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ゼロサム・9月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にゼロサムの感想を書きました。

現在使っているiPhone6sがそろそろ限界に達しそうで、買い替えを考えているものの、替えるなら最新機種がいい→もうすぐiPhone12が発表されるらしいからiPhone12にしたい→コロナで発表が延期、ということで、もうiPhone11で妥協すべきなのか待つべきなのか、微妙なところにいます。
充電つながないで置いておくと、表示上充電100%なのにいきなり再起動かかって充電が10%になっているとかありますし。
ただ、最新機種のスマホにするとしばらく気に入ったスマホケースに巡り合えない、とかがあったりするので、その辺りも悩みどころです。


では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、ボクラノキセキ、騎士団長島耕作、など。
全体的に割と楽しめた感じでした。

先日とある本屋さんに行ったら、既刊の「虫かぶり姫」が大量入荷されていて、すごい勢いで重版がかかっているんだな、と感じました。
「マリエル・クララックの婚約」も「竜騎士のお気に入り」も原作1巻の終わり辺りでヒロインと王子様役がラブラブになって、しかも王子様役がヒロインにぞっこんで押しに押してくるというところは割と似ていて、今はそういうところにニーズがあるんだな、と思っています。
異世界転生で無双するのにある意味近いところもありますし。

……という世間のニーズに合わせて出てきただろう読み切り「それはまるで、」は、最初から最後まで何の波瀾も修羅場も起きず、ただただヒロインが持ち上げられる話で、今の世の中この話が許されるの!?、と結構ビックリしました。
有名高校に入学したら編入組と在学組で差別されている現状がある、と冒頭で描かれているものの、学内での実際の差別描写がない。
学校で大人気の生徒会長に気に入られて生徒会に入ったら嫉妬からの嫌がらせくらい受けそうなものなのにそれが一切ない。(編入生ならなおさら嫌がらせされそうなものなのに)
クラスメイトに在学組主催のパーティに参加してほしいと協力要請したら、割とあっさり引き受けてくれる。
会長企画のタピオカドリンク売れまくり。
などなど、ここまでのご都合主義が酷い作品は今の今まで読んだことがなくて、これ本当に世間のニーズと合ってるっていう判断なのか???と思いながら読んでいました。
暗記が得意だから150名の名簿全部覚えてます、というカメラアイを発揮してみたりとかもなんだかなぁ、と。
異世界転生ものと仮定したら、そのカメラアイ能力で無双するならまだわかるのですが、能力を出したのは名簿の件だけでしたし。カメラアイを安易に使い過ぎている感じが……
これは悪い意味で何か違う、と思ってしまいました。
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ガンガンJOKER・8月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンJOKERの感想を書きました。

4連休は外出自粛、夏休みも特に出かける用事はありません。
小学校の夏休みの宿題も、絵日記・自由研究はなしとなっているようで、どこかに出かけないと絵日記が描けない、ということがなくなりました。学校側からの配慮なのかもしれません。
何もない夏休みになりそうです。


では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、ラグナクリムゾン、渋谷金魚、遺書公開、など。
今月も読み応えがあってよかったです。

今月で最終回だった「夢喰いバクと悪夢の子」。
コミックス2巻発売時点で次巻完結が決まっていたようなものですから、完結までそれなりに余裕があっただけにきれいにまとまってくれるのだろうと思っていたら……かなり中途半端な終わり方になっていました。
せめてメアを食べないなら食べないでそう明言してほしかったのですが、中途半端に濁しただけでしたし、終わり方も打ち切りENDの典型という感じで、なんだかなぁ、と。
もっと終わり方があったはずでは?、と思わずにはいられませんでした。
絵が特に上手いというわけでもないので、次回作は出て来ない気がします。

来月では「僕が僕であるために。」が最終回、とのこと。
完全に終わる態勢に入っていましたし、今月で4年半経過して既にエピローグに入っているような感じでもあったので、最後は駿と紗奈の関係に決着をつけて終わる感じかな、と思います。
最後はセンターカラーがつくようなので、円満終了となりそうです。

今月はスクウェア・エニックス漫画大賞の大賞受賞作品「世界は僕に近くて遠い」が掲載されていました。
大賞作品は滅多に出るものではないので期待していたら、その通りの素晴らしい出来でした。
自分の周り半径数メートルに人が寄り付かなくなった女の子と、その人が入ってこないはずの輪の中に入ってきたもう1人の女の子の話で、今時珍しく、”どこかで見たような設定”がない話でした。
また、連載前提でもなく、読み切りとして話が完結していましたし、話の構成やキャラ設定も上手いと感じたので、これは凄い才能が出てきたな、と感じました。
まだ絵が粗い感じがあるので、もしかしたら作画を付けて原作にまわるという道もあるかな、という気がします。
次回作がすごく楽しみな作家さんが出てきたな、と感じました。
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Gファンタジー・8月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にGファンタジーの感想を書きました。

先日スイッチで「ゼノブレイド」をクリアした後、次は「ゼノブレイド2」をプレイしたいけどまだあまり安くなっていないから、ダウンロード版で期間限定でセールでもやらないものかな、と思ってネット検索したら、任天堂系のソフトをダウンロード版2本で9980円で売っているというのを知り、そこそこショックを受けました。
ダウンロード可能なゲームの中に「ゼノブレイド」と「ゼノブレイド2」があって、単品で買うより5000円くらい安いという。
もともとそういう売り方があるというのは知っていたものの、「ゼノブレイド」が含まれているとは思っていなくて、すっかり忘れ去っていました。
なので、「ゼノブレイド2」ともう1本何かダウンロード版でほしいと思うソフトが出てくるまで、「ゼノブレイド2」を買うのはちょっと置いておこうと思っています。


では、Gファンタジーの総評です。
面白かったのは、黒執事、王室教師ハイネ、紅い霧の中から、など。
全体的に割と面白く読めた感じがしました。

今月は「王室教師ハイネ」が特に面白かったです。
アインスの意外な一面が見えましたし、それによってどうして国王がアインスが次期国王にふさわしくないと思っているかもわかったりして、いろいろ話が進んだなぁ、と。
これで連載序盤から謎だったことが一通り解明されて(ハイネの過去、王子たちの母親、アインスが国王にふさわしくないと思われる理由)、話が次の段階に進むのだろうと思います。
アニメ1期は4人の王子の掘り下げとハイネの過去がメインでしたが、2期はアインスにをメインにしてそろそろ制作発表されてもいいんじゃないかと思うのですが……その辺りどうなのか。
「黒執事」に関しても、寄宿校編で十分1期アニメ化できそうな気がするのですが、特に何もないままなので少し残念だったりします。
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ガンガン・8月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。

1ヶ月後くらいにお盆帰省ラッシュの時期が訪れますが、お盆は帰ってくるな、という電話が実家から早々にかかってきました。
まぁ、東京から来た娘家族が数時間滞在して、たまたま近所の人に見られたら面倒ですからねぇ、はい。車は東京ナンバーですし。
GoToキャンペーンで旅行に行きたい気持ちもあるのですが、東京ナンバーの車でウロウロされるのも旅行先としてはいい気分ではないだろうな、と思うとなかなか一歩踏み出せないでいます。

では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、おじさまと猫、無能なナナ、乙女ゲーム転送、など。
全体的に悪くなかった感じでした。

来月からヨシノサツキさんの新連載がスタートする、とのこと。
「ヨシノズイカラ」をサクッと3巻で終えてしまったので、もう本誌に帰ってくることはないのではないかと思っていたのですが、他誌に行くことなく、しかも早々に新連載が始まるということにはちょっとビックリしました。
昔から言い続けていることですが、本誌で長期連載が円満終了した直後の連載は打ち切りもしくは早期で終了するというジンクスがあって、それに当てはまらなかったのは城平京さんの原作が付いているか円満終了した作品の続編だった以外ありませんでした。「ばらかもん」は移籍連載だったものの円満終了で「ヨシノズイカラ」が短期連載だったというのもあってやっぱりジンクス通りになったな、と思っていたというのもあり、これはもうしばらく本誌に帰ってこないパターンじゃないか、と。
それがもう来月から新連載というのですから、余計にビックリしました。
編集部もジンクスを気にしていて、あえて短期連載を挟んできたのかも、という穿った見方もしてしまうそうですが……「ヨシノズイカラ」は短期で終えることが決まっていて、本当の長期連載狙いなのは次の新連載なのではないか、と。
まぁ、面白ければ何でもいいのですが。

「無能なナナ」のアニメは10月放送スタートということで、思っていたより早いと感じました。
コロナのこともあるので、冬アニメくらいかな、と思っていました。
アニメのキャラデザを見る限り一般受けしそうな感じに仕上がっていましたし、声優さんもちゃんとオーディションをしているようなので、特に心配することもなさそうです。
あとは作画の安定などなどを願うばかりです。
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ソムニウムファイル・クリア [ゲーム]

極限脱出シリーズが割と好きで、それを手掛けた打越鋼太郎さんの作品ならプレイして損はないな、と思ってプレイしてみました。

対象者の脳内に入って潜在意識を覗き見ることができる装置を使って殺人事件を解決していく話で、潜在意識の世界(ソムニウム世界)での行動によって話が分岐していくシステムになっていました。

ソムニウムパートは後半になるに連れ難しくなっていって、リトライなしでクリアできたのは全体の1/3くらいでした。
ソムニウムパートは時間制限があることに加え、夢の中での出来事なので現実世界ではありえない行動が正解だったりすることも多々あり、失敗を繰り返して正解を見つけていくような感じでしたが、難易度的にはちょうど良かったかな、と思います。
隠しアイテムに関しては、こんなのわかんねーよ、っていうのがいくつかありましたが、シナリオを進めるにあたって詰まる所はなかったので。

コンプリートするまで30時間くらいだったので、ボリュームとしてはちょっと少なめな感じでした。

私はこれをダウンロード版で買ってプレイしたのですが、プレイ中に回想シーンが入る度に数秒待たされることが多々あって、それは結構ストレスでした。転送速度がそこまで速くないSDカードにゲームデータが入っているせいかもしれませんが、DQ11Sとかオクトパストラベラーとかロードでストレスがかかることってなかったので、そこはちょっとどうにかしてほかったです。
また、アドベンチャーパートは昔ながらの「気になるところにポインタを合わせてクリック」方式だったのですが、反応する範囲が狭くてポインタが合わせにくい、というのがあり、そこはもっと範囲を広げてほしかったな、と感じました。

ストーリーに関しては、全5本のシナリオの中で3本終了時まではほぼ謎解きがない状態だったので何が何だか状態に陥りましたが、そこからの謎解きはなかなかに引き込まれる内容で、悪くはない感じでした。
ただ、ちょっとご都合主義な面もあって、もう少し練り込んでほしかったな、と思うところもありました。
主人公のキャラももっと硬派でいいのにな、と思うところもあって、少し合わなかったかな、と。
ただ、エンディングの爽快感は割と良くて、終わり方としてはよかったです。


では、その辺りの詳細は、以下に記します。

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2020年春アニメ・春ドラマ 総評 [日常]

新型コロナウイルスの影響でアニメもドラマも延期されまくったということで、数は少ないですが、きちんと初回から最終回まで放映された作品のみ記します。

春アニメ

A3! SPRING&SUMMER
本来冬アニメだったものが3ヶ月延期され、今期の放送となりました。
ちゃんと夏組が終わるところまで放映されましたが、コロナの影響なのか最初からなのか、最後まで作画が不安定で見ていて結構心配になることが多かったです。
OP&EDはなかなかの高クオリティなのですが、本編は3~10話辺りが結構不安定な感じがしました。終盤大分持ち直したというのはあるのですが、それでもOP&EDに比べてしまうとどうしても劣る感じが残念でした。
7話以降の春&夏組のOPは10人で歌っているというのもあって、圧倒される感じですごくよかっただけに、余計に。
声優さんたちの演技素人設定から上手くなっていく感じとか、やっぱりプロだなぁ、と思えるだけに作画がついていけていればもっと評価されていい作品だったと感じました。
本編の最後で秋組の話が出ていたので、冬組までやることは確実なのだと思います。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
一部オリジナルストーリーがありつつ、カタリナが友情エンドに辿り着いたと勘違いするところまできれいにアニメ化されていました。既に2期も決まっているとのことで、思っていた以上に売れている作品なのかな、と感じました。
原作通りだった部分については何も文句はないのですが、オリジナルストーリーの洞窟探検とかの辺りは作画の乱れもあって、むしろなかった方がよかった、と思えたのが残念でした。登場人物たちの魔法属性についていろいろ思い出させてくれた、という部分はよかったのですが……ジオルドが火属性とかの設定ってほぼ忘れてましたし。
2期はどのあたりまでアニメ化されるのか、オリジナルストーリーが入りまくる展開でないことを願いたいです。

新サクラ大戦
ゲームの後の話で、私はゲーム未プレイだったのですが、問題なく見られました。
ゲームには出て来ないクラーラという謎の少女を中心とした話になっていて、さくらとクラーラ以外のキャラがあまり活躍する場面がなかったのが全体的に少し残念でした。
初穂に関してはそれなりに出てきた印象ですが、他の3人はあくまで脇役な感じでしたし、神山隊長に関してはほぼ出張に行っていて登場機会が極端に少なかったりしましたし。
ただ、話としてはなかなか上手くできていて、アニメはアニメとして楽しめました。以前のアニメだと光武のCGが浮いていたりセル調になることで違和感があったりとかあったのですが、本作はそんなこともなく馴染んでいてよかったです。

啄木鳥探偵處
明治時代後期、石川啄木が探偵事務所を趣味のような形で始めて、そこに舞い込んでくる依頼を解決していく話でした。
石川啄木が主人公なのですが、史実にのっとっているとはいえ、こいつがとんでもないクズ。親友の金田一京助を始めいろんな人から借金をしては女遊びにうつつを抜かす毎日。ただし、歌と推理の才能は並外れていて、飛び抜けた洞察力で事件を解決していくという流れ。
こういうタイプの探偵はわりとよくあると思うのですが、石川はとにかく見ていて不快で、京助さんかわいそう、と毎回思っていました。
石川は10話以降で病が悪化して目の下に常にクマがあるやつれた姿になるのですが、それもそれで見ていて不快だという。
石川のことが好きになれるかどうかでこの作品の好みが完全に分かれるのだと思います。
私はどうしてもダメでした。


春ドラマ

美食探偵 明智五郎
食に対してものすごくこだわりのある探偵業の青年・明智五郎と、その近所で弁当屋を経営する女の子の話。
五郎が後に敵対するマリアとの出会いから話は始まっていて、マリアの元に犯罪仲間が集っていく流れはあまり見たことのないもので、結構楽しく見られました。
よくあるパターンとしては、1話の段階で既にマリアとその仲間たちは終結していて、後半でどのようにして集まっていったのかが語られるのですが、この作品はマリアと敵対するきっかけのところから話が始まっていて、そういう流れで来るのか、と。
また、マリア側が実質勝って終わるパターンがわりとあって、それも割と新鮮でよかったです。
惜しむらくは、コロナのせいで中盤3話分がカットされてしまっていて、終わり方が結構急ぎ足になってしまったこと。また、マリアが死んだと思ったら生きていたパターンが多くて、ちょっとやりすぎの感じもしました。割と人気があったようなので、続編も後々あるかもしれません。

捨ててよ、安達さん。
安達祐実が本人役で主人公として出ていて、雑誌の企画で家にあるものを捨てていくコラムを書くことになって、捨ててもらいたい物たちが夢の中に現れて安達さんに捨ててほしいと懇願する、という話でした。
安達祐実本人の設定もかなり現実に近くて、子役として芸能界に入って一時仕事のない時期を経て結婚するも離婚、その後カメラマンと再婚して子供は2人いる、という。
作中で旦那は長期海外出張中で、話は夜に安達さんが帰宅して寝るところからスタートするので、子供は既に寝ていてあまり出て来ない、ということもあり、基本的には安達さんと夢の中で擬人化して出てきた捨ててほしい物たちとのシチュエーションコメディみたいな感じでした。
この会話の中で安達さんの生き方とかが垣間見える時があって、設定が現実に近い分、これって本当なんじゃないの?、と思わせてくれるのがなかなかよかったです。
会話のテンポもよかったですし、どうして物は捨ててほしいのか、どうして安達さんは捨てたくないのかなどなど、いろいろ考えさせられたりすることもあって、最後まで楽しく見られました。
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