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ガンガン・9月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

今年も娘の塾の夏期講習で、少し遠い場所で他の校舎の生徒たちとの合同講座4日間がスタートしました。
家から会場まで約1時間という絶妙に中途半端な遠い場所での開催のため、一旦家に帰ってまた迎えに行くのがものすごく面倒、というのもあって、昨年と同じように会場近くのネットカフェでほぼ1日時間をつぶす日々が始まりました。
ここで「MINERVAのお部屋・アーカイブ」用のエッセイの加筆修正をし始めたわけですが、意外と進みがよくて、ネットカフェ生活中に一通り終わりそうです。
とりあえず、今でもまだ公開に耐えうるであろうものをピックアップしたら25本ほどあったので、すべて修正が終わったら順次公開していく流れになるかと思います。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、など。
全体的に割と面白く読めた感じがしました。

来月で「双翼の武装使い」が最終回とのことで、結構ビックリしました。
物語の当初の目的は永遠の嵐を止めることで、そのためにまず学園に入ったというのに、その学園を卒業する前に話が終わってしまう、という残念感。
序盤に2人で無双していたところとか、永遠の嵐とか2人の能力設定とか、割といいと思っていて、絵も上手いし今後伸びるだろうなぁ、と思ってコミックスも買っていたのですが……打ち切りということに。
学園編に入ってから話が普通になりすぎたとか、そもそも学園編が長すぎるとか、単純な能力バトルになってしまったところとか、原因と考えられなくもない部分はそれなりにあるものの、明確にどこが悪いっていうのはなかったように思います。売上とかが総合的に伸びなかった、という感じなのでしょうか。
学園編に入らないでいきなり軍属になっていたりしたら話は違っていたのかも、と思わないでもなく。
とりあえずは最終回待ちですが、俺たちの戦いはこれからだENDになりそうな気がします。

アニメ「金装のヴェルメイユ」は一通り見てはいますが、これはちょっともうダメだろうな、という雰囲気が漂っている気がします。
アルトが1回死んでしまう部分の演出は結構頑張っていた感じはありましたが、それ以外の部分であまり絵が動かないとか、なんかアルトとかヴェルメイの顔が違わない?、みたいな部分もそれなりにあったりして、2~3話目くらいで途中脱落する人が結構いるのではないかな、と。

それで10月からは「不徳のギルド」のアニメがあるわけですが、見ようかどうしようか迷っている中で、オープニングを歌うのが佐咲紗花さんってことで、あぁこれはオープニングだけは見ないと、みたいになっています。
佐咲紗花さんが「グリザイアの迷宮」のオープニングを歌っていた時から結構好きだったりするので。

では、ここから全作品感想です。レギュラー連載

ながされて藍蘭島
今月はジャックがアンドロイドたちの様子を見に藍蘭島に降りてくる話。
不可視モードにしたら誰かに蹴られるとか、実は地球のためにいろいろやっていたとか、その辺りはべただなぁ、と感じた。
こういう話があってもいいとは思ったが。

とある魔術の禁書目録
イギリスでの話が続いている。
カーテナ=オリジナルが出てきたので、いい感じに盛り上がってきているように感じた。
次回にも期待したい。

戦×恋
拓真の本命が七樹か四乃というところまで絞られたものの、普通に考えたら七樹だろうな、と思う。
九姉妹が順番にレベル100になっている流れなので、全員レベル100になるまで最終決戦を待つと思う。最終回はそこから3回後くらいか。

無能なナナ
キョウヤが過去の自分の日記を読んで仲間になったので、ようやくここが3年後の世界のスタートラインかな、という感じ。
そういえばそんなキャラいたなぁ、という行方不明のキョウヤの妹の話も出てきて、話が最終段階にちょっと近づいたように思った。
次回にも期待したい。

英雄教室
今月はサラが頑張って目から光線を出そうとする話。
カシムの蛮行のおかげで目から光線が出せるようになる、というのは割とありえそうな展開でよかった。
カシムの神風の力をここで出してくるのは素直に上手いと思った。

不徳のギルド
今月はほぼエロなしの修行の話。
シリアス展開でないのにほぼエロがないというのも珍しいな、と感じた。
キクルは強いけど存在感がない、ということで、今後はそういうキャラ付けにしていくのかな、と思った。

FINAL FANTASY LOST STRANGER
今月は休載。

裏世界ピクニック
今月は休載。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月で生徒会長の力の秘密がわかったものの、並行世界とか出してくると今後いろいろややこしくなりそうでちょっと怖い感じがした。
並行世界に行くとかの話にはならないと思うが……

おじさまと猫
ふくまるがストレスで食欲がなくなっている、ということを医者に言われておじさまが初めてそれに気づく、という流れはなかなかいいな、と思った。子猫とかをやたらに受け入れている印象があったというのもあり。
九重と星鳴はなんやかんやで和解してバンドメンバーになるという流れになりそう。

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
社畜さんの働き方改革をするというので、これは最終回が近いのかな……と思っていたら、ここにきて新キャラを出してくる展開になって、終わるのではなくむしろ風呂敷が広がった形になっていた。
これ以上幼女キャラを増やすのもどうかと思うのだが……果たしてどうなるか。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月は2話掲載で、どちらも日常の話だった。
2人暮らしをするにあたっていろいろなことが変わった、という話で、それなりにリアリティがあってよかった。
幽霊の話に関しては、展開として割とベタな感じがした。

戦隊レッド異世界で冒険者になる
まだ大人が子供になる話が続いていて、さすがにちょっと長すぎでしょ、と思ってしまった。せめて今月でまとめるくらいにはしてほしかった。
序盤くらいのテンポで進んでほしいのに……

双翼の武装使い
なんと次回で最終回、とのこと。
永遠の嵐を止めるために学園に入ったのに、学園を卒業する前に話が終わってしまうことになってしまった。
序盤に2人で無双していたころはそれなりに個性もあってよかったのに、学園に入ってから普通の話になってしまったのが悪かったのか、そもそも学園編が長すぎたのか。
俺たちの戦いはこれからだENDになるのだろうな、と思う。

オウルナイト
今月は綿貫のためにあいがいろいろ頑張る話。
接客がいい方に転がりすぎている感じはしたものの、話としてそこまで悪い感じはしなかった。

人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない
話としては割と盛り上がっているのだが、雰囲気的にこれが最終決戦、みたい見える。
主要キャラの能力とか惜しみなく出している感じがする。
鉱山を奪還して最終回、という流れになるのかも。

僕の呪いの吸血鬼
今月から新展開。
緒坂は鍛えているけど吸血鬼に比べたらまだまだ弱いということで、これからもなんやかんやピンチに陥るのだろうな、と思う。新展開でも緒坂が狙われる展開になるようなので。
ここからの盛り上がりに期待したい。

傭兵と小説家
今月でフォレスターの過去が完結。
話を読む限り、フォレスターの小説はすべてフォレスターが書き上げたわけではなく、合作という形に近いように見えて、それだとそこから何作もヒット作が出るとか難しいのではないかな、と思ってしまった。むしろ、ヒット作が連発するならちょっと都合がいいようにも思ってしまう。
これまでの伏線をいろいろ回収しに行っているので、フォレスターの当初の目的を達したらそのまま最終回になるような気がしないでもない。果たしてどうなるか……

黄泉のツガイ
少しだけアサとユルの過去が語られていて、これは後々ユルが「封」の力を得るために1回死ぬ展開があるのだろうな、と思った。そのあたりどう見せてくれるか、期待したいところ。
現時点で誰がどれだけユルに味方してくれるのかよくわからないので、いい意味で先が見えない。
次回にも期待したい。

この勇者、元魔王につき
魔界四軍王と元魔王がやりあって普通に元魔王が勝って、勇者ランクが5位になる、というなかなかに速い展開だった。
次回は勇者ランク1桁が全員揃う話になるようなので、今後の展開が少し見えてくるかも。

ごめんなさいお嬢様、俺はメイドが好きなんです
なんやかんやで敵と和解しつつ、アリサの婚約もそのまま残る現状維持パターンで終わった。
何かしら関係に変化があればよかったのだが、特に何もなかったのは残念。

読み切り作品

囚われの姫君は魔王様と結ばれたい
女性に免疫のない魔王が誘拐してきた王女にグイグイ迫らせる話。
設定はかなりよくある感じのものだったのだが、読んでみると意外と惹かれるものがあった。
すぐにネタ切れになってしまいそうではあるが、連載しても面白いかも。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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