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ガンガンJOKER・2月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンJOKERの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、賭ケグルイ、双、遺書公開、渋谷金魚、など。
今月も読み応えがあってよかったです。

今月からの新連載1作目「ブラトデア」。
「アラクニド」の正当続編ではあるものの、作画は「キャタピラー」などの作画を担当していた速水時貞さんとなっていました。
時系列は前作から約1ヶ月後で、ここから「アラクニド」と「キャタピラー」のキャラと世界が融合していく感じになりそうでした。
「アラクニド」は完結したものの話として全く終わっていなかったですし、外伝的な「蝶撫の忍」は打ち切りっぽい感じもあってあまりヒットしたとも言えなかったので、この作品はキッチリ終わってほしいと思います。

新連載2作目「勇者名探偵」。
読み切りからの連載昇格作品で、作者は「高橋さんが聞いている。」の北欧ゆうさん。
話は連載版として仕切り直して始まっていて、1話らしい1話だったな、と感じました。
ジャンルとしては推理物ですが、事件には人間と共生している竜が何かしらの形で関わってきているので、人が人を殺すわけではないという辺りで他の推理物と差別化は出来ていると思います。ただ、トリックにしろ犯人当てにしろ、あまり凝ったものではなく結構単純だったりするので、その辺り推理物として今後どうなのかな、と思ったりも。
しばらくは様子見です。

新連載3作目「最近雇ったメイドが怪しい」。
「ジャヒー様はくじけない!」の昆布わかめさんの新連載で、ご主人様が大好きだけどイジらずにはいられないメイドと純粋な少年のご主人様のやり取りを楽しむギャグマンガでした。
「ジャヒー様はくじけない!」とはまた別のギャグマンガだったので、同時連載しても大丈夫なのかな、と感じました。
ただ、つまらなくはないけど特に面白いとも思えなかったので、この作品も様子見です。


月刊誌ではコミックス発売に合わせてカラーがあるというのが定番ですが、今月コミックスが発売された「夢喰いバクと悪夢の子」にはカラーがなく、これはもう確実に次巻完結というか打ち切り決定コースじゃないですか、と感じました。今月発売のコミックス、良く行く本屋さんでこの作品だけ入荷がなかったので、あまり刷っていないことも確実だと思われます。実物を見ていないので何とも言えませんが、コミックスの帯もないんじゃないかと。
予告なしでいきなり最終回がある本誌ですが、コミックス発売があるのにカラーなしでフェードアウト的に終わるパターンはちょっと珍しいかな、と感じました。
ゼロサムだと打ち切り作品の最終巻は電子版でしか出さないという凄まじい冷遇っぷりがあるものの、出版社も違いますしさすがにそこまでにはならないとは思いつつ……初の例になる可能性も否定できないな、と感じました。
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