えている大木のことでは?とか(調べてみたら、特別に切り出した木のこともあるらしい)、設定を無理矢理ひねり出した感じがしてしまった。
次回に続く展開ではあったのだが、特別今後の話に関係するような設定とかは出て来ないだろうな、と思う。

とある魔術の禁書目録
今月はアックアとの戦いの後で当麻が病院に運び込まれてからの話。
話としては五和が絶望から立ち上がる過程を描いていたので、繋ぎのような感じだったが、省くことはできないな、と感じられたのはよかった。

魔女の下僕と魔王のツノ
今月はパーティに参加するための下準備のような感じだった。
割とあっさりパーティの話になると思っていたので、これは長めの話になる前振りなのかも。
思っていたより最終回は近くない気がしてきた。

戦×恋
今月は二葉が神界に一時帰宅して、そこに邪神派が攻めてくるという話。
今月の展開を見る限り、レベルのMAXは100なのかな、という雰囲気。それ以上となるとインフレが起こり過ぎでちょっと怖くなる。
拓真がいない状態での戦いになるので、そこは今までとちょっと違う角度の話になりそうなのはいいと思う。

梅衣堂ひよと旦那様の野望
魔術砲を撃たれても体が衰弱して動けなくなるだけで、別に人が死ぬわけではない、というのは都合のいい設定過ぎるなぁ、と感じた。ここに来て設定が雑になってきている気がする。
レオンハルトの冤罪が晴れそうなので、終わりはそう遠くないとは思うが……

無能なナナ
ナナの告白は空振りに終わってしまうというのはある意味お約束。ただ、アニメから入ってきて人は結構ガッカリするのでは?、と感じた。
ここにきて新キャラがまた出てきたものの、外部の人間ではないし、クラスメイト全員をまだ紹介し終わっているわけではないので、これはこれで仕方ないのかな、とも思う。
ようやくモエにスポットが当たる話も始まりそうなので、次回に期待したい。

英雄教室
今月はアーネストが分裂してしまって、戻り方がわかるまでクラスメイトたちに引き取られてお世話をされる、という話。
アーネストに関してはもうネタにされているとしか思えない扱いになっている感じがしたが、もうそういうものなのだと思うしかないのかも。
話としては普通な感じだった。

不徳のギルド
今月も慰安旅行の続き。
一夜明けて遊ぶのはやっぱり海で、普段は山描写が多いからあえて海連続なのかな、と感じた。
特殊なカメとかクラゲとか、とりあえず海の生物で使えるものを片っ端から出している印象。
慰安旅行だけでコミックス1巻分くらいやりそうな感じになってきている。

FINAL FANTASY LOST STRANGER
今月はアルスの能力の解説がメイン。
味方側の大逆転はやはり読んでいて気持ちがいいので、楽しく読めた。
次回辺りでビブロスの話が完結するのかな、という感じか。

裏世界ピクニック
今月は裏世界の海を堪能するため、拠点となりそうな海の家をクリアリングする話。
いつもなら何かを見つけてしまう展開になりそうなものなのだが、特に何もなかったというのはちょっと意外でよかった。
まぁ、このまま普通に海を堪能して終わるとは思えないので、どこで波乱が起きるのかに期待したい。

エルフと狩猟士のアイテム工房
敵の過去が明らかになって、話としてここから広がりそうな感じはしなかったというのもあり、ユラの呪いを解いたら最終回、という流れはもうあるのかもしれないな、と感じた。
呪いを解く過程はそれなりに長そうではあるが。

スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます
シマヅが神降ろしをしたいけど、保守派に反対される、という展開。
準備ができました→ではすぐに神下ろし、というのでは確かに都合がよすぎるので、こういう展開が入って来るのは悪くはないことだな、とは思う。
ただ、何やかんやで結局実力を認めてもらって神降ろしをすることになる、という展開はベタだなぁ、と感じた。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月もヴェルメイの過去。
ヴェルメイが街1つを全破壊したところまでが描かれていて、まぁ過去編の話としてはありがちと言えばありがちな感じ。シスターが吊るされているところとかの残酷描写はまずまずよかったのだが。
もうひと捻りあればな、というのが少し残念。

ロクショウ!
来月最終回ということで、5人目の許嫁も登場してきた。
本当はもっと時間をかけて集めて敵を倒す展開だったのだろうなぁ、とは思うのだが、謎解きも一通り終わっているので、話としてはそれなりにまとまって終わりそう。
ハッピーエンドに期待したい。

おじさまと猫
ジョフロワが猫を拾っておじさまの家に来る、という展開で、やっぱりそういう展開になるよな、とまず感じた。
拾った猫はジョフロワが引き取ると言っているものの、全部引き取るのではなく、何匹かは今まで出てきた人たちの一部に引き取られる気がする。
ジョフロワがおじさまにいきなり本心をぶつけるのはちょっと展開が早すぎる気もしてしまった。

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は社畜さんを拷問して出勤しないようにさせよう、という話。
拷問が始まった時点でオチが予想できたものの、この作品はこういうのを楽しむ作品なのだからこれでいいんだよな、と思ったので、これはこれで問題なし。
キャラが固まって安定してきた感じがする。

ミノタウロスの想い人
来月で最終回とのことで、やはりこれまでの迷走っぷりは終わるからだったのか、と感じた。
王族たちが実は魔物でした、という、これまたとんでもない設定ぶち込んできたな、という展開で、もう半分以上自棄になっているでは?、と思わずにはいられなかった。
形だけはハッピーエンドで終わりそうだが……

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の食堂で働く日常物語
今月は休載。

乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?
どうやらこれまで出てきた攻略対象を挟んで悪役令嬢と相手を押し付け合う一騎打ちになる展開の様子。
本編としてちょっと進んだ感じがしたのはよかった。
ただ、攻略対象紹介の話の方が面白かったので、ちょっと盛り上がりに欠ける気がしないでもない。

恋愛グリモワール~最強童貞の勇者様が結婚しないと世界は滅亡するそうです~
勇者がアラクネに告白するものの、結局失恋してしまうのはお約束。
ただ、掲載位置が下位安定してきたので、打ち切りがそろそろ心配。
話がなかなか前に進んでいかない感じが、この作品ではマイナスだと思う。

元魔王軍幹部、娘つき第二の人生は現代で
割と早い段階でハウレットが真の実力を示すような話になったのは割といいと思う。
戦闘シーンも背景がちょっと白いなと思った部分はあったものの悪くはなかったし、最後の方の緊迫感も割と良かったと思う。
次回に期待したい。

18エイティーン
今月は本屋でバイトを始める話で、どうやら死んだ母親はそれなりに有名な小説家だったらしい、という情報も出てきた。
それなりに売れた小説家ならひと財産築いていてもおかしくはないと思うので、設定は正しいと思う。
話としてはまだ設定を固めている段階か。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
とわが来てから初の登校ということで、何やかんやでとわが学校に行ってしまうのはお約束。
幼馴染というわけではないけど、それなりに親しくて主人公のことが好きな女の子とか、悪友的な友達とか、この辺りも定番を抑えてきているな、と感じた。
ただ、前作ほどあまりトキメキが感じられないので、今後が少し心配。

戦隊レッド異世界で冒険者になる
連載2回目。
異世界でのステータス表示のフォーマットが違う、というのは面白かった。
全員で協力して必殺兵器を使ったり、レッドの雰囲気に巻き込まれて勝利のポーズを取ってしまったり、その辺りはいい感じに盛り上がっていてよかった。
今後伸びてきそうな感じがする。

次号の期待

新連載に期待したい。
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