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SPEC 天・観てきました [映画]

※最初からネタバレありでいくので、ご注意ください。


この作品はテレビドラマから連続している作品で、そのテレビドラマも元をたどれば「ケイゾク」という作品の続編的な位置付けでした。
元々この「ケイゾク」すら私は知らなかったのですが、旦那さんがファンだったというのもあり、「ケイゾクのドラマも全部一緒に見るから、SPEC含めて観てほしい。」と頼まれて、ケイゾクドラマ→ケイゾクドラマスペシャル→ケイゾク映画→SPECドラマ→SPECドラマスペシャル……とかなり長い時間かけて観てきた作品でした。
なので、ここまで観ておいて映画を観ないわけにはいかないだろう、ということで、SPECの映画も観に行ってきました。

GWの真っただ中ということもあってか、公開3週経過しているのに、120席くらいの小さい劇場とはいえ、席は8割くらい埋まっていました。
年齢層は比較的高めで、20代後半以上の人が大半だったように感じました。


それで内容はというと、本っ当にスペシャル含めドラマをしっかり全部見てない人にはわからないものとなっていました。
ドラマから映画化された作品でも、「ライアーゲーム」などは映画だけでも十分観られますし、「SP」も観られないことはない、という感じでしたが、「SPEC」に関してはドラマを見てないと内容が1ミクロンもわからない、くらいドラマとの連続性が強かったです。

それでいて、この映画だけでは内容が完結していないという……
まぁ、「ケイゾク」の映画からしてよくわからない終わり方をしていたので、「SPEC」もきれいに終わらないだろうとは思っていたのですが、ここまでとは……という感じでした。
「SP」で革命篇のない野望篇だけ見せられたような、そんな感じです。

で、パンフレットによると続編はもう決まっているようで。
ドラマが「起」、ドラマスペシャルが「翔(承)」、今回の映画が「天(転)」、最後に「結(欠?)」だそうで。
サブタイトルが「起承転結」になっているとは言われるまで気付かなかったものアレなのですが、ここまで来たら最後まで観るしかないよなぁ、と現時点で思っています。


今回の映画では、一応津田と一(ニノマエ)についての話は終わっているのかな、という感じではありましたが、キャストインタビューでは2人とも続編に出るのでは?、というのを匂わせているので、何とも言えない感じです。
結局何も終わってない感じで、モヤモヤしています。
でも、観るんじゃなかったというわけでもなく……微妙です。

スペックホルダーなのにどんな能力かが明かされていない潤については、多分時間を戻す能力を持っているんじゃないかとは思うのですが。
次がいつ公開になるかはわかりませんが、のんびり待ちたいと思います。
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