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Gファンタジー・11月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にGファンタジーの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、黒執事、王室教師ハイネ、偽り王のグラディウス、など。
今月は最終回作品が多くて、来月以降がちょっと心配になりました。新連載も用意されてはいますが……

今月での最終回作品1作目「博多豚骨ラーメンズ 第2幕」。
やはり第3幕はないようで、今月で原作2巻までをキッチリ終えて最終回、となっていました。
アニメでは省略されていた設定もキッチリコミカライズされていたので、アニメより説得力のある終わり方になっていたのはよかったです。
アニメに関しては劇場版とかの話も出ていないですし、これ以上のメディアミックスがあるようではないので、コミカライズもここで終わりかな、という気がします。

最終回作品2作目「アンティケール・メモワール~曰く憑き取扱骨董品店~」。
慎の過去についての謎解きをして、いろいろ決着をつけて、俺たちの戦いはこれからだENDみたいな感じになっていました。ここがむしろスタート地点ではなかったのか、という感じではありましたが、こういう終わり方しかできなかったと思いますし、打ち切り感満載でも仕方なかったかと。
次回作があるとしたら、原作付きの何かになるんじゃないかという気がします。

最終回作品3作目「DYNAMIC CHORD」。
アニメの方は作画がいろいろおかしいことで話題になったきりで、以降の発展的なメディアミックスの話もなく(アプリゲームは出ているようですが)、コミカライズの方もキッチリ終えてもう続編はないのだろうな、と感じる最終回でした。話自体、続編を匂わせる終わり方ではありましたが……
作画の因幡さんの次回作はあるかもしれません。

また、来月で「I生徒と担任P」が最終回になる、とのこと。
コミックス全2巻での終わりなので打ち切りだとは思うのですが、ネタ切れになりやすい話ではあったと思うので、ここで終わるのが潮時というかいいタイミングなのかもしれないな、とも思いました。
白星が最終的にアイドルを目指すのかどうなのかが最後のポイントでしょうか。


今月からの新連載「星鳴エコーズ スピカダイアリー」。
リリース前のスマホゲームのコミカライズ、という新しい試みの新連載でした。
今まで発売前の乙女ゲームとか自社ゲームとかのコミカライズはありましたが、それでもせいぜい発売2~3ヶ月前だったのが、今作は来春リリース予定というまさかの半年前からの連載ということで、いろいろとチャレンジングだな、と感じました。これだとゲームリリースと同時にコミックス1巻が発売されるくらいのタイミングでしょうか。
内容はやや乙女ゲーム寄りの全年齢対象RPGみたいな雰囲気です。ジャンル的には育成シミュレーションだそうですが。漫画では現時点では男キャラしかいないですが、女キャラもそれなりに出るようですし、後々事前登録キャンペーンとか本誌でも大々的にやるんだろうなぁ、と思います。

作画は「サムライフラロンコ」の作画もしていた水沢翔さんで、「サムライフラメンコ」のときより上手くなったかな?、くらいの感じでした。
ゲームがFGOレベルになればエンドレス連載になると思いますし、早期にサービス終了になったら打ち切りになるでしょうし、コミカライズの内容云々より、全てはゲームの売り上げ次第になりそうです。
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