ゼロサム・８月号感想

本日の更新は「最新号のお部屋」にゼロサムの感想を書きました。
面白かったのは、ストレンジプラス、＋Ｃ、破天荒遊戯など。
今月は漫画賞の最終選考作品が４作掲載されているなど、かなりボリュームがあって読み応えがありました。

今月最終回だった「最遊記ＲＥＬＯＡＤ」は、案の定最終章が２月から連載スタートだそうで。
結局ＲＥＬＯＡＤって回り道展開がほとんどだったなぁ、と思ってしまったりもしましたが、次の連載は最終章とのことなので、これはこれで期待していいのかも。
いくらなんでもあと１０巻もすれば終わると思いますし。

また、来月「橙星」と「共鳴せよ！私立轟高校図書委員会」が最終回、とのこと。
橙星は終わりそうな感じがしていたのであまり驚きはしなかったのですが、ドロ高はエンドレス連載になるだろう、くらいに思っていたので、ここでの最終回には驚きました。
もっとも、ＷＡＲＤでここのところずっと読み切りを掲載していたので、それがドロ高最終回→新連載への流れなのかもしれません。
ＷＡＲＤの読み切りは十分面白かったので、ストーリー物でも問題なく行けると思います。

それと、今月掲載されていた漫画賞の最終候補作・４作。
１番よかったのは「こんな保険医、さがしてます。」で、それ以外はドングリの背比べ状態でした。
保険医以外は、その設定のまま連載に持っていける形にしてあったのがいつもながらに私の中ではマイナスポイントで、全体的に主人公に対して感情移入できませんでした。
反面保険医は、キャラの心理描写を丁寧に描いていましたし、現代ものとしても十分通じる感じがして、これは将来性があるな、と。
１０月号で結果発表とのことなので、どの作品が選ばれるか、楽しみにしておきます。