ブレイド・１月号感想

本日の更新は「最新号のお部屋」にブレイドの感想を書きました。

それでは、早速総評です。
面白かったのは、ひらめきはつめちゃん、あまんちゅ、ぷちはうんど、など。
今月は９００Ｐ超あったので、読み応えがありました。

今月で最終回だった「そふてにっ」。
センターカラーが付いていましたが、これってやっぱり打ち切りだったんじゃないかなぁ、という終わり方になっていました。
それなりにきれいにまとまってはいましたが、全道大会の結果はダイジェストでしたし、９年後のエピローグが入ってくるのは打ち切りにしろ何にしろ最終回のお約束、といった感じでしょうか。
仮にもアニメ化までした作品で、アニメ放映からそこまで時間が経過していないのにこの終わりっていうのは、何だか変な感じです。なので、普通ならすぐに次回作が来そうなところですが、これは来ないのもあり得るんじゃないかな、と。あったとしても、ＷＥＢの方とか。ブレイドで打ち切りになった作家さんってほぼ再登場がないですし。
ぶっちゃけこの作品が面白いと思ったことは皆無だったので、よくここまで続いたなぁ、と思っているところも大きいです。

来月最終回になるのは「レイン外伝」と「コープスパーティ　Ａｎｏｔｈｅｒ　Ｃｈｉｌｄ」。
「レイン外伝」は予定通りの終わりで、すぐに本編再開が来るだろうな、ということで安心して最終回を迎えられます。
「コープスパーティ　Ａｎｏｔｈｅｒ　Ｃｈｉｌｄ」は、いい意味で予想のつかない最終回です。
元の世界に戻れたとしても勇馬と環だけの帰還になりそうですし、帰った後の世界は原作通りになるのか別の結末があるのか、そもそも帰れないバッドエンドもあり得るのでは？、と。
原作知っている人向けの話になっていますが、原作知っていると最終回がいろいろと楽しみです。


今月からの新連載「キミと死体とボクの解答」。
人に見えない死体が見える主人公とヒロインの話で、設定としてはよくあるものかな、というのが第一印象でした。
連載初回で２人にしか見えない死体とは何なのか、という答えが出ていたのはいいと思うのですが、それ以外は普通かなぁ、と感じました。話はちょっと捻ってあるのですが、予想の範囲内かな、と。
これから伸びるかどうかで変わってくると思うので、しばらくは様子見です。
話の雰囲気は割と私好みなので、続いてほしいところです。

もう１作の新連載「ＳＴＥＩＮＳ；ＧＡＴＥ　比翼恋理のスイーツはにー　ふぁいなる」は、今までの連載の続きということもあって、既に安定感があり、無事半年できれいに終わってくれると思われます。
今回のネタは記憶喪失ということで、ベタなところを持ってきたなぁ、とは思うのですが、話のノリが軽いので、これはこれでいいのかな、と思っています。


その他気になった作品としては「南鎌倉高校女子自転車部」がよくなって来ているな、と。
先月から本格的な自転車の話となって、今月はレースの話でしたが、すごくよく調べてあるんじゃないかなぁ、というのが感じられました。
レースが実際どういうものかは知りませんが、かなりリアリティがあるように見えました。
最初は「あまんちゅ」の劣化コピーだと思っていたのですが、見る目が変わりました。
今後に期待したいです。

逆にもう連載自体危ういなぁ、と感じるのが「Ｍｏｒｔａｌ　ＭＥＴＡＬ　屍鋼」「浦和Ｈｏｌｙ　Ｏｒｄｅｒ」「１３ＧＡＭＥ」「ＭＡＲＴＹＲＩＡ」「うちの居候が世界を掌握している！」辺り。
コミックス２巻の壁を突破できるのは皆無ではないかと。あり得るとしたら、ラノベ原作がある「うちの居候が世界を掌握している！」くらいでしょうか。
意外とまだ未知数だと感じるのが「Ｂ．Ｂ．ＧＩＲＬＳ」「とべっ！！　ＬＵＣＫ★ＲＯＣＫ★ＧＩＲＬ」。
今後の展開が読めないので、もしかしたら化けるかもしれないな、と。

後数ヶ月後には何かしら結果が出ているかと思います。