ガンガン６月号・感想 [スクエニ]
本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。
今月は１１００Ｐを軽く超えていて、いつも以上に厚かった感じがしました。
では、総評です。
面白かったのは、鋼の錬金術師、トライピース、ブラッディ・クロス、など。
来月、ついに鋼の錬金術師が最終回、とのことです。
Yahooニュースにも掲載されるくらいですから、来月号だけ買う人も出るんじゃないかな、という気がしないでもなく。
もう１年くらい前から、そろそろ終わるだろうな……という雰囲気が流れていたので、終わること自体特に驚きはありませんでした。すごくきれいに終わってくれそうですから、安心して待てます。
ただ、その後のガンガンのことを考えると、あまり明るい未来は見えません。
鋼の錬金術師の存在そのものがガンガン、というよりスクエニにとってもバブル景気みたいなもので、３大出版社以外から出たコミックスで１巻当たりの発行部数が１００万部超えたのはエヴァ以来だと言われて早数年。
最近はいろんなコミックスの帯に「累計○○万部突破」なんてのをよく見かけますが、１巻当たり１００万部超えるようなコミックスは結局ジャンプの看板作品とエヴァ、そして鋼くらい。
そんな作品が雑誌から抜けるわけですから……
それじゃあ次のガンガン看板作品は？、というとソウルイーターが真っ先に思いつくわけですが、アニメがそこまで成功したわけでもなく、コミックスの発行部数も２０万部くらいらしいですし、同じくアニメ化した屍姫や藍蘭島の力を合わせても鋼の錬金術師の半分もないわけで。
ソウルイーターも屍姫も、もっとちゃんとした声優を使っていたら、ちょっとは結果も違ったかもしれませんが、その辺りは仮定の話なのでこの際考えないことにします。
それならまだアニメ化していない作品は？、と考えると、ブラッディ・クロス、トライピース、紅心王子辺りはそこそこいけるんじゃないかなー、と思うわけですが、それでもアニメ化したとしても、１巻当たり５０万部の壁は破れないだろうな、という気がします。
まぁ、それが３大出版社以外から出るコミックスの普通であって、鋼の錬金術師は本当に特別だったということなのですが。
そんな感じで明るい未来があまり見えないところですが、荒川さんのオリジナル新連載が早期にガンガンで立ち上がれば、少しは違ってくるかもしれません。
とりあえず獣神演武の連載が中断しているので、鋼の錬金術師が最終回となった次の号から連載再開して、多分あと２回くらいで終わるので、同時に最終巻を発売するとかあるかもしれません。
そこから半年以内くらいに新連載が立ち上がれば……
ですが、以前このブログでも書きましたが、恐らく連載が終わったら３大出版社といわずいろんなところから荒川さんの引き抜きがかかるんじゃないだろうか、と。ものすごい破格の条件で。
それで別雑誌で連載が立ち上がると、ガンガンはかなり落ち込むかなー、と思います。
その辺り、本当わからないですけど。
お家騒動で離れてしまった作家さんを除いて、柴田亜美さんとか、衛藤ヒロユキさんとか、他の出版社でいろいろ描いても最終的に戻ってきてくれた作家さんもいますが、西川秀明さんとか、水無月すうさんとか、もう戻ってこないだろうな、という作家さんもいますし。
読者としてはもう見守るしかないです。
とまぁ長々と書きましたが、次号からの新連載にも少し触れます。
「ＳＫＹ ＢＬＵＥ」というタイトルを見て、フレッシュガンガンで読んだような……と思っていたら、２００９年秋号に掲載された作品でした。
当時の感想を読み直すと私自身結構褒めてる作品で、面白かった作品としてここで挙げている作品でもあったので、これは期待していいかもしれません。
読み切り掲載なく連載に踏み切るということは、相当人気があったということでしょうし。
今月は１１００Ｐを軽く超えていて、いつも以上に厚かった感じがしました。
では、総評です。
面白かったのは、鋼の錬金術師、トライピース、ブラッディ・クロス、など。
来月、ついに鋼の錬金術師が最終回、とのことです。
Yahooニュースにも掲載されるくらいですから、来月号だけ買う人も出るんじゃないかな、という気がしないでもなく。
もう１年くらい前から、そろそろ終わるだろうな……という雰囲気が流れていたので、終わること自体特に驚きはありませんでした。すごくきれいに終わってくれそうですから、安心して待てます。
ただ、その後のガンガンのことを考えると、あまり明るい未来は見えません。
鋼の錬金術師の存在そのものがガンガン、というよりスクエニにとってもバブル景気みたいなもので、３大出版社以外から出たコミックスで１巻当たりの発行部数が１００万部超えたのはエヴァ以来だと言われて早数年。
最近はいろんなコミックスの帯に「累計○○万部突破」なんてのをよく見かけますが、１巻当たり１００万部超えるようなコミックスは結局ジャンプの看板作品とエヴァ、そして鋼くらい。
そんな作品が雑誌から抜けるわけですから……
それじゃあ次のガンガン看板作品は？、というとソウルイーターが真っ先に思いつくわけですが、アニメがそこまで成功したわけでもなく、コミックスの発行部数も２０万部くらいらしいですし、同じくアニメ化した屍姫や藍蘭島の力を合わせても鋼の錬金術師の半分もないわけで。
ソウルイーターも屍姫も、もっとちゃんとした声優を使っていたら、ちょっとは結果も違ったかもしれませんが、その辺りは仮定の話なのでこの際考えないことにします。
それならまだアニメ化していない作品は？、と考えると、ブラッディ・クロス、トライピース、紅心王子辺りはそこそこいけるんじゃないかなー、と思うわけですが、それでもアニメ化したとしても、１巻当たり５０万部の壁は破れないだろうな、という気がします。
まぁ、それが３大出版社以外から出るコミックスの普通であって、鋼の錬金術師は本当に特別だったということなのですが。
そんな感じで明るい未来があまり見えないところですが、荒川さんのオリジナル新連載が早期にガンガンで立ち上がれば、少しは違ってくるかもしれません。
とりあえず獣神演武の連載が中断しているので、鋼の錬金術師が最終回となった次の号から連載再開して、多分あと２回くらいで終わるので、同時に最終巻を発売するとかあるかもしれません。
そこから半年以内くらいに新連載が立ち上がれば……
ですが、以前このブログでも書きましたが、恐らく連載が終わったら３大出版社といわずいろんなところから荒川さんの引き抜きがかかるんじゃないだろうか、と。ものすごい破格の条件で。
それで別雑誌で連載が立ち上がると、ガンガンはかなり落ち込むかなー、と思います。
その辺り、本当わからないですけど。
お家騒動で離れてしまった作家さんを除いて、柴田亜美さんとか、衛藤ヒロユキさんとか、他の出版社でいろいろ描いても最終的に戻ってきてくれた作家さんもいますが、西川秀明さんとか、水無月すうさんとか、もう戻ってこないだろうな、という作家さんもいますし。
読者としてはもう見守るしかないです。
とまぁ長々と書きましたが、次号からの新連載にも少し触れます。
「ＳＫＹ ＢＬＵＥ」というタイトルを見て、フレッシュガンガンで読んだような……と思っていたら、２００９年秋号に掲載された作品でした。
当時の感想を読み直すと私自身結構褒めてる作品で、面白かった作品としてここで挙げている作品でもあったので、これは期待していいかもしれません。
読み切り掲載なく連載に踏み切るということは、相当人気があったということでしょうし。
あれ？ソウルイーターは単巻平均５０万突破してますよ。
サンデーの２番手のハヤテやマガジンの２番手のあひると同等以上に売れてるはずですが。
確かアニメ化で「１０巻２６０万部」から「１６巻９００万部 」になったはずです。
まあ、それでも鋼の半分以下ですけどね。
by NO NAME (2010-05-13 21:48)
私が見た集計は、もしかしたら初週のみの売り上げだったのかもしれません。
鋼が１２０万部くらいで、ソウルイーターが２０万部くらいでした。
５０万部いっていたら、月刊誌の看板としては十分なくらいですが、アニメ化がすでに終わっているのが辛いところです。
by minerva (2010-05-16 22:54)