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Gファンタジー・11月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にGファンタジーの感想を書きました。

では、総評です。
面白かったのは、黒執事、王室教師ハイネ、地縛少年花子くん、など。
全体的に面白く読めた感じでした。

今月で最終回だった「星鳴エコーズ スピカダイアリー」。
予想通り、これはもうこう終わるしかなかっただろうという、俺たちの戦いはこれからだEND、となっていました。オリジナル連載ならまだしも、メディアミックスでこれだけ登場人物がいる話をコミックス1巻で終わらせるのはこれ以外なかったのではないかな、と思います。打ち切りではなく、ここで終わることが決まっていたのだとも思いますし。
それで肝心のゲーム本編はというと、未だ配信日が確定していません。
新しいPVが出たり、イベントやったり、グッズが販売されたり、とやる気は感じるのですが、現時点で配信予定日が今年の表記のみ。コミックスは来月27日発売なので、その前後での配信が有力だとは思うのですが……さすがに配信されていないゲームのコミックスを買う人って少ないでしょうから、コミックス発売前に配信されるべきだとは思うのです。

今月からの新連載1作目「僕はお猫様の下僕です。」。
父親の残したお屋敷に住む5匹の化け猫の下僕になって共同生活をすることになる男の子の話、となっていました。化け猫が全員オスのようなので、内容的には「王室教師ハイネ」と「白石君の同級生」の間くらいの話かな、と感じました。
猫にしても人にしても絵はかなり上手いので、この手の連載を続けるには十分かな、と感じました。
化け猫たちのキャラ設定は乙女ゲーのキャラ訳みたいに感じたので、今後はここからどれだけ個性を出せるかがカギだな、と思います。

新連載2作目「SCARS」。
大事故に遭ってもすぐ回復する心臓のない体を持つ少年と、何かが変わってしまった幼なじみの物語……という導入だったのですが、現時点でまだ1話の途中という感じで話の方向性がわからないというのもあり、まだ何とも言えない感じです。
漫画の第1話といえば、ページ数多めでおおよそのメインキャラが出て話の方向性がわかるのが普通なのですが(「僕はお猫様の下僕です。」はその辺りはっきりしていました)、この作品はその途中で次回に続く形になっていて、これだと1話切りする人が出るんじゃないかな、と少し心配になりました。
珍しいと言えば珍しいのですが、あまりよくない珍しさかな、と。
絵に関しては、不安定というか癖があるというか、角度によって違和感のある表情とかが割と目立っていたので、合う人合わない人出るのではないかな、と感じました。
とりあえず、次回を待ちたいです。


今月は「魔法科高校の劣等生」の続編について告知がありました。
「四葉継承編」をきたうみつなさんが作画で1月号から、「師族会議編」を竹田羽角さん作画で今冬からスタート、とのことです。
竹田羽角さんは「寡言な猫田くん」の作者で、これだけ代原掲載があるんだから、コミックス発売とか何か編集部からの恩返し的なものがあるんじゃないかと思っていたら、ビッグタイトルのコミカライズ担当になるということで、ある意味この人選には納得、という感じでした。絵も上手いですし、その辺りの心配もしなくて大丈夫そうですし。
それで「スティープルチェース編」と「古都内乱編」を飛ばしているけどどうしたのかな?、と思っていたら、既に電撃大王で連載開始しているとのこと。コミックスが発売されていないので気付きませんでした。
原作を電撃大王とGファンタジーで奪い合っている感じですが、アニメ2期は「来訪者編」になるとのことですから、いいところの原作はGファンタジーが持って行ってしまっている感じでしょうか。
原作もそろそろ完結するようですし、最後までコミカライズするのはあるかもしれません。
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