SSブログ

ガンガンJOKER・11月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンJOKERの感想を書きました。

先日娘の学校で全校遠足があったのですが、前年同様お菓子禁止ということで、昔はお菓子300円分まででそれをどう配分して持って行くかが楽しかったりしたわけですが、現代はそれすらないのか、と少し寂しい気持ちになりました。
遠足といっても、ちょっと離れた場所にある大きめの公園に行くだけで、動物園とか遊園地とかもなく。
そういえば、私が小学校の時遠足で行った遊園地が休園日だったことあったなぁ、というのをふと思い出しました。確かバス会社からお詫びでボールペンを貰った気が。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、遺書公開、ヴァニタスの手記、渋谷金魚など。
今月も面白く読めました。

今月からの新連載「留年!とどめ先輩」。
「賭ケグルイ(仮)」「事情を知らない転校生がグイグイくる。」を連載している川村拓さんのまさかの3作目の連載作品です。
元々ツイッター連載とのことなので、人気があるから引っ張ってきた、というパターンなのだと思います。
留年して2度目の1年生をしているとどめ先輩と同じクラスの男の子が低レベルな学力勝負をする、という感じの話で、とどめ先輩のバカっぷりを楽しむ作品なのだろうな、と感じました。
決してつまらないわけではないけど、連載するほどかなぁ、というのが正直なところでした。ここから面白くなるのかもしれませんが。
ただ、これで連載3作目ということで「賭ケグルイ(仮)」は4P掲載が続いていますし、これはもうこの辺りで終わっておいてもいいのではないかな、という気もしました。「賭ケグルイ」のメディアミックスも一段落しているところですし。


「弱キャラ友崎くん」はアニメ化企画進行中とのことで、やはりメディアミックスが絡んでいたのか、と感じました。
ラノベ原作のコミカライズでアニメ化が関係していない場合っていう方が少ないですから、順当なところかな、と。そこからいくと、いずれ「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定~やだこの生贄、人の話を聞いてくれない~」もアニメ化あるのかなぁ、と思ったり。

また、先月の段階でコミックス発売がないのではないかと思っていた「ハッピーシュガーライフ」の読み切り。来月も掲載があるとのことで、これはコミックスが発売されるレベルまで読み切り掲載が続く可能性が出てきたな、と感じました。
当たりはずれはあるもののいい読み切りもあるので、これは発売されたらぜひとも買いたいところです。
nice!(2)  コメント(0) 

Gファンタジー・11月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にGファンタジーの感想を書きました。

では、総評です。
面白かったのは、黒執事、王室教師ハイネ、地縛少年花子くん、など。
全体的に面白く読めた感じでした。

今月で最終回だった「星鳴エコーズ スピカダイアリー」。
予想通り、これはもうこう終わるしかなかっただろうという、俺たちの戦いはこれからだEND、となっていました。オリジナル連載ならまだしも、メディアミックスでこれだけ登場人物がいる話をコミックス1巻で終わらせるのはこれ以外なかったのではないかな、と思います。打ち切りではなく、ここで終わることが決まっていたのだとも思いますし。
それで肝心のゲーム本編はというと、未だ配信日が確定していません。
新しいPVが出たり、イベントやったり、グッズが販売されたり、とやる気は感じるのですが、現時点で配信予定日が今年の表記のみ。コミックスは来月27日発売なので、その前後での配信が有力だとは思うのですが……さすがに配信されていないゲームのコミックスを買う人って少ないでしょうから、コミックス発売前に配信されるべきだとは思うのです。

今月からの新連載1作目「僕はお猫様の下僕です。」。
父親の残したお屋敷に住む5匹の化け猫の下僕になって共同生活をすることになる男の子の話、となっていました。化け猫が全員オスのようなので、内容的には「王室教師ハイネ」と「白石君の同級生」の間くらいの話かな、と感じました。
猫にしても人にしても絵はかなり上手いので、この手の連載を続けるには十分かな、と感じました。
化け猫たちのキャラ設定は乙女ゲーのキャラ訳みたいに感じたので、今後はここからどれだけ個性を出せるかがカギだな、と思います。

新連載2作目「SCARS」。
大事故に遭ってもすぐ回復する心臓のない体を持つ少年と、何かが変わってしまった幼なじみの物語……という導入だったのですが、現時点でまだ1話の途中という感じで話の方向性がわからないというのもあり、まだ何とも言えない感じです。
漫画の第1話といえば、ページ数多めでおおよそのメインキャラが出て話の方向性がわかるのが普通なのですが(「僕はお猫様の下僕です。」はその辺りはっきりしていました)、この作品はその途中で次回に続く形になっていて、これだと1話切りする人が出るんじゃないかな、と少し心配になりました。
珍しいと言えば珍しいのですが、あまりよくない珍しさかな、と。
絵に関しては、不安定というか癖があるというか、角度によって違和感のある表情とかが割と目立っていたので、合う人合わない人出るのではないかな、と感じました。
とりあえず、次回を待ちたいです。


今月は「魔法科高校の劣等生」の続編について告知がありました。
「四葉継承編」をきたうみつなさんが作画で1月号から、「師族会議編」を竹田羽角さん作画で今冬からスタート、とのことです。
竹田羽角さんは「寡言な猫田くん」の作者で、これだけ代原掲載があるんだから、コミックス発売とか何か編集部からの恩返し的なものがあるんじゃないかと思っていたら、ビッグタイトルのコミカライズ担当になるということで、ある意味この人選には納得、という感じでした。絵も上手いですし、その辺りの心配もしなくて大丈夫そうですし。
それで「スティープルチェース編」と「古都内乱編」を飛ばしているけどどうしたのかな?、と思っていたら、既に電撃大王で連載開始しているとのこと。コミックスが発売されていないので気付きませんでした。
原作を電撃大王とGファンタジーで奪い合っている感じですが、アニメ2期は「来訪者編」になるとのことですから、いいところの原作はGファンタジーが持って行ってしまっている感じでしょうか。
原作もそろそろ完結するようですし、最後までコミカライズするのはあるかもしれません。
nice!(2)  コメント(0) 

ガンガン・11月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。

先日の台風19号がガンガンの発売日に直撃してきたため、本の流通が止まって手に入れられたのは15日でした。なので、感想も遅れ気味になりました。
ちなみに、我が家は台風で大きな被害はなかったものの、駐車場の屋根が落ちかけました。
家の前の道路が普段からビル風の強いところで、ここ10年で2回ほど屋根が吹き飛んでいるのですが、今回は屋根を支えている支柱からネジが飛んで屋根が落ちかけました。10年間強風の度にガタガタ揺れてネジが緩んでいたみたいです。
ベランダから植木鉢を撤去したり、自転車を柱に縛り付けて飛ばないようにしたり、いろいろ対策はしていたのですが、屋根の支柱に関しては盲点でした。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、おじさまと猫、無能なナナ、ヨシノズイカラ、など。
全体的に割と面白く読めた感じでした。

今月で最終回だった「弩アホリズム」。
最後の最後でこれが1.5部だったということが発表され、2部があるということが明らかになりました。
なので、これは打ち切りというわけではなく、最初から終わりが決まっていたのかな、という雰囲気が強くなりました。ただ、続きがある前提のせいか、終わり方はあまり後味が良くなくて、2部に丸投げしている感じでもありました。
普通に考えると、半年後くらいに本誌で2部がスタートすると思うのですが、これまでの扱いを考えるとガンガンONLINEでとかになりそうです。コミックスの売り上げが悪かったら、最悪2部がない可能性もあるな、と思えるのが怖いです。
とりあえず、コミックスで何かしら告知があることを期待したいです。

「戦×恋」のアニメは2話まで視聴しました。
原作よりも大分絵柄が万人向けになっていて、とっつきやすくなっていたな、と感じました。
声優さんもみんな上手かったですし(ここから伸し上がってやろうという気概も感じつつ)、ストーリーも変にいじってない辺りは無難かな、と。
ただ、思いの外絵が動かないなぁ、という印象がありました。紙芝居とまでは言わないですが、OP・EDとそれなりに動いてもいい部分も動き少なめで、本編も止め絵的なものが多いなぁ、と。正統派として戦闘シーンはよく動くとか、変化球でエロの部分だけ妙に動くとかがあればまだいいのですが、満遍なく動いていない印象がありました。深夜アニメで予算がないのもわかりますし、作画崩壊してないんだからいいじゃないとも思いますが、これはあまり話題にならないかもなぁ、とも思ってしまいました。
nice!(2)  コメント(0) 

移行完了のお知らせ&夏アニメ・夏ドラマ総評 [日常]

ブログは無事移行できたました。
以前のURLからのリダイレクトは見た目わからないようになっていたので、ブログに直接ブックマークをしている方はわかりにくいですが変更をお願いします。
いつリダイレクトが切られるかわかりませんので。

……という告知だけではつまらないかと思い、2019年夏アニメと夏ドラマの個人的総評を載せておきます。

夏アニメ

かつて神だった獣たちへ
原作と構成を少し変えていて、第1話はハンクたち擬神兵部隊が戦争で活躍して部隊が解体するまで、第2話はシャールが旅立つまでが描かれていて、原作1話は3話目で描かれていました。
この構成がかなり上手いな、と感じられて、最後まで見ることができました。
ただ、やはり続編前提の終わり方で話的に何も解決しなかったのは残念でした。
絵はかなりきれいでよかったですし、OPもすごく好きだったのですが……

通常攻撃が全体攻撃で2回攻撃のお母さんは好きですか?
原作未読なものの、タイトルが結構面白そうなので見てみました。
全体的に低予算なんだろうな、という作りで、つまらなくはないけど……という感じでした。
ギャグテイストな作りだったものの、実際笑えたところがなかったのがきつかったです。
EDの曲選択は上手いと思いましたが……

Dr.STONE
原作が好きなので現在も継続して見ています。
最近のジャンプアニメは引き延ばし展開やら駆け足展開が目立つやらであまりいい印象はなかったのですが、この作品は割と原作のテンポを守って続いていていい感じです。原作もテンポ早めですし。
絵もきれいですし、特にマイナス部分のない優等生アニメな感じです。

BEM
妖怪人間ベムの現代版リメイク。
結構大胆なアレンジをしつつ、それでも作品の根幹は変えずに、といういいバランスの作品だと思います。
序盤は放映が遅れることが多くて心配でしたが、現在は安定して放映されていてホッとしています。
絵も現代に合わせたものになっていて、話に入りやすかったです。

ロードエルメロイII世の事件簿
「Fate/ZERO」を見たならこれを見ないといけないでしょう、と思って見てみました。「Fate/ZERO」の中で1番好きなキャラがライダーだったこともあり。
魔術師の世界を掘り下げる内容でもあったので、興味深く観られました。
絵もきれいで、満足できる内容でした。
続編前提な作りなのは、この作品なら仕方ないかな、と思いつつ。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
21話くらいまで、このペースでの進み具合で本当に終わるのか?、と心配になったのですが、キッチリ終わりました。
並列世界の描き方とか結構上手くアレンジしていて、原作よりもいろんなことがわかりやすく描かれていて、その辺りは上手いな、と感じました。
全編通して原作リスペクトが随所で感じられる内容ではあったのですが、ユーノの名付け親がセーレスだというところ、ブリンダーの木を遡った一番先にあるのはこの世の果てなのかもしれない、というセリフがカットされていたところなど、ちょっと納得できなかった部分もありました。
また、ゲームを実際プレイしている人なら割と好意的に見られる作品だったとは思うのですが、未プレイの人はキャラ設定にしろ話の展開にしろ、ちょっと古臭い感じを受けたりするかな、と思います。こういう作品がもう20年以上前に存在していたんだよ、というのがすごいことなのですが……



夏ドラマ

監察医 朝顔
「アンナチュラル」みたいな世界観を求めて見てみたのですが、ちょっと違っていました。
「アンナチュラル」は事故死かと思ったら殺人だったパターンが多かったので話への吸引力も高かったのですが、「監察医 朝顔」は事故かと思ったら病死だったパターンが多くて、法医学ものとしては現実に近いのかもしれないのですが、吸引力は弱めでした。
ただ、古い一軒家での日常生活を随所に入れ込んでくる展開で、むしろ法医学の世界よりもこちらの日常の方が面白かったです。子供が生まれてからよりよくなりましたし。
法医学の世界はむしろおまけくらいで見ていました。

サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
まさかの法医学被りをしてしまったのですが、「監察医 朝顔」を見てこちらを見ないという選択肢はない、と思って見ました。
この作品は死因究明というよりも、本当の死因は別にあるけど権力者がそれを握りつぶしに来るから、それをどうしていくのか、という展開が多くて、これもう舞台が警察だったって展開同じじゃないの?、と感じられたのが残念でした。
また、「監察医 朝顔」は解剖の時に手袋とかマスクとかかなりキッチリ身に着けているのに、こちらは演出上の配慮なのかマスクを着けていないことにすごく違和感がありました。
その他、韓流ドラマリメイクなのであちらがそういう傾向なのか、人の死を美化している感じがあるのが残念でしたし、根本的に主演の大森南朋さんは残念ながら華がなくて、脇役なら強い存在感ばあるけど主演は……と感じられて残念でした。

ボイス 110緊急指令室
この作品も韓流ドラマリメイクで、110番通報で緊急性が高いものに対して即時出動・対応できる新たな部署・ECUでの話でした。
やはり韓流ドラマの傾向なのか、現場の人間が事件の裏にあるものに触れようとすると権力者が全力で潰しに来る展開が多くて、この作品もこれかよ、と思ってしまいました。
ただ、事件の真犯人が中盤で登場して、主人公たちが次第に追い詰めていくという展開自体はよかったです。
キャストに関しては、主演の唐沢寿明さんの演技自体は間違っていないと思うものの、脳筋みたいな役だったので、もうちょっと別の人持ってくるべきでは?、と感じました。あまりイメージにない役でずっと違和感がありました。
真木よう子さんは滑舌が悪いといろいろ言われていましたが、私はあまり気になりませんでした。

ルパンの娘
視聴予定はなかったのですが、予告が割と面白そうだったので見てみました。
いろんな作品のパロディなど、ギャグ方面に全振りしている内容で、想像以上に面白かったです。
小沢真珠さんに牛革財布ステーキを作らせたり、このメス豚が!って言わせたり、キャストを上手く使っていた感じも好きでした。
視聴率はあまりよくなかったようですが、私は楽しめました。

あなたの番です
1クール目からちゃんと見ていました。
1クール目は毎回誰か死ぬことでどうにか視聴モチベーションが保たれていた感じで、そこまで面白いとは感じていませんでした。
2クール目に入ってようやく面白くなってきたわけですが、最終回は世間で騒がれたようにアレな展開。
ミステリー的に全くフェアでなかったり(真犯人のアリバイが実は画像合成だったと最終回で明かされるとか)、真犯人が大男を背負って首絞めて殺すとかどこの暗殺者だよっていう殺害方法に疑問があったり、まぁ言いたいことはたくさんありましたが、ミステリーの王道として一番怪しくないのが犯人というのがある中で1番怪しい人がそのまま犯人だったというのはある意味新しいかな、と感じました。

べしゃり暮らし
ここからは深夜ドラマ。ジャンプマンガ原作のお笑いの道に入った高校生の話。
原作は途中までしか知らなかったので、その後の話が知れたのはよかったです。
ただ、この作品内で演じられている漫才とかコントとかが、劇中では爆笑されているものの、そんなに面白いかな?、というのも結構あって、そこは微妙でした。
唯一面白いと思ったのは、養成所内で演じられたボイパを使ったコントでしたし。
しかしながら、主人公の先輩役で出ていた駿河太郎さんがすごく存在感があっていいなぁ、と感じられて、新たな注目俳優さんを見つけられたのはよかったです。ちなみに、笑福亭鶴瓶さんの息子さんだそうで、言われると確かに似ていました。

びしょ濡れ探偵 水野羽衣
人に水をかけられると過去へ、自分で水をかけると現在へ戻れるタイムリープの力を持った女の子の話。
深夜ドラマだけにすごく低予算で作られている感じ満載で、タイムリープによるタイムパラドックスの考証なんかぶん投げ状態だったり、話もかなり強引な展開だったりしましたが、むしろそれが潔くて悪くはないな、と感じていました。
ただ、この作品は1話の中で2つ事件が起こって、1つは放送中に解決するものの、もう1つは動画配信サイトで解決するというやり方をしていて、100歩譲って番外編を動画配信サイトでやるならまだしも、本編の謎解きをやるのはどうかと思いました。

サ道
原田泰造さんが全国のサウナを体験して、それを劇中内のサウナ友達に語る、ただただそれだけの話なのに、かなり楽しく見られました。
「孤独のグルメ」に近い感じで、サウナ体験中はモノローグでいろいろな感想が語られるところは似ているな、と感じました。現地の本物の熱波師とか経営者を劇中内に出して「あなたにとってサウナとは?」と言わせてみたり、低予算なんだけど制作者たちの本気度が見えるような、そんな作品でした。
基本メインキャストが3人だけというシンプルな作りが逆によかったです。

ランウェイ24
LCCのピーチ航空が舞台の女性パイロットの成長物語。
LCCが舞台ということで、LCCならではのあるあるとかを期待したのですが、LCCらしさが出たのはせいぜい2話までくらいで、以降は別にLCCでなくても話が成立していたのが残念でした。
話が後半になると、パイロットを続けるのか、パイロットを辞めて恋人と結婚して和菓子屋を継ぐのかという2択を迫られ、泣く泣く別れて夢だったパイロットを続ける、という話になります。しかしその翌週、先に機長になった同僚を海外で引っ張りまわした挙句、怪我をさせてパイロットを続けられない体にしてしまったとなったら辞表を出す始末。こいつバカなんじゃないの?、と本気で思いました。
まぁ、結局パイロットを続けることになるわけですが、最終回では悪天候の中奇跡的に着陸を成功させるといういかにもドラマ的な展開もあったのですが、いやいやそこは引き返すべきでしょう、と。
これはもう役者の演技云々ではなく、脚本がダメすぎなんだと感じました。

nice!(2)  コメント(0)