ガンガン・11月号感想 [スクエニ]
本日はガンガンの感想を書きました。
更新が遅れたのはインフルエンザに罹って丸3日ほど寝込んでいたからで、今世紀最大級の体調不良に見舞われていました。
元々は娘がインフルエンザに罹って、看病していたら私も……というありがちな感染経路だったわけですが、コロナ禍の無菌状態が長かったせいか免疫力が格段に落ちていて、ありとあらゆる症状に苦しめられました。
高熱・倦怠感・頭痛・吐き気・関節痛・食欲不振・せき・のどの痛み・鼻水……全部来ました。
生きていく上で最低限しなければならない食事・トイレ以外は本当に横になっていることしか出来なくて、睡眠にしても関節痛のせいでどういう体勢になっても体のどこかが痛くて眠れないこともありましたし、医者に行こうにもかかりつけの病院の発熱外来が受付時間と同時に満員になって行くに行けない状態だったり、と八方ふさがりの状態に陥っていました。
昨日やっと起き上がれるようになりましたが、体力的にはまだ半分くらいしか回復していない感じです。
昔は熱が38度出ても雑誌の感想を書くくらいはできたのですが、今回はとてもとてもできませんでした。
では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、など。
全体的に悪くなかった感じでした。
今月号で「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」のTVアニメ化が発表されていました。
雑誌内での扱いからしてアニメ化はあるんじゃないかと思っていた反面、前作「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」ほどの勢いはないかなぁ、とも思っていたので、アニメ化はそれなりに意外性がありました。
アニメに関しては「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」の出来具合が微妙だったので、話の系統が似ている作品だけに似たような結果になってしまいそうなのが少し怖いです。
アニメ鳴かず飛ばず→原作終了みたいな流れがありましたし。
ただ、この作品がアニメ化されたことでガンガンのジンクス(同作者によるヒット作の次の作品は短期終了する)は消えたのかな、という感じがしました。
来月号では「おじさまと猫」が表紙&巻頭カラーなので、ついにアニメ化かな、という気がしています。
いつアニメ化してもおかしくない作品ですし、これまでいろいろメディアミックスもしていますし。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
ながされて藍蘭島
今月でしのぶとゆきのの話が完結。
いなくなった山ふぐを探していたら別のふぐがいたということで、結局新キャラが増える系の話だったな、と感じた。
とある魔術の禁書目録
話が割と盛り上がってきている。
カーテナ=オリジナルの話はあと3回くらいで終わるような感じか。
綺麗にまとまってくれればな、と思う。
無能なナナ
ナナオの封じ込めは割と簡単にできたのだな……と思っていたら、そうではなかった。
最終的にナナオが仲間になって能力者のなれの果てのことを知ることになると思うのだが、現時点でそこにつながる流れが見えないのがむしろいいと思う。
次回にも期待したい。
英雄教室
ルーシアの話が続いていて、割とカシムがメインの展開になっているのは意外だった。
ルーシアのパンツ見せが全くエロく見えないのは、これはこれでいいと思う。
不徳のギルド
今月はエロがあるにはあったが、ちゃんとストーリーの中に組み込まれている感じで、そこまで唐突な感じがなかったのはよかった。
ただ、白魔法が使えなくなるかも、という流れはちょっと唐突過ぎるように見えてしまった。
FINAL FANTASY LOST STRANGER
作中に出てくるゲームの世界観や設定がクリスタルで繋がっている、というのは実際のゲームにも関連する部分で、いい設定だな、と思えた。
禁術倶楽部関連の話は思っていた以上に大きくなりそうで、話も長くなりそう。
休載が多いだけに、下手に話が大きくなったところで読者離れが起きて打ち切りとかにならなければいいのだが……
裏世界ピクニック
冴月を振り切って現実世界に帰って来たので、次回辺りで今回の話に区切りがつきそう。
空魚の髪について、今回の展開のための伏線だったのか、と感じられたのはよかった。
次回にも期待したい。
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月も休載。
おじさまと猫
今回は再び預けられたマリンがものすごく太ってしまっていたので、ダイエットさせなければ、という話。
元々エキゾチックは太りやすいという設定があったので、話としてはアリだな、と思えた。
次号表紙&巻頭カラーとのことなので、ついにアニメ化が来たのかも。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は番外編で、短編が3本掲載されていた。
幽霊の頭の三角の布とかみゃーこの耳のこととか、今まで指摘してこなかったけどそれなりに気になっていた部分についてちゃんと語られていたのはよかった。
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月はとわと森太郎がディナークルーズに行く話。
高校生くらいのカップルが参加するにしてはちょっと敷居高めのイベントではないかな、と思ったものの、まぁワンピースがめくれる自然なイベントとして選んだのであれば無難かな、とも思った。
戦隊レッド異世界で冒険者になる
異世界転生の仕組みや、なぜレッドが異世界に呼ばれたのかなどの謎解きがあって、これはもう完全に話を終わらせようとしているよね、と感じた。
早ければコミックス次巻、そうでなくてもあと2巻くらいで終わらせるペースなのかも。
オウルナイト
今月は恵夢の母親が店を訪ねてくる話。
いろいろ経歴が濃い目のキャラではあったが、話にはなじんでいるな、と感じた。
僕の呪いの吸血鬼
今月から新展開。
1~2回くらいのんびり系の話を挟むのかと思いきやすぐ次の展開に入ったので、これはこれで展開が早くていいな、と思えた。
黄泉のツガイ
アキオが逃げ切る展開だと嫌だなぁ……と思っていたので、キッチリ捕まる展開でホッとした。
ガブちゃんにナツキが説教するシーンはなかなか印象的でよかった。
次回にも期待したい。
異世界チートブレイカーズ
リィアとシオンが過去に交流を持っていた、という設定が出てきて、これはベタすぎるし必要ないのではないかな、と思ってしまった。なぜ今のタイミングで出したのかもわからないというのもあり。
千万社異世界通商部
社長がいない状態で異世界活動する話となって、少し目先が変わったのはよかった。
キャラ的に美少女系しか出てきていないので、その辺りマスコットキャラではなくまた別のアプローチも欲しい気もする。
読み切り作品
ストレイモウル
地上と地下で完全に住み分けがされていて、悪の吹き溜まりになっている地下から地上を目指す青年の話。
設定が大高忍さんのデビュー作「芥町」に似ているな……という印象で、話自体わりとオーソドックスな感じに見えた。地上は地上で完全な管理社会のディストピアなのだろうなと思う。
読み切りというよりも連載1話目のような作りで、アンケートが取れれば即連載なのだと思うが、連載するにはちょっと王道過ぎるように感じた。
絵は安定して上手く、アクションシーンもいい感じなのだが……
紅子お嬢様とかわいいお友達?
学校一の美女で深窓の令嬢のお嬢様と女装デートすることになった男の子の話。
そもそも女装デートをすることになるきっかけがかなり雑で、校長の100万円するコレクションの花瓶が普通に廊下に飾ってあるのっておかしくない?というのと、同じ作者の別作品をプレゼントするからすぐ許すというのもコレクターとしてどうなんだ?、とツッコミどころが多い。
それ以外の女装デート部分は決して悪くなかったので、導入さえもっとしっかりしてくれれば、と思ってしまった。
次号の期待
読み切りに期待したい。
更新が遅れたのはインフルエンザに罹って丸3日ほど寝込んでいたからで、今世紀最大級の体調不良に見舞われていました。
元々は娘がインフルエンザに罹って、看病していたら私も……というありがちな感染経路だったわけですが、コロナ禍の無菌状態が長かったせいか免疫力が格段に落ちていて、ありとあらゆる症状に苦しめられました。
高熱・倦怠感・頭痛・吐き気・関節痛・食欲不振・せき・のどの痛み・鼻水……全部来ました。
生きていく上で最低限しなければならない食事・トイレ以外は本当に横になっていることしか出来なくて、睡眠にしても関節痛のせいでどういう体勢になっても体のどこかが痛くて眠れないこともありましたし、医者に行こうにもかかりつけの病院の発熱外来が受付時間と同時に満員になって行くに行けない状態だったり、と八方ふさがりの状態に陥っていました。
昨日やっと起き上がれるようになりましたが、体力的にはまだ半分くらいしか回復していない感じです。
昔は熱が38度出ても雑誌の感想を書くくらいはできたのですが、今回はとてもとてもできませんでした。
では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、など。
全体的に悪くなかった感じでした。
今月号で「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」のTVアニメ化が発表されていました。
雑誌内での扱いからしてアニメ化はあるんじゃないかと思っていた反面、前作「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」ほどの勢いはないかなぁ、とも思っていたので、アニメ化はそれなりに意外性がありました。
アニメに関しては「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」の出来具合が微妙だったので、話の系統が似ている作品だけに似たような結果になってしまいそうなのが少し怖いです。
アニメ鳴かず飛ばず→原作終了みたいな流れがありましたし。
ただ、この作品がアニメ化されたことでガンガンのジンクス(同作者によるヒット作の次の作品は短期終了する)は消えたのかな、という感じがしました。
来月号では「おじさまと猫」が表紙&巻頭カラーなので、ついにアニメ化かな、という気がしています。
いつアニメ化してもおかしくない作品ですし、これまでいろいろメディアミックスもしていますし。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
ながされて藍蘭島
今月でしのぶとゆきのの話が完結。
いなくなった山ふぐを探していたら別のふぐがいたということで、結局新キャラが増える系の話だったな、と感じた。
とある魔術の禁書目録
話が割と盛り上がってきている。
カーテナ=オリジナルの話はあと3回くらいで終わるような感じか。
綺麗にまとまってくれればな、と思う。
無能なナナ
ナナオの封じ込めは割と簡単にできたのだな……と思っていたら、そうではなかった。
最終的にナナオが仲間になって能力者のなれの果てのことを知ることになると思うのだが、現時点でそこにつながる流れが見えないのがむしろいいと思う。
次回にも期待したい。
英雄教室
ルーシアの話が続いていて、割とカシムがメインの展開になっているのは意外だった。
ルーシアのパンツ見せが全くエロく見えないのは、これはこれでいいと思う。
不徳のギルド
今月はエロがあるにはあったが、ちゃんとストーリーの中に組み込まれている感じで、そこまで唐突な感じがなかったのはよかった。
ただ、白魔法が使えなくなるかも、という流れはちょっと唐突過ぎるように見えてしまった。
FINAL FANTASY LOST STRANGER
作中に出てくるゲームの世界観や設定がクリスタルで繋がっている、というのは実際のゲームにも関連する部分で、いい設定だな、と思えた。
禁術倶楽部関連の話は思っていた以上に大きくなりそうで、話も長くなりそう。
休載が多いだけに、下手に話が大きくなったところで読者離れが起きて打ち切りとかにならなければいいのだが……
裏世界ピクニック
冴月を振り切って現実世界に帰って来たので、次回辺りで今回の話に区切りがつきそう。
空魚の髪について、今回の展開のための伏線だったのか、と感じられたのはよかった。
次回にも期待したい。
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月も休載。
おじさまと猫
今回は再び預けられたマリンがものすごく太ってしまっていたので、ダイエットさせなければ、という話。
元々エキゾチックは太りやすいという設定があったので、話としてはアリだな、と思えた。
次号表紙&巻頭カラーとのことなので、ついにアニメ化が来たのかも。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は番外編で、短編が3本掲載されていた。
幽霊の頭の三角の布とかみゃーこの耳のこととか、今まで指摘してこなかったけどそれなりに気になっていた部分についてちゃんと語られていたのはよかった。
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月はとわと森太郎がディナークルーズに行く話。
高校生くらいのカップルが参加するにしてはちょっと敷居高めのイベントではないかな、と思ったものの、まぁワンピースがめくれる自然なイベントとして選んだのであれば無難かな、とも思った。
戦隊レッド異世界で冒険者になる
異世界転生の仕組みや、なぜレッドが異世界に呼ばれたのかなどの謎解きがあって、これはもう完全に話を終わらせようとしているよね、と感じた。
早ければコミックス次巻、そうでなくてもあと2巻くらいで終わらせるペースなのかも。
オウルナイト
今月は恵夢の母親が店を訪ねてくる話。
いろいろ経歴が濃い目のキャラではあったが、話にはなじんでいるな、と感じた。
僕の呪いの吸血鬼
今月から新展開。
1~2回くらいのんびり系の話を挟むのかと思いきやすぐ次の展開に入ったので、これはこれで展開が早くていいな、と思えた。
黄泉のツガイ
アキオが逃げ切る展開だと嫌だなぁ……と思っていたので、キッチリ捕まる展開でホッとした。
ガブちゃんにナツキが説教するシーンはなかなか印象的でよかった。
次回にも期待したい。
異世界チートブレイカーズ
リィアとシオンが過去に交流を持っていた、という設定が出てきて、これはベタすぎるし必要ないのではないかな、と思ってしまった。なぜ今のタイミングで出したのかもわからないというのもあり。
千万社異世界通商部
社長がいない状態で異世界活動する話となって、少し目先が変わったのはよかった。
キャラ的に美少女系しか出てきていないので、その辺りマスコットキャラではなくまた別のアプローチも欲しい気もする。
読み切り作品
ストレイモウル
地上と地下で完全に住み分けがされていて、悪の吹き溜まりになっている地下から地上を目指す青年の話。
設定が大高忍さんのデビュー作「芥町」に似ているな……という印象で、話自体わりとオーソドックスな感じに見えた。地上は地上で完全な管理社会のディストピアなのだろうなと思う。
読み切りというよりも連載1話目のような作りで、アンケートが取れれば即連載なのだと思うが、連載するにはちょっと王道過ぎるように感じた。
絵は安定して上手く、アクションシーンもいい感じなのだが……
紅子お嬢様とかわいいお友達?
学校一の美女で深窓の令嬢のお嬢様と女装デートすることになった男の子の話。
そもそも女装デートをすることになるきっかけがかなり雑で、校長の100万円するコレクションの花瓶が普通に廊下に飾ってあるのっておかしくない?というのと、同じ作者の別作品をプレゼントするからすぐ許すというのもコレクターとしてどうなんだ?、とツッコミどころが多い。
それ以外の女装デート部分は決して悪くなかったので、導入さえもっとしっかりしてくれれば、と思ってしまった。
次号の期待
読み切りに期待したい。
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