ガンガン・１０月号感想 [スクエニ]
本日はガンガンの感想を書きました。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、裏世界ピクニック、おじさまと猫、など。
そこそこ休載はありましたが、割と面白く読めました。
今月で「ばらかもん」の短期連載が最終回となっていました。
日常が続いていくＥＮＤだったのは本編終了時と似た感じで、この作品らしい終わり方だったな、と感じました。
ドラマの方ももうすぐ最終回で、やはり書道教室を立ち上げたところで終わるようです。
中盤でヤスバが死ぬというちょっと爆弾級の改変があったものの、続編を考えていないなら仕方ないのかな、と思う部分もありました。ただ、続編があったとしたらおばあちゃんキャラがいなくなってしまうので、それでと離島っぽくないよな、と思ってしまったりも。
そこまで話題にはなっていませんが、割といいドラマだったと思います。
「次に来るマンガ大賞」で「黄泉のツガイ」がコミックス部門の２位に入り、「龍とカメレオン」がコミックス部門１３位でＵ－ＮＥＸＴ賞を受賞とのことで、「黄泉のツガイ」はやっぱりキッチリ入って来るものだなと思いつつ、「龍とカメレオン」は思っていた以上にいい結果を出したな、と感じました。
ジャンプ系の作品がこの賞を獲っても１年後くらいにアッサリ打ち切りになったりとかありますが、スクエニ系ならアニメ化まではあるんじゃないかな、と。
この勢いのまま数年後に期待したいです。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
ながされて藍蘭島
今月からしのぶとゆきのの話がスタート。
最後に先代の西のぬしの話が出てきて、キャラが尽きてついに先代設定入れてきたか……と思ってしまった。これで他の場所の先代の話も出してくるような気がする。
とある魔術の禁書目録
今月はちょっとした息抜きのような感じで、休みながら次の展開に向けて前振りをしている感じだった。
次の盛り上がりまではもう少し時間がかかりそう。
無能なナナ
ナナオを仲間に引き入れるための話が続いていて、ナナオとの駆け引きには結構引き込まれた。
今の流れで行くと、次回辺りでナナオが仲間になって、能力者の真相がナナたちに伝わる感じか。
それを受けてナナがどういう行動を取るかで最終回が見える流れになるかも。
次回にも期待したい。
英雄教室
今月からルーシアの話がスタート。
ここにきてまた新キャラ増えるのか、とちょっと溜息が出た。
やっていることが「ながされて藍藍島」と被ってしまっているのがちょっときついと思ってしまう。
アニメが終わった後で話を畳む方向になるのかどうなのか。
不徳のギルド
今月は完全シリアスでエロがなかった。
今回の話はまだまだ前振り段階に見えるので、ここからまだしばらくシリアスな展開が続きそう。
これはこれで歓迎したい。
ＦＩＮＡＬ ＦＡＮＴＡＳＹ ＬＯＳＴ ＳＴＲＡＮＧＥＲ
今月も休載。
裏世界ピクニック
空魚が見えている冴月が本物の冴月ではないということのようで、これはるなが偽者に取り込まれて自滅する流れなのかな、と思った。
冴月が現時点でまだ何も言葉を発していないというのがなかなか不気味でよかった。
次回にも期待したい。
金装のヴェルメイユ～崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む～
今月は休載。
おじさまと猫
今月は初めて小林がメインとなる話だった。
妻のためにピアノを習おうとして、実はそれまで何度も挫折しているとのことで、確かにそういうことがあっただろうな、と思えたのはよかった。
次回にも期待したい。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は栗拾いに行く話。
そもそも勝手に栗拾いして大丈夫なのかなとか、幽霊が怪我するのかなとか、話よりも別の部分が気になってしまった。
最終回に向かっているかと思いきや、その流れがなくなったような気がする。
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月はフルフルの日常。
日雇いで働きつつ貧乏暮らしをしているということで、設定としてはベタかな、と思った。
戦隊レッド異世界で冒険者になる
なんとなく最終回に向かっているのかな、と感じた今月。
イドラとレッドがくっつくような展開があったし、ここから世界の仕組みについての説明があるということなので。
これで誰を倒すべきかがわかって、倒したら最終回、というのが王道な流れか。
とりあえず、謎解きを待ちたい。
オウルナイト
今月はノエルと渡貫の話。
過去のことが少しわかりそうになったもののギリギリで回避する流れだったので、これはまだ話を終わらせる感じではないのだろうな、と思った。
僕の呪いの吸血鬼
緒坂救出作戦が無事完了したものの、緒坂の傷は吸血鬼の力で治りましたとか、もう２度と出ないと言っていた人格がすぐに出てきたりとか、ちょっと都合がよすぎるのでは？、と思ってしまった。
次回からは緒坂の過去を調べる話になるとのことで、これにはちょっと期待できそうな気がした。
黄泉のツガイ
ゴンゾウの能力のほか、アキオが裏切っていたとか、影のこととか、これまでの伏線をいろいろと回収してくる展開があって、かなり引き込まれて楽しく読めた。
次回にも期待したい。
異世界チートブレイカーズ
次の敵となる異世界人は現代の武器使いとのことで、ようやく異世界人っぽい異世界人が出たな、と感じた。
キャラ的に狂人系なのはある意味王道的ではあるが、残虐風味がわりと強めだったのはよかった。
ばらかもん
今月で最終回。
短期連載の終わり方も日常が続いていくというある意味本編の最終回と似たところがあって、この作品らしいな、と感じた。
いつかドラマの続編が制作されたらまた短期連載で帰って来るとかあるかも。
千万社異世界通商部
中盤までの展開だと、今月は橋を作るだけで終わりそうだと思ってちょっと怖かったのだが、ちゃんと今回の話が終わるところまで描かれていてホッとした。
橋作りに関しては、この方法で本当に対岸まで橋がかかるのか？、と思ったりもしたが、気にしてはいけないのかも。
読み切り作品
この恋、アンインストールできません。
スマホゲームの推しではないキャラが現実世界に現れて共同生活を送ることになる、という話。
推しではないキャラが出てくるとか、最終的には時間を巻き戻して解決するとか、読み切りとしてはあまり見ない設定になっている辺りはちゃんと狙っているんだな、と感じられてよかった。
ただ、それでも話自体が割と普通な感じで、これで連載になっても長続きしない感じがしてしまった。
レベル０の魔王様、異世界で冒険者を始めます
マンガＵＰ！からの出張掲載。
勇者に倒された魔王が人間に転生して冒険者になろうと学校に入学したら、ステータスがよくわからなくてレベル０という設定で即日卒業することになった、という話。
なので、レベルは低いけど能力がやたらに高い元魔王が無双していく話となっていて、これもう基本設定が完全に「この勇者元魔王につき」じゃんという世界で、この作品の方が先に出ているのは確かなのだけど、これを本誌に掲載したらダメなんじゃないかな、と思った。
次号の期待
読み切りに期待したい。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、裏世界ピクニック、おじさまと猫、など。
そこそこ休載はありましたが、割と面白く読めました。
今月で「ばらかもん」の短期連載が最終回となっていました。
日常が続いていくＥＮＤだったのは本編終了時と似た感じで、この作品らしい終わり方だったな、と感じました。
ドラマの方ももうすぐ最終回で、やはり書道教室を立ち上げたところで終わるようです。
中盤でヤスバが死ぬというちょっと爆弾級の改変があったものの、続編を考えていないなら仕方ないのかな、と思う部分もありました。ただ、続編があったとしたらおばあちゃんキャラがいなくなってしまうので、それでと離島っぽくないよな、と思ってしまったりも。
そこまで話題にはなっていませんが、割といいドラマだったと思います。
「次に来るマンガ大賞」で「黄泉のツガイ」がコミックス部門の２位に入り、「龍とカメレオン」がコミックス部門１３位でＵ－ＮＥＸＴ賞を受賞とのことで、「黄泉のツガイ」はやっぱりキッチリ入って来るものだなと思いつつ、「龍とカメレオン」は思っていた以上にいい結果を出したな、と感じました。
ジャンプ系の作品がこの賞を獲っても１年後くらいにアッサリ打ち切りになったりとかありますが、スクエニ系ならアニメ化まではあるんじゃないかな、と。
この勢いのまま数年後に期待したいです。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載
ながされて藍蘭島
今月からしのぶとゆきのの話がスタート。
最後に先代の西のぬしの話が出てきて、キャラが尽きてついに先代設定入れてきたか……と思ってしまった。これで他の場所の先代の話も出してくるような気がする。
とある魔術の禁書目録
今月はちょっとした息抜きのような感じで、休みながら次の展開に向けて前振りをしている感じだった。
次の盛り上がりまではもう少し時間がかかりそう。
無能なナナ
ナナオを仲間に引き入れるための話が続いていて、ナナオとの駆け引きには結構引き込まれた。
今の流れで行くと、次回辺りでナナオが仲間になって、能力者の真相がナナたちに伝わる感じか。
それを受けてナナがどういう行動を取るかで最終回が見える流れになるかも。
次回にも期待したい。
英雄教室
今月からルーシアの話がスタート。
ここにきてまた新キャラ増えるのか、とちょっと溜息が出た。
やっていることが「ながされて藍藍島」と被ってしまっているのがちょっときついと思ってしまう。
アニメが終わった後で話を畳む方向になるのかどうなのか。
不徳のギルド
今月は完全シリアスでエロがなかった。
今回の話はまだまだ前振り段階に見えるので、ここからまだしばらくシリアスな展開が続きそう。
これはこれで歓迎したい。
ＦＩＮＡＬ ＦＡＮＴＡＳＹ ＬＯＳＴ ＳＴＲＡＮＧＥＲ
今月も休載。
裏世界ピクニック
空魚が見えている冴月が本物の冴月ではないということのようで、これはるなが偽者に取り込まれて自滅する流れなのかな、と思った。
冴月が現時点でまだ何も言葉を発していないというのがなかなか不気味でよかった。
次回にも期待したい。
金装のヴェルメイユ～崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む～
今月は休載。
おじさまと猫
今月は初めて小林がメインとなる話だった。
妻のためにピアノを習おうとして、実はそれまで何度も挫折しているとのことで、確かにそういうことがあっただろうな、と思えたのはよかった。
次回にも期待したい。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月は栗拾いに行く話。
そもそも勝手に栗拾いして大丈夫なのかなとか、幽霊が怪我するのかなとか、話よりも別の部分が気になってしまった。
最終回に向かっているかと思いきや、その流れがなくなったような気がする。
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月はフルフルの日常。
日雇いで働きつつ貧乏暮らしをしているということで、設定としてはベタかな、と思った。
戦隊レッド異世界で冒険者になる
なんとなく最終回に向かっているのかな、と感じた今月。
イドラとレッドがくっつくような展開があったし、ここから世界の仕組みについての説明があるということなので。
これで誰を倒すべきかがわかって、倒したら最終回、というのが王道な流れか。
とりあえず、謎解きを待ちたい。
オウルナイト
今月はノエルと渡貫の話。
過去のことが少しわかりそうになったもののギリギリで回避する流れだったので、これはまだ話を終わらせる感じではないのだろうな、と思った。
僕の呪いの吸血鬼
緒坂救出作戦が無事完了したものの、緒坂の傷は吸血鬼の力で治りましたとか、もう２度と出ないと言っていた人格がすぐに出てきたりとか、ちょっと都合がよすぎるのでは？、と思ってしまった。
次回からは緒坂の過去を調べる話になるとのことで、これにはちょっと期待できそうな気がした。
黄泉のツガイ
ゴンゾウの能力のほか、アキオが裏切っていたとか、影のこととか、これまでの伏線をいろいろと回収してくる展開があって、かなり引き込まれて楽しく読めた。
次回にも期待したい。
異世界チートブレイカーズ
次の敵となる異世界人は現代の武器使いとのことで、ようやく異世界人っぽい異世界人が出たな、と感じた。
キャラ的に狂人系なのはある意味王道的ではあるが、残虐風味がわりと強めだったのはよかった。
ばらかもん
今月で最終回。
短期連載の終わり方も日常が続いていくというある意味本編の最終回と似たところがあって、この作品らしいな、と感じた。
いつかドラマの続編が制作されたらまた短期連載で帰って来るとかあるかも。
千万社異世界通商部
中盤までの展開だと、今月は橋を作るだけで終わりそうだと思ってちょっと怖かったのだが、ちゃんと今回の話が終わるところまで描かれていてホッとした。
橋作りに関しては、この方法で本当に対岸まで橋がかかるのか？、と思ったりもしたが、気にしてはいけないのかも。
読み切り作品
この恋、アンインストールできません。
スマホゲームの推しではないキャラが現実世界に現れて共同生活を送ることになる、という話。
推しではないキャラが出てくるとか、最終的には時間を巻き戻して解決するとか、読み切りとしてはあまり見ない設定になっている辺りはちゃんと狙っているんだな、と感じられてよかった。
ただ、それでも話自体が割と普通な感じで、これで連載になっても長続きしない感じがしてしまった。
レベル０の魔王様、異世界で冒険者を始めます
マンガＵＰ！からの出張掲載。
勇者に倒された魔王が人間に転生して冒険者になろうと学校に入学したら、ステータスがよくわからなくてレベル０という設定で即日卒業することになった、という話。
なので、レベルは低いけど能力がやたらに高い元魔王が無双していく話となっていて、これもう基本設定が完全に「この勇者元魔王につき」じゃんという世界で、この作品の方が先に出ているのは確かなのだけど、これを本誌に掲載したらダメなんじゃないかな、と思った。
次号の期待
読み切りに期待したい。
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