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WARD・027号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にWARDの感想を書きました。
Gファンタジーはもう少しお待ちください。

それでは、総評です。
面白かったのは、ボクラノキセキ、アルオスメンテ、パペット・プロット、など。
今号もなかなか面白く読めました。
ここ最近読み切りに当たり作品が多くていい感じです。

今号で最終回だった「スリーピングヴァンパイア」。
思っていた以上に話がまとまっていたのはある意味驚きましたが、前回に引き続き初出の重要設定が結構出てきていて、突然終わることになったのかな……と感じました。
序盤からもう少し伏線があったらよかったのですが。
この分だと、次回作登場はあるとしても少し先になりそうです。

また、次号では「M,comicer」が最終回、とのこと。
地味に長く続いているな……と思っていたのですが、終わってしまうようで。
今号の話は全く終わる雰囲気がなかったので、日常が続いていく、という終わりになりそうです。
連載回数は多くても掲載ページ数は少ないので、コミックスが出るかどうかは微妙なラインでしょうか。


今号からの新連載「Mein Ritter~私の騎士~」。
ゼロサムでも連載していた片山愁さんの新作で、前作の「当世幻想博物誌」よりも更に明るい感じの話になっていて、連載毎に作品が明るくなっていく感じがしました。
舞台は中世ヨーロッパ風の世界で、こういう世界観でも絵と話が合っているなぁ、と感じられてよかったです。
話も上手く作り込まれていますし、連載経験が長いとその辺り安心して読んでいられます。
今後にも期待しています。


その他気になった作品としては、読み切りの「パペット・プロット」が面白かったです。
ロンの優しさにドロシーが改心するとか、そういうほんわか系の話かと思いきや、全く違う結末にはちょっと驚かされました。
どうやって読者を驚かせようとか、そういうのをよく考えて作っているなぁ、というのが伝わってきました。
次回作も早く来てもらいたいところです。
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