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ガンガン・4月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンの感想を書きました。

コミックスレビューの追加が一通り終わったので、今後追加した分をアーカイブに入れ込んで、その後エッセイを加筆修正してアーカイブに掲載していこうと思っています。
それで、コミックスレビュー追加分を更新中に新型コロナワクチンの3回目接種に行ったのですが、2回目のときよりも激しい副反応があって更新がちょっと遅れました。接種当日の夜に寒くて目が覚めて熱を測ったら38度あって、翌日はほぼ1日ダウンしていました。でも、接種翌々日には何ともなくなっていて、副反応のピークも早ければ抜けるのも早かった印象でした。
ちなみに、全てモデルナでした。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、無能なナナ、裏世界ピクニック、黄泉のツガイ、など。
今月は読み切りがなかったものの、全体的に割と面白く読めた感じがしました。

今月で最終回だった「女子高生はおはようって言う」。
先月の終わりでいきなり5年後に話が飛んだとばかり思っていたのですが、5年前を回想しているだけだったので、終わり方としてはそこまで突拍子もないものではありませんでした。むしろ主人公たちが女子高生とそれなりに普通に接することができるようになって終わっていたので、終わり方としては無難によかったのではないかな、と。
ただ、打ち切りであることはほぼ間違いないので、同じコンビによる連載はもうないかな、と。原作のルシファー吉岡さんも本業はお笑い芸人なので、再登場はあまり期待できない気がします。

今月号で「不徳のギルド」と「金装のヴェルメイユ」のアニメ化が発表されていました。
どちらの作品も本誌の中でそれなりに推されているとは思っていたものの、コミックス10巻は越えるにしてもアニメ化までは行かないだろうな、とも思っていたので、この発表には結構ビックリしました。
感覚的には「今日のケルベロス」とか「Im~イム~」とか、その辺りの作品群と同じくらいかと。
「金装のヴェルメイユ」に関しては7月から放映が決定しているとのことで、発表的に早かった「英雄教室」よりも先の放映になりそうです。連載期間はそれなりにあるもののコミックス自体そこまで巻数が進んでいないので、原作をじっくり描くか大幅アレンジか……その辺りちょっと心配です。
「不徳のギルド」は制作会社がそれなりにエロ系作品を手掛けているので、悪くはない出来にはなるのだろうな、とは思うものの、実際放映を見るのかどうかを考えると、どうしようかなぁ、と。見ないで文句は言えないけど、見たところで肯定的に見られない、と思ってしまいますし。追加情報が出てきたら改めて考えようかと思います。

また、実写映画「鋼の錬金術師」の完結編が制作されると発表されていました。
前作は予告の時点でCG弱めだなぁ、と思って観に行かなかったですし、タッカーだけハマり役、くらいの評判しか見かけなかったので、見えている地雷くらいの感覚でした。なので、まさか続編が制作されるとは思っていませんでした。
観に行くかといったら……多分行かないと思いますが。

では、ここから全作品感想です。

レギュラー連載

ながされて藍蘭島
今月はしのぶがメインの話。
どうもアンドロイドたちが忍について調べるという話のようで、しのぶ姉妹にスポットが当たる話になるらしい。次回に続く展開だった。
本編としての進展はなさそう。

とある魔術の禁書目録
今月からイギリスでの話が本格的にスタート。
とりあえず、今回の話に登場するキャラをそれなりに顔見せしておいた感じで、いろいろ前振りしていた。
ここからの盛り上がりに期待したい。

戦×恋
とりあえず二葉を無力化しよう、という感じになっていて、拓真のレベルが100になっているというのもあり、やっぱり最終決戦ならそうなるよな、と感じた。
いきなりレベルがインフレしているようにも思うが、もう仕方ないのかも。
拓真が攻撃方法を全て暗記したというのも、最後ならこれはこれでアリだと思う。

無能なナナ
キョウヤが何も覚えていないことに対しての謎解きがあり、不死身の代償設定がここで活きてくるのか、と感心した。
キョウヤに日記を見せることでナナが殺人犯なのではないかと書かれていたら問題が起きそうだな、とかいろいろ想像できるのもいい。
次回にも期待したい。

英雄教室
今月は学園内のトップ12の生徒たちの中でちゃんと強さの序列を決めよう、という話。
トーナメントで時間がかかったら嫌だな……と思っていたのだが、話はサクサク進んで、最後にちゃんと序列が決まって終わっていたのでホッとした。
アーネストとルナリアが同率1位というのはちょっとズルい気がしたが。

不徳のギルド
今月は平常運転でエロ満載だったのだが、以前よりちょっと抑え気味のようにも見えた。
アニメ化決定とのことで、まさかこの作品がアニメ化するとは、と結構ビックリした。

FINAL FANTASY LOST STRANGER
今月も休載。

裏世界ピクニック
今月でコトリバコの話が完結。
結局冴月についてはそこまで詳しくわからなかったものの、空魚の本心がちゃんと語られたのはよかったと思う。
次回から新展開とのことで、アニメが終わっても連載が終わるわけではなかったのはよかった。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月もバトルメイン。
勝つと思えるから戦争が起こる、というのは一理あるな、と感じられてよかった。
終盤で敵が唐突に過去を語り始めたのはちょっと展開が無理矢理に見えてしまった。

おじさまと猫
今月はゴミ屋敷での猫探しの話。
保護が目的なら猫のエサを置くだけではなく罠を置くべきではないのかな?、と思ったものの、それについては次回説明があるかもしれないので保留。
なぜおじさまが子供にピアノを教えているのか、というのが語られていたのはよかった。

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
今月もショートストーリーで、昔話をベースにした話となっていた。
こういうショートストーリーは今まで季節ものが多かったので、別の角度からの話を持ってきたのはよかったと思う。

乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?
真ヒロインはハードモードに設定されていて好感度が微量でしか上がらない、ということで、上手い設定を持ってきたな、と感心した。
ただ、いつでも現代に戻れるようになったので、これはもう話が終わる方向なのかな?、と感じた。
果たしてどうなるか。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
今月は森太郎と吸血鬼の女の子とでお互いをスケッチする話。
番外編ということもあり、ちょいエロに話を持って行った感じがした。

戦隊レッド異世界で冒険者になる
今後の冒険の方針が一通り説明されて、RPGの中盤みたいな展開だな、と感じた。
展開的にコミックス2巻分くらいの方針が示された感じがしたので、長期連載化が決まったから大きな話を計画しているのかも、とも思った。
果たしてどうなるか。

女子高生はおはようって言う
今月で最終回。
先月の最後でいきなり5年後に時間が飛んだのかと思いきや、5年前を回想しているだけだったので、ホッとした。
主人公たちが女子高生に対してそれなりに普通の態度が取れるようになって終わっていたので、まとめ方としてはよかったと思う。心配していたような突拍子もない終わりでなくてよかった。
本作はまず間違いなく打ち切りだったので、同じコンビによる次回作はないと思う。作画を変えての別連載はあるかもしれないが、ルシファー吉岡さんの本業がお笑い芸人なので難しいかも。

双翼の武装使い
今月は休載。

オウルナイト
今月は詩衣奈と在人がメインの話。
詩衣奈のエースを絡めた話となっていて、キャラの掘り下げの一環だろうな、と感じた。
割と面白く読めた。

人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない
割と早めに悪魔との戦いが始まって、もしかしたら次回で鉱山奪還まで話が進むかも。
そうなるといきなり展開が早くなった感じになるが……果たしてどうなるか。

僕の呪いの吸血鬼
今月は番外編で、バロックが緒坂を家で出迎えたときになぜメイド服を着ていたのか、ということについての謎解きがあった。
割と話の筋は通っている感じで、説明に納得できたのはよかった。

組長の娘は異世界で最強の組を作るため極道無双はじめました
富山が避けることに関して凄まじい才能があるとのことで、これは一長一短ある感じ。無双能力を持っているのは千登世だけにしておくべきなのではとも思うし、千登世の側近なら強くて当然とも思えるし。
今月で戦いに決着がつかなかったのはちょっと引っ張り過ぎだと思う。

傭兵と小説家
この世界で銃がどういう位置にいるのか、フォレスターが小説をばらまいた意味などが一通り説明されていて、今までの伏線が軽く回収された感じだった。
そこまでアッと驚く展開はなかったので、謎解きとしてまだジャブくらいなのかな、とは思う。
ここからの盛り上がりに期待したい。

黄泉のツガイ
ユルとアサが世界にとってどういう存在なのか、それに関わる一族がどういうものなのか、ということが一通り説明されて、ようやく話の大枠が見えてきた感じ。
しばらくユルとアサは再会しないのだろうな、と思っていたら最後に話が動いたので、どうなるか注目したい。

この勇者、元魔王につき
連載序盤で魔王軍の幹部が出てきたり勇者ランク1桁が出てきたりしているので、展開が早いのは割といいと思う。
普通の美男美女キャラはいまひとつだが、イロモノ系のキャラのキャラデザは割といいな、と思えた。
本編にそれが活きるかどうかはまだ未知数だが。

ごめんなさいお嬢様、俺はメイドが好きなんです
連載2回目。
まだ連載の序盤なのに、主人公がお嬢様に六美が好きだと伝えるというのは展開が早いな、と感じた。
これでお嬢様が変な勘違いをして、主人公が六美を女性として好きだとは思わなかった、みたいなことにならなければいいのだが。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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