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ゼロサム・2月号感想 [スクエニ]

本日はゼロサムの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、ボクラノキセキ、神作家・紫式部のありえない日々、悪の華道を行きましょう、など。
全体的に悪くない感じでした。

今月号で最終回だった「金色のコルダ スターライトオーケストラ-COMIC-」。
ゲームをプレイしていないので知らなかったのですが、現時点でメインキャラの半分も出てきていなかったというのを終盤の6Pで初めて知って、あぁこれもう完全な打ち切りだったんだ、と改めて感じました。先月の段階では、今やっている話の新キャラ2人を加えてメインキャラが揃う感じなのだとばかり思っていました。
ゲームのサービス終了でこんな中途半端なところで終わるというのは、コミカライズ担当的には結構きつそうな気がします。
ただ、連載自体はかなり安定していたので、コミカライズ担当の八橋さんは別作品のコミカライズ担当とか原作付きとかで再登場はあるかもな、という気がします。

今月号で「魔法使いの約束」の作画担当が変更になる、という告知がありました。
アニメ化企画があるのにコミカライズ版がずっと休載していることに対して、かなり早めに手が打たれた感じがしました。
これまでのコミカライズ担当だったシノノメウタさんのバージョンは今月号で終わり、5月号に新担当の仲村柴太郎さんバージョンのプロローグが掲載されるそうです。
ここでよくわからないのが、話を引き継ぐのか仕切り直すのか、という部分。
5月号に掲載されるというプロローグでシノノメウタさんが描いた部分のダイジェストが描かれて、6月号から話として今月号の続きから描かれる……というのが順当なところだとは思うのですが、最初から仕切り直すというのもあり得ると言えばあり得るのかなぁ、と。

それにしても、連載途中で作画が変更になるっていうのはこれまで見たことがなかったので、ビックリしました。超特殊事例の「キャタピラー」で作画の方が亡くなって作画交代になった、という例があったくらいではないか、と。
「ひぐらしのなく頃に」「魔法科高校の劣等生」など、並行連載するために各章で作画が違うとか、「博多豚骨ラーメンズ」みたいに、一旦コミカライズが終わったと思ったらアニメ化で復活するに当たって作画が変わるとかはありましたが、連載途中で変わるっていうパターンはなかったなぁ、と。
「ツキウタ」などは最初のコミカライズが連載継続不可能で打ち切り扱いとなって、作画を変えて改めて連載となったときに作画が変わったというのがありましたが、このときは仕切り直しの連載だったので、この形式に近いのなら「魔法使いの約束」も仕切り直しの連載なのかな、と思ったりも。
とりあえず、5月号を待ちます。

では、ここから全作品感想です。

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ガンガンJOKER・1月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、龍とカメレオン、ヴァニタスの手記、虎とお団子、など。
今月は雑誌が厚くて読み応えがありました。

今月での最終回作品1作目「サキュバスとはじめる真剣交際」。
ハッピーエンドではあったのですが、義起は人間のまま&心は悪魔のままで、種族の違いについてはおいおい考えていけばいいみたいな問題を先送りにしただけENDに見えてしまって、いまひとつ終わり方には納得できませんでした。
最終回でキッチリやることやってたのは作品的によかったと思うのですが……
とりあえず、次回作があるなら原作は確実について来るだろうな、と思います。

最終回作品2作目「ミツドモエ▽生徒会長ズ」。
打ち切りで何かはっちゃけてしまったのか、3人の生徒会長候補の誰に白星が投票したのか明かされない&1年後白星が生徒会長になっている、という超展開でした。
オチもギャグマンガとしてなら許されるのかもしれないけど、こういう終わり方なのか……という急遽用意された感じで、いまひとつでした。
2作品連続打ち切りとなったので、次回作があるとしても原作付きとか読み切りからとかになる気がします。

今月からの新連載「ごっどくん」。
親の意向で子役をやらされていた女の子・リリアンが不慮の事故で死んでしまうものの、神の力で不老不死となって生き返り、自分を不幸にした大人たちに復讐していく話、となっていました。
神・ごっどくんがなぜリリアンの命令通りに力を行使するのか、という理由付けがちょっと弱いかな、とは思ったものの、可愛い絵柄でダークな内容というのもあり、割と話に引き付けられました。復讐系でのスカッとする感じもよかったです。
今後の展開としては、最終的にリリアンにしっぺ返しが来る展開になりそうなので、その辺りどうなるかも見守りたいです。

今月掲載されていた読み切り「虎とお団子」はなかなか面白かったです。
「繰繰れ!コックリさん」を連載していた遠藤みどりさんの読み切りなのですが、世界観の説明が一切なく、人の言葉を話して二足歩行する虎と両腕のない女の子の日常から戦いまで、いろいろな部分を察して理解しろ、という最近ではあまり見ない作りの話となっていました。
読み切りや連載の第1話の冒頭では大抵ザックリとした世界観の説明とキャラ紹介があるものですし、それが現代の話ではないならなおさらなのですが、この作品に関しては、もう本当に断片的な情報から理解してついて来い、という尖った作りで。話の系統は違うものの、高河ゆんさんの作品に近いものがあるかな、と感じました。
ただ、それでもちゃんと読ませてくれるところが作者の凄いところで、これはこのまま連載しても面白いだろうなぁ、と思いました。

今月号で「賭ケグルイ」がしばらく休載に入る、と告知がありました。
今月号で完結した過去編までが予定されていた話で、ここから先は話を練り直すようです。
なので、会長との戦いがどうなるのかとか、そこで最終回になるのか新展開になるのか、その辺りもまだ決まっていないようです。
休載後に新章に入る、とは書かれていましたが、最終章に入るとは書いていなかったので、最終回になるというより第2部に入るとかで話が続いていく可能性の方が高いのかな、という気がします。
個人的には、スパッと終わっておいた方がいいような気はするのですが……

では、ここから全作品感想です。

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Gファンタジー・1月号感想 [スクエニ]

本日はGファンタジーの感想を書きました。

以前にエッセイで、コミックスに帯がなくなったらそれはもう打ち切りカウントダウンの最終段階に近い、と書いたのですが、ここ最近そうでもないぞ……という状況が出てきています。
例えば「オウルナイト」の3巻とか「めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~」の3巻には帯がなく、これもう打ち切りが近いのだろうなぁ……と思っていたら、「オウルナイト」は4巻で帯が復活、「めざせ豪華客船!!~船召喚スキルで異世界リッチライフを手に入れろ~」は今月巻頭カラーだったので、どうも打ち切りの雰囲気はないなぁ、と。
ただ、そもそもこの例に挙げた2作品は店売りでコミックスが見つけられなくて通販で買ったら帯がなかったので、通販だと帯がつかないとかあるのかどうなのか。
初版と重版で帯が変わるのはよくありますが、初版で帯付とそうでないのとを分けることもないよなぁ、とも思ったり。
その辺りちょっとわからなくなってきました。

では、Gファンタジーの総評です。

面白かったのは、黒執事、地縛少年花子くん、四百四鬼、など。
今月も割と読み応えがあってよかったです。

今月号で「妖怪学校の先生はじめました!」のアニメ化が発表されていました。
コミックスがもう16巻になろうかというくらいの長期連載になっているので、ここまで続いたのにアニメ化がないならもうアニメ化はしないのかな……と思っていたところでの発表だったので、結構ビックリしました。なんなら、「東京エイリアンズ」の方が先にアニメ化するのではないかと思っていたくらいで。
アニメ化前にグッズが出たりはしていましたが、最近は表紙になる機会も減っていましたし、企画はあっただろうけど流れたのかな……くらいに思っていました。
「ホリミヤ」のときもそうでしたが、最近は原作が溜まってからアニメ化する作品がそれなりにあるな、と感じます。

では、ここから全作品感想です。

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ガンガン・1月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

年末が近づいてくると毎年好きなアニメとか漫画の壁掛けカレンダーを探すのですが、年々その数が減りつつあるように感じます。
昔は年末にアニメイトに行こうものなら1ブロック丸ごとカレンダーコーナーがありましたし、スクエニも人気作のカレンダーを販売していましたが、今となってはアニメイトでも隅の方に数作品あるだけとか、スクエニも公式でカレンダーを出さなくなって、世の中から需要が消えつつあるのかな、と感じています。
また、卓上カレンダーなら今でもそれなりにあるのですが、壁掛けカレンダーは特になくなっているな、と感じます。本当に有名な作品しかカレンダー化しないですし。カレンダー化している作品はアニメ化している作品より少ないのではないのかな、と。
我が家ではキッチン・トイレ・自分の部屋それぞれに壁掛けカレンダーをかける習慣があるので、年々カレンダー選びに苦労するようになりました。
結局、今年は何やかんや通販で揃えました。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、裏世界ピクニック、無能なナナ、龍神の娘、など。
全体的に面白く読めました。

今月からの新連載「龍神の娘」。
約2年前の読み切りを前日譚として、その10数年後の物語となっていました。
このスパンで読み切りが連載化するんだ、ということにちょっとビックリしました。読み切りからの連載化作品はおおよそ半年から1年くらいが一般的なので。
読み切り版は知らなくても連載版は読めるけど、読んでおいた方が話は分かりやすい、という作りの作品も久しぶりに見た気がしました。読み切り版は読み切り版で置いておいて連載版は仕切り直すか、読み切り版がもう連載1話目の扱いになるかのどちらかのパターンがほとんどですし。
それで内容はというと、すごくよかったです。
読み切り版では最後の展開がちょっと都合よく見えたのですが、連載版ではそうなるべくしてなったという感じの設定になっていましたし、いきなり掲載ページ数70という通常の2倍以上のページ数で作画の乱れが全くない上にストーリーもしっかりしていて、文句の付け所がないな、と。
また、今後どうなるかわからない部分もありますが、化け物との戦いがメインではない純和風ファンタジーも久しぶりに見たかな、と。Gファンタジーの「美しいばいけもの」とか「雅血の陰陽師」も最初は和風ファンタジーだったのですが、回が進むと西洋・現代風の建物とか服装が出てきたりして、そこまで純和風ではなくなったりしたので。
個人的には、戦いメインの展開にはならないでほしいなぁ、と思います。
今後にも期待しています。

では、ここから全作品感想です。

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キャサリン・フルボディ・クリア [ゲーム]

このソフトは元々2011年発売で、それが2017年にリメイクされているのですが、オリジナル版発売のときからプレイしてみたいなぁ、とは思っていました。
ただ、ストーリーは面白いけどパズルがかなり難しい、というのを聞いて、エンディングが見られないのだったら意味はないなぁ……と思ってずっと躊躇っていました。
でも、今なら攻略サイトも充実しているし、クリアできないことはないだろう、と思って手を出してみることにしました。

本作のストーリーは、5年来の恋人に結婚を迫られている主人公がたまたまバーで知り合った超絶自分好みの女の子に言い寄られて浮気をしてしまい、そのときから悪夢にうなされるようになる、というもの。
この悪夢の中でひたすら上を目指すブロックパズルを解いていくことになるわけですが、これが噂通りなかなか難しかったです。
初見難易度ノーマルで始めたのですが、チュートリアルステージがクリアできませんでした。
時間経過とともに足元が下から崩れてくる、という時間制限があって、考えられる時間が限られるというのがネックとなり、プレイ開始早々難易度をイージーに変更しました。
イージーだと時間制限がなく、なんならオートプレイを選択すれば自動でゴールに辿り着いてくれるので、ストーリーを見たいだけならこれで大丈夫、という超親切設計となっていました。オートプレイを選択してもストーリー進行には何の影響もない、というのもよかったです。

慣れてくるとそれなりに進めるようになり、ノーマルでもストーリーをクリアできるくらいにはなりました。
ストーリーの中で進み方のセオリーを解説してくれるので、それでどうにかなりました。

システムとしては、初回からムービースキップが出来たり、随所でポーズがかけられる仕様だったのはよかったのですが、ムービー以外の通常会話シーンで〇ボタンを押さなくても会話が進行してしまったり、コンフィグでそれを止められるように変更できなかったり、そもそも通常会話シーンではポーズが使えない、というのが残念でした。

全13種類あるエンディングは8種類見ました。
1周目は一切攻略サイトを見ないで最終セーブポイントでセーブしてしまったのでやり直しが出来ず、その後2周して全ヒロインのトゥルーエンドを見て、そのデータで取れる別エンディングを見て、ここまでやればいいかな、と思って終わりにしました。
エンディングを制覇するにはあと2周は必要で、1周に約10時間かかるので、もういいかな、と。
トータル30時間くらいプレイしました。

ストーリーは伏線が結構しっかりしていて、1周プレイするだけならかなりよかったと感じた反面、エンディング以外のストーリーがほぼ一緒で変化に乏しかったので、周回プレイはちょっと苦痛でした。
全てのパズルが終わった時点でエンディングに必要なパラメータを参照してエンディングが決定するシステムなので、エンディングまでの過程でどんな選択肢を選んでもストーリー上ほぼ変化がない、という。
フルボディ版で追加された第3のキャサリンのストーリーはトータルストーリーの3割くらいを占めていて、よくこれほどの量を追加したものだな、と感心したというのはあるのですが。

では、ここからネタバレありの感想です。

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