トリック劇場版ラストステージ・観てきました [映画]
「トリック」は元々リアルテイムでドラマを見ていなかったのですが、数年前に旦那に勧められて第2期までは全てDVDで観ていました。
なので、それ以降の話とか以前の劇場版も観ていないので内容を知らなかったのですが、今回シリーズ完結ということで、だったら劇場で観てこようかな、ということで観てきました。
公開2週目ということで、上映スクリーンは150席くらいしかない小さな場所でしたが、席は7割くらいは埋まっていて、意外と人がいるな、という印象でした。
年齢層は同年代より若い感じで、20代半ばくらいが主流、という感じ。ドラマ1期から見ている人が見に来ているというわけではないのかな?、と感じました。
男女比が女性7~8割だったのも意外でした。
ではまず、ネタバレのないところから感想を。
話は全体的に明るい雰囲気で、最終章とは言いながらも、初見であっても内容がわからないことはない感じで、いい娯楽映画なんじゃないかな、と感じました。
序盤にキャラ解説みたいなのが軽く入りますし、話としてはほぼこの作品のみで閉じているので、ドラマ・映画と全て観ているわけではない私でも特に問題はありませんでした。
ただ、ラストシーンはドラマを知らないと感動できないだろうな、というのはありましたが。
笑い所は至る所にあって、最初から最後まで特に飽きることはなかったです。
堤監督らしく、「SPEC」のネタも入っていました。「SPEC」には「SPEC」でトリックネタが入っていたというのもあり。
他にも細かくいろんなネタが入っているので、これはパンフレットを買って確認した方がより楽しめるかと思います。
今回の事件の犯人は、ちょっとわかりやすかったな、というのが残念でした。
キャスティングで大体分かるのと、とあるネタのせいで舞台であるスンガイ共和国に入る前に犯人の目星がついてしまう、という。
謎解きも、すんごい後出し感満載だったのが残念でした。
話としてちゃんと最終章だったかというと、その辺りは最後取ってつけた感じがしたのが残念でした。
なくても話は成立しますし、続編を作ろうと思えば作れる感じでしたし。
まぁ、その辺りスッキリさせないのもまた堤監督らしいのかな、と思ったりも。
では、ここからネタバレありの感想です。
犯人がわかりやすくなっていたネタというのは、スンガイ共和国出発前のロビーでのこと。
加賀美の娘がおまじないとしてその時点では意味不明の単語を言うのですが、多分これが後々のキーワードで、暗号の解読に必要だとか加賀美を犯人だと断定できる言葉になってるとか、そんなのだろうなぁ、と思っていたら、後者だったわけで。
終盤になれば消去法でもう加賀美しか犯人がいなくなってしまうのですが……
いろんな殺害方法についても、蛇毒はまだいいとして、有田が実は心臓病の持病があって薬を飲んでいたとか、谷岡は吹き矢でにおいを付けられてその国独自のコウモリに襲われたとか、ちょっと無理矢理では?、と感じる部分が多くて、そこはマイナスポイントでした。
一応科学で解明できるっていうところはいいのですが……
それで、最後山田が地下洞窟に残ってガス爆発をさせることになるという辺り。
これも最終章ということで取ってつけた感じだったかなぁ、と。他の解決方法だってありそうですし……
これでどうして山田が助かったのか、という辺りは、序盤のドッキリ大脱出が示唆しているのかな、とは思いましたが。
最終シーンでは、ドラマ第1話と連動させていて、このシーンだけは本当に最終章っぽくていいな、と思いました。多分、山田は記憶をなくしているわけですが、いずれそれも戻ってまたいつものドタバタが始まるのだろうなぁ、とも思いましたし。
ただ、ここからまた続編が作れてしまうだろうなぁ、と感じるのが少し気になるところ。
「トリック リターンズ」とかはやらないでほしいところです。
なので、それ以降の話とか以前の劇場版も観ていないので内容を知らなかったのですが、今回シリーズ完結ということで、だったら劇場で観てこようかな、ということで観てきました。
公開2週目ということで、上映スクリーンは150席くらいしかない小さな場所でしたが、席は7割くらいは埋まっていて、意外と人がいるな、という印象でした。
年齢層は同年代より若い感じで、20代半ばくらいが主流、という感じ。ドラマ1期から見ている人が見に来ているというわけではないのかな?、と感じました。
男女比が女性7~8割だったのも意外でした。
ではまず、ネタバレのないところから感想を。
話は全体的に明るい雰囲気で、最終章とは言いながらも、初見であっても内容がわからないことはない感じで、いい娯楽映画なんじゃないかな、と感じました。
序盤にキャラ解説みたいなのが軽く入りますし、話としてはほぼこの作品のみで閉じているので、ドラマ・映画と全て観ているわけではない私でも特に問題はありませんでした。
ただ、ラストシーンはドラマを知らないと感動できないだろうな、というのはありましたが。
笑い所は至る所にあって、最初から最後まで特に飽きることはなかったです。
堤監督らしく、「SPEC」のネタも入っていました。「SPEC」には「SPEC」でトリックネタが入っていたというのもあり。
他にも細かくいろんなネタが入っているので、これはパンフレットを買って確認した方がより楽しめるかと思います。
今回の事件の犯人は、ちょっとわかりやすかったな、というのが残念でした。
キャスティングで大体分かるのと、とあるネタのせいで舞台であるスンガイ共和国に入る前に犯人の目星がついてしまう、という。
謎解きも、すんごい後出し感満載だったのが残念でした。
話としてちゃんと最終章だったかというと、その辺りは最後取ってつけた感じがしたのが残念でした。
なくても話は成立しますし、続編を作ろうと思えば作れる感じでしたし。
まぁ、その辺りスッキリさせないのもまた堤監督らしいのかな、と思ったりも。
では、ここからネタバレありの感想です。
犯人がわかりやすくなっていたネタというのは、スンガイ共和国出発前のロビーでのこと。
加賀美の娘がおまじないとしてその時点では意味不明の単語を言うのですが、多分これが後々のキーワードで、暗号の解読に必要だとか加賀美を犯人だと断定できる言葉になってるとか、そんなのだろうなぁ、と思っていたら、後者だったわけで。
終盤になれば消去法でもう加賀美しか犯人がいなくなってしまうのですが……
いろんな殺害方法についても、蛇毒はまだいいとして、有田が実は心臓病の持病があって薬を飲んでいたとか、谷岡は吹き矢でにおいを付けられてその国独自のコウモリに襲われたとか、ちょっと無理矢理では?、と感じる部分が多くて、そこはマイナスポイントでした。
一応科学で解明できるっていうところはいいのですが……
それで、最後山田が地下洞窟に残ってガス爆発をさせることになるという辺り。
これも最終章ということで取ってつけた感じだったかなぁ、と。他の解決方法だってありそうですし……
これでどうして山田が助かったのか、という辺りは、序盤のドッキリ大脱出が示唆しているのかな、とは思いましたが。
最終シーンでは、ドラマ第1話と連動させていて、このシーンだけは本当に最終章っぽくていいな、と思いました。多分、山田は記憶をなくしているわけですが、いずれそれも戻ってまたいつものドタバタが始まるのだろうなぁ、とも思いましたし。
ただ、ここからまた続編が作れてしまうだろうなぁ、と感じるのが少し気になるところ。
「トリック リターンズ」とかはやらないでほしいところです。
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