コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]
本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。
コミックスを読む時間が取れなくて、新刊にしてはちょっと古いものばかりですが……
「キミと死体とボクの解答・ヨゲンメ・マッグガーデン」
「スーパーダンガンロンパ2 七海千秋のさよなら絶望大冒険・鈴羅木かりん・マッグガーデン」
「魔法陣グルグル2・衛藤ヒロユキ・スクウェア・エニックス」
「リピートアフターミー・ヤマモトマナブ・マッグガーデン」
差し替え作品
「A-presto・十峯なるせ・一迅社」
「イレブンソウル・戸土野正内郎・マッグガーデン」
「うみねこのなく頃に 翼・伊東フミ・スクウェア・エニックス」
「とんぬらさん・セレビィ量産型・一迅社」
「華園ファンタジカ・上田信舟・一迅社」
「放課後ヒーロー・ウダノゾミ・スクウェア・エニックス」
「めだかボックス・暁月あきら・集英社」
「るろうに剣心-特筆版-・和月伸宏・集英社」
今回のお勧め1作目は「リピートアフターミー」です。
人助けが生き甲斐の女子高生が、コンビニ強盗に殺されそうになった瞬間、直前に助けた神様の力で、記憶を残したまま同じ日を10回繰り返すことになる、という話です。
タイムリーに先日発売されたブレイドで完結したのですが、とにかく全てが伏線と言っていいくらい綿密に計算された上で話が成り立っています。
どう考えてもモブとしか思ってなかったキャラが後々話のキーパーソンになったりとか、何気ないセリフが最後の最後に意味を持ってくるとか、後半はとにかく驚かされることが多かったです。
タイムリープものって後々の整合性がなくなりやすい題材だと思うのですが、この作品に関してはそれが全くなかったです。
コミックスは全2巻と短め、おそらくよっぽどのことがない限り再販なしの極少部数しか刷られないと思うので、手に入れるなら早めがいいかもしれません。
お勧め2作目は「キミと死体とボクの解答」です。
他人には見えない死体を見ることのできる青年と少女。
その死体は人の心が死んだときに現れるもので、心が救われると死体も消える。
2人は少しでも見えない死体を救おうと日々奔走する、という話です。
基本的には、他人に見えない死体を見つける→死体を消す(助ける)方法を探す→結末、という流れですが、全てが全て見えない死体を助けられるわけではないです。
設定自体はそこまで珍しくもないのですが、死体が生まれるまでの過去の話が非常に上手いです。
全体的に暗い雰囲気の絵なのですが、この絵の雰囲気と過去の切ない描写が見事にマッチしていて、心にグイグイ食い込んでくる感じがします。
心が死んだ瞬間っていうのはやっぱり人生どん底の瞬間みたいなものなので、その悲劇っぷりが心に刺さります。
切ない系の話が好きな人にお勧めです。
完結作品の中での注目作は「とんぬらさん」です。
絶対アニメ化まで行くだろうなぁ……と思っていた作品だったのですが、何と最後は打ち切り。
とんぬらさんの兄弟が全員出てくる前に終わってしまったという……
というわけで、9巻続いた割に終わり方が中途半端だという、集めていた側としてはちょっと残念な結末となってしまいました。
終盤は結構マンネリ化していたりしたので、その辺りが打ち切りの原因なのかな、と思ったり。
もしくは、雑誌がリニューアルして読者層が変わった感じがあったので、その辺りで人気を継続できなかったのかな、とも。
コミックスを読む時間が取れなくて、新刊にしてはちょっと古いものばかりですが……
「キミと死体とボクの解答・ヨゲンメ・マッグガーデン」
「スーパーダンガンロンパ2 七海千秋のさよなら絶望大冒険・鈴羅木かりん・マッグガーデン」
「魔法陣グルグル2・衛藤ヒロユキ・スクウェア・エニックス」
「リピートアフターミー・ヤマモトマナブ・マッグガーデン」
差し替え作品
「A-presto・十峯なるせ・一迅社」
「イレブンソウル・戸土野正内郎・マッグガーデン」
「うみねこのなく頃に 翼・伊東フミ・スクウェア・エニックス」
「とんぬらさん・セレビィ量産型・一迅社」
「華園ファンタジカ・上田信舟・一迅社」
「放課後ヒーロー・ウダノゾミ・スクウェア・エニックス」
「めだかボックス・暁月あきら・集英社」
「るろうに剣心-特筆版-・和月伸宏・集英社」
今回のお勧め1作目は「リピートアフターミー」です。
人助けが生き甲斐の女子高生が、コンビニ強盗に殺されそうになった瞬間、直前に助けた神様の力で、記憶を残したまま同じ日を10回繰り返すことになる、という話です。
タイムリーに先日発売されたブレイドで完結したのですが、とにかく全てが伏線と言っていいくらい綿密に計算された上で話が成り立っています。
どう考えてもモブとしか思ってなかったキャラが後々話のキーパーソンになったりとか、何気ないセリフが最後の最後に意味を持ってくるとか、後半はとにかく驚かされることが多かったです。
タイムリープものって後々の整合性がなくなりやすい題材だと思うのですが、この作品に関してはそれが全くなかったです。
コミックスは全2巻と短め、おそらくよっぽどのことがない限り再販なしの極少部数しか刷られないと思うので、手に入れるなら早めがいいかもしれません。
お勧め2作目は「キミと死体とボクの解答」です。
他人には見えない死体を見ることのできる青年と少女。
その死体は人の心が死んだときに現れるもので、心が救われると死体も消える。
2人は少しでも見えない死体を救おうと日々奔走する、という話です。
基本的には、他人に見えない死体を見つける→死体を消す(助ける)方法を探す→結末、という流れですが、全てが全て見えない死体を助けられるわけではないです。
設定自体はそこまで珍しくもないのですが、死体が生まれるまでの過去の話が非常に上手いです。
全体的に暗い雰囲気の絵なのですが、この絵の雰囲気と過去の切ない描写が見事にマッチしていて、心にグイグイ食い込んでくる感じがします。
心が死んだ瞬間っていうのはやっぱり人生どん底の瞬間みたいなものなので、その悲劇っぷりが心に刺さります。
切ない系の話が好きな人にお勧めです。
完結作品の中での注目作は「とんぬらさん」です。
絶対アニメ化まで行くだろうなぁ……と思っていた作品だったのですが、何と最後は打ち切り。
とんぬらさんの兄弟が全員出てくる前に終わってしまったという……
というわけで、9巻続いた割に終わり方が中途半端だという、集めていた側としてはちょっと残念な結末となってしまいました。
終盤は結構マンネリ化していたりしたので、その辺りが打ち切りの原因なのかな、と思ったり。
もしくは、雑誌がリニューアルして読者層が変わった感じがあったので、その辺りで人気を継続できなかったのかな、とも。
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