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劇場版シティーハンター 新宿PRIVATE EYES・観てきました [映画]

劇場版シティーハンターの新作が制作されると発表されたときから、観に行こうかどうかずっと迷っていた作品だったのですが、新たな情報が出る度に観に行きたい熱が高まっていって、キャッツ・アイの来生三姉妹が出るという情報が出たときに、これはもう劇場に行かなければ、と決心を固めました。
キャストは可能な限りオリジナルのまま(唯一亡くなっている藤田俶子さんのみ代役)、エンディングは「Get Wild」、敵役は山寺宏一さん、監督はテレビシリーズを手掛けていたこだま兼嗣さん、とこれだけ揃っていたらもうアニメをリアルタイムで見ていた世代としては、観て絶望することもないんじゃないかとも思って。

まずは、ネタバレのないところから感想を。
客層は私と同世代が9割。若い人は少ないな、という印象でした。同世代ホイホイ作品ではあるよな、と最初から思っていたので、予想通りな感じでした。
男女比は7:3くらいで、やはり元がジャンプ作品だけに男性が多いな、と感じました。
ただ、思っていた以上に集客できている感じで、想像以上に席は埋まっていました。パンフレットも売り切れていたりしたので、興行収入は結構いいとこ行くんじゃないかな、と思います。

内容としては、完全にアニメを見ている人のための映画でした。
初見の人だけでなく、原作は知っているけどアニメを観ていないという人もちょっと入りにくいんじゃないかと感じました。
というのも、各所でアニメの主題歌がかかり、声優さんもオリジナルキャスト故にやっぱり年齢からの衰えを感じる部分はあって(でも、アニメを知ってる身としてはキャスト変更してたら観に行っていないのですが)、この作品を全て楽しむに当たっては、ハードルが高いのではないかな、と。
でも、原作とアニメを知っている人なら確実に楽しめる内容でした。
エンディングの入りかたとか、わかってはいてもやっぱり鳥肌モノでしたし。
アニメを知っているなら観て確実に損はしない作品でした。


では、ここからネタバレありの感想です。
原作はまだ携帯電話が普及していない時代のものでしたが、映画では現代にアレンジされていました。
スマホがバンバン出てきますし、それに合わせてシティーハンターへの依頼方法も変えてありました。
それに関して一長一短あると思うのですが、私はこれでよかったと思います。現代でもどこかでシティーハンターがいるんじゃないかという気持ちになれましたし。

ストーリーはぶっちゃけ可もなく不可もなく、でした。意外性もなかったですし、中盤くらいでおおよそのエンディングまでの流れは見えました。ただ、水戸黄門を見ているような、いろんなお約束があってそれを楽しむ話でもあったと思うので、そのつもりで見れば結構楽しかったな、と。
リョウが敵をボッコボコにしたり、欲情しまくるリョウを香がハンマーでぶっ叩いたり、海坊主がバズーカぶっ放したり、最後はリョウと香の絆が見えたり、アニメファンがこれを観たかったっていうシーンは全部入っていたんじゃないかと思います。
アニメのオープニング・エンディング曲も可能な限り入っていて、いろいろ懐かしいなぁ、とも思いましたし。
キャッツ・アイの3人はおまけ程度の出番でしたが、戸田恵子さんが瞳を演じているのを聞いたときは結構感慨深かったです。戸田恵子さんが声優で若い女性を演じるってもう最近ほぼ見ることはないですし。

また、教授とかずえを出してきたのも、ファンとしては結構嬉しかったり。

キャラの作りに関しておおよそ不満はなかったのですが、海坊主がちょっとコミカルすぎたかな、とは感じました。海坊主のキャラとして、元傭兵だからこそ普通の感覚がわからなくて、喫茶店のマスターを普通にやろうとすると空回りしてしまうっていう印象なのですが、映画ではもっと砕けた感じになってしまっていて、何か違うなぁ、と。戦闘シーンはよかったのですが。

そんな感じでアニメファンはかなり楽しめる内容ではあったのですが、では続編また作る?、となると、それは厳しいかな、と。
今回の映画で詰め込めるものは全て詰め込んで出し惜しみはしていないので、今回限りのお祭りみたいなものとして次はあったとしても今回以上のものはできないんじゃないかな、と。

あるとしてら、まだ映像化されていないリョウと育ての親・海原神とのエピソードをやるしかないんじゃないかな、と思ったりも。
どうなるかはわかりませんが。
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わし

何と無く宇宙皇子を検索してたどり着きました。
確かに劇場版の海坊主はちょっと残念でしたね。
もっと寡黙かつ豪快で凄味のあるキャラだったのに…
その他含めて感想も似たような印象を受けました。
やっぱラストの入り方は想像できても気持ちよかった!
by わし (2019-06-24 14:47) 

minerva

パンフレットを読むと、監督以外のスタッフはシリアス:ギャグの割合が5:5くらいと考えていたのが、監督の中では2:8だったとあったので、その8割部分の負担がかなり海坊主にかかっていったのかな、と感じました。出番も多かったですし。
行動が空回りしているという感じではなかったのがイメージとのギャップになってしまった感じがしました。
それ以外は、これでいいんだよ、こういうのが観たかったんだよ、という映画でよかったのですが。
by minerva (2019-07-02 10:19) 

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