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ゼロサム・10月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にゼロサムの感想を書きました。

「黄昏のシンセミア」をクリアして、次のゲームとしてはDS「アルカイックシールドヒート」をプレイしています。
発売日とほぼ同時に買い、旦那さんがプレイしてみたいというから未プレイのまま貸して、クリアしたからと返してもらってから早数年。
すっっかり存在を忘れていたところで、次にプレイするゲームを保管棚で探していたら見つけたので、これを機にプレイしてみようか、と。
プレイし始めてから2時間くらいですが……クソゲーの予感がします。

さて、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、拝み屋横丁、執事に国境なんて、Landteaall、など。
話として盛り上がっている作品が少なめで繋ぎ展開の作品が多かったので、いまひとつ入り込める作品がなくて残念でした。

今月の新連載「釘付け鎖スピシャス」。
WARDで「ブラックダストポーション」を連載していた頃より絵は成長していたので、話も成長しているかな……と思って期待しつつが読み始めましたが、詰めが甘いというか、ツッコミ所が多いのは変わっていませんでした。
ファーストキスをするまで性別は自由に変えられる、というところまではいいのですが、性別が固定する条件がいまひとつわかりませんでした。

1.ファーストキスの相手によって性別が決まる
2.ファーストキスをしたときの自分の性別がそのまま固定される
3.固定される性別はランダム

このうちのどれかなのかな……と思ったのですが、イオが男になったときのエピソードから考えると3っぽい感じが。
ただ、イオがムムに女になってもらわないと、と言っているので、本人の意思なのか別の意志なのか何かしらが関係しているような感じもします。
その辺りが曖昧で、読んでいてモヤモヤしました。
読者に推理させるために意図的に隠しているのではなく、雰囲気だけで話を作っていて、設定を細かく作り込んでいないように見えました。

また、

・性別が固定していない同士でキスをしたらどうなるの?
・学校の先生とは言え、勢いでキスして性別を固定してしまったら罰せられるのでは?
・地球と別次元にある星の話なのに、第1話後半で地球に行くというのはどうなのか?
・地球での話になっても、舞台設定がほぼファンタジーで、言語などどうなっているのか疑問
・ハリー・ポッターの世界のように隠れた魔法学校という設定でもなさそうで、街中を派手に動き回ったりしているのはどうなの?

など、読んでいていくつも疑問が出てきました。
この辺り「ブラックダストポーション」のときと同じで、詰めが甘いのでは?と感じるところです。
とにかくキャラの勢いだけで話を進めようとしているように見えました。
そのキャラはというと、そこそこ個性はあるとは思うのですが、読んでいて好感を持てるキャラが皆無で、みんな悪い意味でバカっぽいなぁ、と思ってしまいました。
今後の連載が非常に心配です。


その他、今月はゼロサムコミック大賞の結果が発表されていました。
最終選考作品の中で「ヴェルナの見習い召喚士」が作家賞&読者賞受賞ということで、ぶっちぎりだったようです。
個人的にいいと思っていた「@ホームメイド」は入選止まりということで、ちょっと残念でした。
「ヴェルナの見習い召喚士」はそのまま話を連載に持っていそうな感じもあったので、もしかしたら連載で来るのかもな、という気がしないでもなく。
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