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ガンガンJOKER・11月号感想 [スクエニ]

本日はガンガンJOKERの感想を書きました。

iPhone12を予約し、スマホケースも買い、後は入荷連絡を待つだけなのですが、未だiPhone12を手にできていません。
本体だけを手に入れたいならいくらでも方法はあったと思うのですが、近所でいろいろ手続きも済ませてデータ移行も完了させたいと思ったらやっぱり最寄りのソフトバンクショップで予約して店頭受け取りにするかしなかったので、結果手にできていないという状態です。色も緑というちょっと数が少なそうな色ですし。
まぁ、事前手続きでソフトバンクショップに行ったら、店員さんからは発売日当日に入荷できないこともあります、とは言われていたのですが。

では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、遺書公開、渋谷金魚、など。
今月は盛り上がっている作品が多くて、読み応えがありました。

今月掲載された読み切り「冷泉さんに勝たせたい」。
「イノセントデビル」などの原作を担当していた中村基さんの作品で、作画はまた別の人を持ってきていました。
中村基さんと言えば、ギャンブル系とか、人と人の駆け引きとか、ちょっと珍しい切り口での話が多かった印象だったのですが、それらをいろいろやった結果、一周まわって今回の「あからさまなイカサマでも相手が見破ってくれないので主人公が勝ち続けてしまう」話に辿り着いた感じがしました。
何だかもう、小難しいことをやめて別の角度から攻めてきたような。
これはギャンブル物でもジャンル被りにはならないので、連載化しても面白いのではないかな、と感じました。
では、ここから全作品感想です。
レギュラー連載

賭ケグルイ
今月も夢子側が有利な展開。NPCたちを順番に落としていっている状態で、これは今後の展開に向けて必要なところだろうな、と思う。
次回辺りは定楽乃側が有利な展開になりそう。
今回の戦いは割と長くなりそうな感じかも。

ソード・オラトリア
今月で話に一区切りついた。
ベートが本当はいい人だというのと、リーネが命を懸けて守った子が生きていたということで負け展開に折り合いを付けたように見えた。
次回から新展開になりそうなので、期待したい。

賭ケグルイ 双
今月は善咲会の決起のエピローグ。
善咲会の解散と壬生臣が学園を去るというところまでは既定路線だと思うのだが、決起のことを綺羅莉が気にも留めていなかったというのはちょっと意外でよかった。
このまま最終回になってもおかしくないと思っていたが、次回から新展開で話は続くとのこと。

ヴァニタスの手記
今月は番外編が掲載されていた。
ページ数的にはそれなりにあったのだが、コロナのせいで作業体制がまだ安定していないせいなのかも。
キャラを掘り下げる話だったので、これはこれで意味があったと思えたのはよかった。

渋谷金魚
いよいよ話が最終段階に入っていて、金魚が鉢の外に出るのが先か、病原菌が蔓延して死ぬのが先か、という状況。
壬生が普通に狙撃を完了していたら人間側の勝ちになりそうだが、最後の最後に貂との一騎打ちを入れてきたので、いい意味でどうなるかわからない感じになっている。
いい盛り上がりになっているので、次回にも期待したい。

賭ケグルイ(仮)
今月は帰り際に雨が降り出して傘を持っている人といない人がいる話。
学園物としては割とベタな感じで、最後で無理矢理賭ケグルイ感を出した感じがした。

ラグナクリムゾン
今月は作中時間で10秒も経過していない緊迫した戦いを描いていた。
アルテマティアよりもウォルテカムイの方が実戦では強いという設定のようで、その辺り展開が上手いな、と感じた。
一応ラグナと銀器姫が死んだことになっていて、どちらかが生き返るとかどちらも生き返るとかそんな感じになりそうだが……果たしてどうなるか。

ジャヒー様はくじけない!
今月はジャヒーが魔王の日常を見守りながらいろいろ災難に遭う話。
魔王は何もしなくても災難から逃れそうな感じはあったので、この作品らしい話だな、と感じた。
本編が進むのはまだ先か。

遺書、公開。
今月は担任の先生の遺書が公開された。
今までの先生の態度からして発表しないのかと思っていたので、発表に至った流れを説明してくれたのはよかった。
内容的に現時点での仮説を肯定するものだったが、まだ公開されていない人たちの中に大逆転がありそうなので、その辺りどうなるか気になる。
次回にも期待したい。

よなかのれいじにハーレムを!!
全員の告白を受けて、全員のいいところを説明した上で誰も選ばないというのは割と予想通り。
ただ、それでなあなあに終わらせるのではなく、誰も選ばないことで全員不幸になるという事実からどう動くか、という展開になったのはよかった。
そろそろ最終回になりそうだが……果たしてどうなるか。

怪人麗嬢
怪輪党が本性を現して全人類を攻撃し始めたので、これは最終章に入ったのかな、という感じがした。
怪人麗嬢たちの指揮を遊真がとるということで、今までの伏線も活きてきたように思う。
ここからの盛り上がりに期待したい。

事情を知らない転校生がグイグイくる。
6年生の新クラスになって、実はクラスに不登校の子がいるということで、その子の話になった。
話の展開としてはベタな感じで、最終的に登校できるようになると思うので、そこまでの過程をどう見せてくれるかに注目したい。

聖女の揺籃、毒女の柩
話としては最終段階に入っていて、今月はイチカの過去がメインの展開だった。
ここ最近シロの出番がないなと思っていたらここで出してきて、これはいいタイミングだな、と感じた。
いい感じに盛り上がっているので、このまま最後まで行ってほしい。

好きな子がめがねを忘れた
夏休みで三重さんと2人で遊びに行く話がスタート。
三重さんの父親にちゃんと挨拶をしたりとか、キッチリ段階を踏んでいるのはこの作品らしいな、と思った。
お出かけの話は割と長くなるかも。

履いてください、鷹峰さん
夏休みの最終日に2人で出かけるという話で、夏休み編としては定番な展開。
なんやかんやで鷹峰さんの方がエスコートするつもりだった、というのは鷹峰さんらしいな、と感じた。
次回からは2学期に入ると思うので、いろんな季節イベントがありそうな感じ。

死神様に最期のお願いをRE
今月は殺人中継についての謎解き。
全て静の掌の上なのだろうな、と思っていたので、いろいろと南田がしゃべった後で静が逆転するのはわりと想定内の感じだった。ただ、謎解きはキッチリしていたので、これはこれで読み応えはあった。
最後に何か知っていそうなサーヤ出てきたので、このまま終わる方向に行くかも。

弱キャラ友崎くん
今月は合宿の中で中村と泉をくっつける作戦を実行する話。
いろいろとその都度説明されていたものの、結局成功するというのが既定路線だったので、ちょっと説明過多に感じた。
最後の展開はいい展開だと思ったのだが。

留年!とどめ先輩
今月はとどめ先輩と里くんがプールに行く話。
里くんがカナヅチということで、この辺りの設定はベタかな、と思った。
プールで水着が外れるのもお約束だが、溺れる里くんを助けようとして密着するというのはちょっと面白いな、と思えた。

ご主人様のしかばね
ステップガールとは何なのか、なぜ言美が死ぬとステップガールを消せるのか、などの謎解きがあって、これはもうこのまま終わる展開だろうな、というのが強くなった気がした。
言美が生き返ってウルスラたちがどうなるかが決まって最終回、という流れか。

ブラトデア
今月はせつなが独り立ちする話。
師匠とはどんな人だったのかというのも語られたが、漫画家とかの設定はいるのかな?、と現時点では思ってしまう。単純に強いというのがわかればいい感じもするので。
その辺りの掘り下げに今後期待したい。

勇者名探偵
今月は演奏会で使われる楽器を守る仕事から盗まれたシンバルを探して、後に殺人事件が起こるという流れ。
登場する楽器の中でシンバルが異質だったこと、アーディカイトが元魔王だという情報がいきなりクローズアップされて面食らったことなど、読んでいていろいろしっくりこない部分があった。
今後の連載がまた心配になった。

最近雇ったメイドが怪しい
今月も運動会の話。
そもそも父母参加競技にメイドが出るのもおかしい感じがしたが、代役的なことを考えたらまぁいいのかな、とも思う。作中で言及されたときは、展開としてベタだったが、これはこれで必要な話という感じもした。

六畳一間の魔女ライフ
今月はアロエラの仕事に付き合いつつ、次回直接対決することになる、という話。
アロエラは見た目が派手なだけで魔女としてそこまで優秀ではないとのことで、これならマッジたちが勝ってもおかしくないという土台は出来たように思う。
勝負はマッジたちが勝つと思うので、その辺りどう見せてくれるかに注目したい。

お近づきになりたい宮膳さん
今月は宮膳さんサイドのみの話で、ページ数も少なく、番外編に近かった。
夏休み編は大々的にやると思うので、そこに向けていろいろ準備しているのかも。

少女漫画主人公×ライバルさん
今月は図書館で勉強する話。
檜山さんが友恵の作戦に全く引っかからずにほのかのことだけ考えている、という流れはなかなかよかった。
檜山さんがそれなりにチョロい感じだとまた話の雰囲気が変わってきそうな感じもするので。

はじめての諏訪さん
今月はドーナツ屋でテストの間違えたところを見直す話。
山中の言葉で諏訪さんが傷つきそうだと感じる場面でも、諏訪さんが上手く返すところは話作りが上手いな、と思う。

魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?
今月はクエストに監査役が同道する話。
前回まででウェズが有能だと散々アピールしたというのもあって、今月は残りの3人もかなり優秀だというのをアピールする話だった。前回までだと、ウェズ以外の3人が優秀だというのも言葉だけという感じでもあったので。
まだ設定とかキャラの掘り下げが続きそうで、本編が進むのはもう少し先かも。


読み切り作品

冷泉さんに勝たせたい
「イノセントデビル」などの原作を担当していた中村基さんの読み切り。作画は新しい人。
ギャンブル物の話なのだが、イカサマとか駆け引きを通り越して、やたらとわかりやすいイカサマを相手が見抜けなくて主人公が勝ち続けてしまう、という話。
いろいろ考えた末に一周まわってここに辿り着いた感じなのは面白いと思う。
これは連載化しても面白いかも。

アスモデウスの懐抱
スクウェア・エニックス漫画大賞受賞者による読み切り。
日常の何気ない言葉とか当たり前のことのように思っている部分をクローズアップしていく設定など、大賞受賞作品に通じるものがあるな、とまず感じた。
熱い展開で盛り上げていくところは引き込まれたし、現時点で作画を別に立てないでいればいずれ画力も伸びてくるだろう可能性も見える。
ただ、読み切りとしてはいいのだが、この設定で連載は厳しい感じがする。

次号の期待

連載陣に期待したい。
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