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ゼロサム・3月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にゼロサムの感想を書きました。

今月号は早めに買いに動いたので、問題なく本誌を手に入れることができました。
ただ、今まで本誌を3冊以上入荷している本屋さんって超大手のジュンク堂とかその辺りでしか見たことがなかったのに、私が買った少し大きめの本屋さんで3冊入荷していたので、確実に増刷されているんだな、とは感じました。
それでも、来月は売り切れの原因となった「ヒプノシスマイク」が再び表紙ということなので、やはり早めに動いていこうと思います。

では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、悪役令嬢、Landreaall、腐女子になって四半世紀経つとこうなる、など。
今月は出張掲載少なめで、少し安定感が出てきたように感じました。

今月からの新連載1作目「竜騎士のお気に入り」。
一迅社アイリス文庫原作のコミカライズで、作画は本誌連載歴のある蒼崎律さん。
連載初回は世界観の説明と設定をひたすら並べていたような印象で、これから話を進めるにあたってこれは説明しておかないといけないということをまず描いておいた、という感じでした。なので、本編がちょっと置き去りになってしまっていたように感じたので、この辺りは次回以降の挽回を期待したいです。
絵に関しては、女性キャラに関しては問題なく上手いと感じたものの、男性キャラの表情がちょっと硬いかな、と。バトルメインの展開ではないと思うので、問題ないとは思うのですが、その辺りはちょっと心配です。

新連載2作目「先生もネット世代」。
以前第1話がプレビュー掲載された作品で、Web人気が高いので本誌にも掲載される形となったようです。
連載初回なのに第6話スタートで、未掲載分はコミックスを買うかネットで読んで補完しろ、というなかなかの強気新連載となっていました。一応これまでのあらすじも掲載されていましたが、簡素でしたし。
話の内容としても、連載初回にしては割と平坦なもので、ちょっと入りにくい感じがしたのは残念でした。
とりあえず、ネットでの人気作品であることは確かなので、今後に期待したいです。

今月掲載されていた読み切り「腐女子になって四半世紀経つとこうなる~底~懐古編」。
これわかるなぁっていうことがたくさん描いてあって、コミックス購入決定しました。
作中で使いどころがわからないとなっていたラミカ、私は栞代わりで使っていたとか、逆に便せんは買うだけ買って使わなかったとか、このHPの容量は今でも10MB制限があるけど文字ばっかりなので問題ないとか、いろいろ思うところが出てきたりも。
本当、懐かしかったです。

今月号の巻末で予告されていた「騎士団長島耕作」。
講談社パワーも来るところまで来たか、と感じました。
作画が誰になるとかまだその辺りの詳細はないですが、ナイスミドルが描ける作家さんになるんだろうな、と。なぜに本誌で?、と思うところもありますが、原作者公認ですし、企画にGOが出たということはそこまで酷いものではないのだろうな、と思いたいところです。
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