SSブログ

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド・クリア [ゲーム]

Nintendo Switchソフトの中で発売からもうかなり経過しているのに、中古ですら新品と500円も価格が変わらない状態がずっと続いているソフトだったので、相当面白いんだろう、と思って買ってみました。
ゼルダシリーズは「時のオカリナ」以来のプレイでした。

実際プレイしてみると、とにかくやる事・やれる事がたくさんあって、30分でも時間があったら続きをプレイしたくなる中毒性がありました。
ゼルダシリーズ初のオープンワールドということで、敵と戦うのも採集をするのも何をするのも自由、ストーリーはあるけれど進めるための時間制限もなく寄り道し放題。やり込み要素も山盛りあって、結局200時間くらいプレイしておおよそやり切ったなぁ、と感じましたが、やろうと思えばまだまだ続けられる要素がありました。
私は基本的に敵と戦うときにほぼガードしない、いつまでたっても弓の狙いが甘い、というアクション苦手な部分があって防具を全種最後まで成長させるのと、それに絡むライネル狩りが辛くて諦めてしまったところがあるのですが、チャレンジ系、コログの実集め、ヒノックス・イワロック・モルドラジーク狩りはやり切りました。攻略ページに頼りまくりましたが。

ストーリーに関しては、ガノンを倒すといういつもの目標がありつつ、リンクは100年の眠りについて復活したことで全ての記憶をなくしているので、100年前の記憶を取り戻しながら話が進んでいく流れでした。その取り戻した記憶は時系列がバラバラなので、それを頭の中で並べ替えていく感じとか好きでした。
特に捻りがあるというより王道的なストーリーでしたが、これはこれでよかったな、と感じました。ストーリーを楽しむというより、ハイラルという世界を楽しむゲームでしたし。

戦闘に関しては使っていると武器が壊れる仕様でなおかつ持てる武器の数が割と少ないというのがあり(後々増やせますが、終盤まで増やしても増やしても足りない感じがありました)、常に武器不足で敵の集落を襲って敵から武器を奪っていました。そろそろ手持ち武器が心許ないからボコブリンの巣を襲って武器回収しようかなぁ、とか考えているときは、どっちがこの世界で悪人なのかわからない感じではありました。
片手剣が使いやすくていいのですが、それ故にボス戦に温存したくて両手剣で戦っていたことが多かった気がします。

難易度に関しては、ガードジャストとかしっかりできる人ならあまり死なないと思うのですが、ミファーの祈りで自動復活できるようになるまではもう何十回と死にました。崖から転落死とか氷の川で溺れるとか、敵に囲まれてボッコボコとか。
でも、ハートが増えてマスターソードを手に入れてミファーの祈りで自動復活できるようになるとほぼ死ななくなったので、その辺りのバランスは上手いな、と感じました。縛りプレイをする人のために、ハートはあえて増やさないとかもできましたし。
倒した敵の復活タイミングはゲーム内で赤い月が出るときで、どこの敵をどれだけ倒しているかのキャッシュをこのタイミングで消しているという情報をネットで見たときはなるほどな、と感心しました。システムをストーリーに絡めてきているのは上手いな、と。

謎解きの難易度に関しては、難しいものから簡単なものまで、ストーリー進行に関わる上での謎解きに理不尽なものはなかったです。
ただ、コログの実探しの中にはいくつか攻略ページを見ても、これわかんないよ、というのはありました。1番は馬術練習場で全ての的を射抜いた後で出現する風船を割る、でしたが、やたらと見えにくいオブジェに石を乗せるというのも2つありました。岩を穴の中に入れたいけど、近くにライネルがいて倒さないとまず無理とかも印象的でした。コログの実は全部で900個あるので、中にはそういう難しいのもあるよね、とは思うのですが、コログの実の半分くらいはストーリーに関係ないやり込み要素なので、やり方としては間違っていないとは思います。

他には料理が結構楽しかったですが、後半になると効率の良い料理しかしなくなってしまうので(体力満タン系・攻撃力アップ系)、中盤くらいの防具が完全に揃っていなくて料理で補っているくらいが1番楽しかったかな、と思います。

総合して考えると、このゲームが今まででプレイしてきたゲームの中でストーリーを含まないなら1番だったように思います。
なかなか手放したくないソフトだとも思うので、中古でも値段が下がらない理由もよくわかりました。

2の開発が既に決定しているので、確実に買うことになると思います。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。