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ガンガンJOKER・1月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、ヴァニタスの手記、渋谷金魚、など。
今月は意外な展開の作品が多くて楽しめました。

今月で最終回だった「よなかのれいじにハーレムを!!」。
零時ハーレムENDはないと思っていたのですが、まさかの零時ハーレムENDとなっていたようで、最終回はそのハーレムENDの後日談のような話でした。
考えてみれば、話のスタートはレイを認識できる人を増やすために零時にハーレムを作らせたいということだったので、なんやかんや当初の目的を達成してハッピーエンドになったので、きれいな終わり方だったな、と。
レイを認識できるのは俺だけでいいんだENDみたいなのを想像していたので、ストレートにハッピーエンドだったのはちょっと意外でした。
連載期間もそれなりに長かったですし円満終了ですから、このコンビでの再登場は十分あるだろうな、と思います。

今月号で「賭ケグルイ双」のドラマ化が発表されました。
先月の予告の段階で、「賭ケグルイ双」が表紙&巻頭カラーならアニメ化だろうなぁ、と思っていたら、ドラマの方でした。調べてみたら、もう撮影自体は終わっている、とのこと。キャストはまだ芽亜里役の森川葵さんが続投ということしか発表されていませんが、若手の有望株がいろいろ出ているのだろうなぁ、と思います。
「賭ケグルイ」は映画の第2弾も発表されていますし、キャストの年齢的に続投が無理になる前にドラマ化をしたのかな、と感じました。
話は文化祭直前まで行けばキリはいいですが、2月スタートで多分本編同様全8話くらいのちょっと短め30分深夜ドラマだと思われるので、そこまで進まない気もします。
どの程度ドラマで描かれるのか、期待したいところです。

では、ここから全作品感想です。

レギュラー連載

賭ケグルイ
今月は最後のNPCである蕾がメインの話。
いろいろ迷った上で蕾は花競べを仕掛けないと思っていたので、そうならなかったことにはちょっとビックリした。
勝負はこのまますんなり進まないようでもあるので、どういう結末になるのか、いろいろ期待したい。

ソード・オラトリア
モンスターが街に攻め込んできたのに多くのファミリアは待機命令で何かがおかしい……という展開。
今月は今後の展開に向けていろいろ前振りをしている感じだったので、今回も今回で結構長い話になりそうな感じがした。
ここからの盛り上がりに期待したい。

賭ケグルイ 双
今月も体験入学生たちの話。
体験入学生全員に何かありそうな感じなので、全員を掘り下げると結構時間がかかりそうな気がする。
芽亜里がいないところでつづらがギャンブルをすることになったのは割と面白そう。単独で戦う展開は今までになかったので、期待したい。

ヴァニタスの手記
今月はヴァニタスの過去で、どういう実験をされてどうやって蒼月の吸血鬼の眷属になったのか、が描かれていた。
以前に博士と再会したときのヴァニタスの反応はこういうことがあったからなのか、というのがわかってよかった。
次回にも期待したい。

渋谷金魚
今月は貂と壬生の戦いがメイン。
その間に巨大金魚が当初の想定とは別の場所に向かったり行動したりして、もう病原体を植え付けるのは無理なのでは?、という雰囲気になりつつある。
普通に考えると、貂が壬生に勝って、その位置が偶然巨大金魚の近くで病原体を植え付けられる、みたいな展開なのだが、多分そうはならないと思うので、どうなるかいろいろ期待したい。

賭ケグルイ(仮)
今月は学園で販売されているアタリ付のアイスの話。
数百万レベルのアタリならあり得そうなのだが、さすがに億とかだと数千万で人生計画票を貰う人がいる学園ではちょっとあり得ないかな、と思ってしまったのが残念。

ラグナクリムゾン
今月は転送先の太陽神教とはどんな宗教なのか、というのが少しだけ説明された感じ。
アルテマティアがなぜ時間を操れるのか、などがわかりそうな雰囲気。
クリムゾンもようやく復活したので、ここからどう話が展開していくのか、注目したい。

ジャヒー様はくじけない!
今月は魔法少女と魔王の話。
魔王が持ってきたお弁当箱の中身は確実に空だろうな、と思っていたので、そこの裏切りがなかったのは少し残念だった。ただ、それをなぜ魔王が学校までわざわざ持ってきたのかとかを考えると、ちょっと面白い。

遺書、公開。
今月はD組以外の人たちから見たD組や椿の話。
次回のセンターカラーのためにちょっと番外編的な話を入れたようにも見えたのが少し残念。
次号予告に「クライマックス」とあるのが少し怖い。話としてはもう終盤なのだが、最終回になるにはちょっと早いと思うので。

よなかのれいじにハーレムを!!
今月で最終回。
まさかの零時ハーレムENDとなっていたようで、今月はその後日談のような感じだった。
なんやかんやでレイの望みが叶ったところで終わっていたので、ハッピーエンドなのかな、と思う。
特にメディアミックスがあったわけではなかったが、連載期間もそれなりでハッピーエンドということで、円満終了と考えていいと思う。
なので、次回作も同じコンビで出てくる可能性はあると感じる。

怪人麗嬢
前回まではわりと麗嬢たちが有利な感じで話が進んでいたが、今月は敵がかなり強い感じになっていた。
こういうのを繰り返して最終回まで戦いが続いていきそうな感じかな、と思う。

事情を知らない転校生がグイグイくる。
今月は不登校の子が登校してきたものの、登校理由が茜への嫌がらせのためということで、やはりサクッと仲良くなっていく流れはないのかな、と感じた。
ただ、その後の展開で和解まで進んだので、暗い雰囲気が続かないのはいいと思う。

好きな子がめがねを忘れた
今月は三重さんと水族館に行く話。
お互いを名前で呼んでみたり、同級生に見つかりそうになったり、いろいろ青春要素が詰まっているなぁ、と感じられたのはよかった。
夏休み編はどのくらい続くのかにも注目したいところ。

履いてください、鷹峰さん
今月は鷹峰さんとエリィが白井についていろいろ話す展開。
鷹峰さんが白井のことをどう思っているのか、というのがちゃんと伝わってきたのはよかった。
わりと2人の関係が進んでいるので、最終回までそう遠くないのかも。

死神様に最期のお願いをRE
次回最終回ということで、謎解きが進んでいる。
静か響の母親が真犯人だったとすると、それを前作で予想することはほぼ不可能だったと思うので、その辺りの謎解きがどうなっているのか、いろいろ気になる。
スッキリ終わってくれることを願いたい。

弱キャラ友崎くん
今月は友崎が菊池さんに告白しなかったことを葵に告げる話。
なんやかんやで葵はそれでいいと認めてくれる展開だと思っていたので、全否定される展開だったのにはちょっと驚かされた。
話としてはそろそろ次の区切りが来そうな感じか。

留年!とどめ先輩
今月はとどめ先輩が飲み物に薬を盛る話。
シチュエーションとしては割とあるものなのだが、高校生が普通に即効性の睡眠薬を持っているというのはちょっと怖いと思う。
今のご時世、あまりいい設定ではない気がする。

ブラトデア
今月は最後に芋虫を出すための話だったように思う。
前2作品の主人公が登場したので、ここからアリスと合流した後が話の本番か。
そこまで結構時間がかかりそうな気がするが……果たしてどうなるか。

勇者名探偵
今月は事件の解決編。
メデューサの力で石化してました、というのはちょっとヒントが少なかったように思う。超能力を事件に使うなとは言わないが、推理物としてはちょっとアンフェアじゃないかと思う。
今後に関してもちょっと心配になってきた。

最近雇ったメイドが怪しい
今月はゆうりがリリスについてどう思っているのか、五条院に話す展開。
ゆうりがリリスに恋心を抱いているというのを伝えないまま終わると思っていたら、最後にキッチリ伝えていたので、そこはちょっと意外でよかった。
話として少し進むかも。

六畳一間の魔女ライフ
アロエラとの勝負はやはりマッジたちが勝ったものの、アロエラのいろんな面が見られたというのもあり、その辺りは割と面白く読めた。
アロエラといがみ合うような展開は今後ないのかもしれない。

お近づきになりたい宮膳さん
なんと話の最後で2人が付き合うことになったので、そこにはかなりビックリした。
こういうラブコメだと、付き合い始めるのはもっと後とか最終回間際だと思っていたので。
付き合うことになった後の展開に注目していきたい。

少女漫画主人公×ライバルさん
檜山さんがほのかに恋愛感情を持っている、というのが結構あからさまな感じになってきていて、これはちょっと周りが引き始めるころなのでは?、とちょっと心配になってきた。
ただ、水嶋が話に加わってきそうなので、その辺りでどうにかしてほしい。

はじめての諏訪さん
今月は山中がなぜ諏訪さんが自分を好きなのだろう?、と考える話。
ここから卑屈になって一旦別れた方がいいんじゃないかというところまで行くのがよくあるパターンなのだが、この作品はそうならなくてよかった。

魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?
今月は4人が出会うまでの話で、仲間3人の過去はサラッと流した感じだった。
後々時間をかけて掘り下げるところかと思っていたので、ここでサラッと出してしまったのは意外だった。
もしかしたらもう過去編はやらないのかも。


読み切り作品

病みかけ世界に人形添えて
「ハッピーシュガーライフ」を連載していた鍵空とみやきさんの読み切り。
感染症が蔓延して人がマスクを外して生活できなくなった世界で、人間そっくりなしゃべる人形を作る人形師の元にいろいろな依頼が舞い込んでくる、という話。
世界観としては割と暗めな感じなのだが、「ハッピーシュガーライフ」ほどの人を引きずり込んでいくような黒さはなく、ちょっと物足りない感じがしてしまった。
連載しても悪くはないと思うのだが……微妙なところかも。

妖キャと生気な青春を
陰気な女の子が幽霊と友達になって静かな学園生活を送ろうと思ったら、やたらと明るい幽霊が出てくる、という話。
「陽キャ」と「妖キャ」をかけた、というただ1つの題材で最後まで突っ走っていたことは評価したい。
ただ、それ以外の部分は設定も割とよくあるし、絵も特別かわいいというわけでも読みやすいというわけでもなかったので、連載となると厳しいかな、と思う。

私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。
今月と来月、2号連続での掲載、とのこと。
コロナではなくインフルエンザが流行しているという設定でマスク生活になっているなど、微妙な時事ネタを取り入れている感じの話だった。
内容的には以前連載されていた時そのままという感じ。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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